こんにちは。まさおです。
12/24、文部科学省はこれまで濃厚接触者について一定の要件を満たせば認めてきた別室受験をオミクロン株では認めず、追試対応を求めるガイドラインをまとめました。
今回のテーマは「オミクロン株の濃厚接触者の追試対応」です。
受験時の濃厚接触者の対応
文部科学省は「令和4年度大学入学者選抜に係る新型コロナウイルス感染症に対応した試験実施のガイドライン」を2021年6月4日に公表しています。
ここでは、保健所から濃厚接触者に該当すると伝えられたものに対し、以下の用の件を満たせば別室受検が可能であるとしています。
今回、上記のガイドラインに修正を加え、オミクロン株対応を追記する形になったようです。
現物はまだ文部科学省のホームページ上にアップされていないようですが、各大学へは12/24に通知が言っているとのことです。
14日間待機の要請が出ている以上やむを得ないと思いますが、受験生にとっては大きなリスクを抱えたことになります。
14日後に追試験日程がきちんと用意されていればよいのですが、タイミングによっては受験自体が難しいケースも出て来そうです。
受験生は外出しないことが重要
今後オミクロン株の感染がどの程度のスピードで広まっていくかわかりませんが、遅かれ早かれ一定の感染拡大が始まり、飲食店の営業時間の短縮などの要請が出てくるものと思われます。
受験生の皆さんにおいては、不要な外出を極力控えるようにしてください。
塾・予備校などがあって難しい場合もあると思いますが、それでも必要最小限の外出にすることや塾や予備校に行く経路上の混雑を避けることも含め、感染回避行動の徹底が重要になると思います。
日々の検温・マスクの着用・こまめな消毒によりある程度は感染を回避できますが、濃厚接触は本人の努力というよりは「どこにいたか」の問題なので管理が難しいです。
リスク回避の本丸は「外に出ない」ということになるので、必要な外出のみにして不要な外出をしないことが最大の対策になると思います。
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