【受験生必見】新中学3年生のための年間学習計画のポイント

新中学3年生の年間学習計画 高校入試
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まさお
まさお

こんにちは。まさおです。
いよいよ新学年がスタートします。中学校3年生は、過去2年間のコロナ禍による入試制度の変更で大きな影響を受けました。今年もコロナが落ち着いていない中での入試準備をしなければなりません。どのような点に注意しておくべきか確認しておきましょう。

今回は「新中学3年生のための学習計画」を取り上げます。

新中学3年生の学習計画

◆コロナ禍では情報収集がポイント
志望校のホームページなどで情報をまめにチェック
◆前半は夏休みにトップスピードが出せるよう準備する
目標設定と苦手の確認をすぐに始めよう
◆後半は過去問演習と苦手克服に注力
志望校合格には苦手科目の克服が絶対条件!

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受験生になるのはいつか

新しく中3になる人の中には、入試に向けた準備をすぐにでも始めたいと焦っている派まだまだ時間があると思っている余裕派に分かれます。

実際は、目標をどこに置くかで登っていく坂道の傾き(難易度)は変わるので人それぞれで良いのですが、入試直前になってあの時もう少し早く始めていればと思う人が多いのも事実です

受験生になるのは、本人が受験を意識した時です。しかもその時期は早ければ早いほど有利です。

今すぐ受験生になれれば絶対有利に働きます。

まさお
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入試の本質は競争です。限られた募集定員の中に入るためにテストで点をとるだけなので、スタートが早いほうが有利です。

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目標はできるだけ高く

受験生になるために必ず通らないといけないのは目標校の設定です。

まだ中3のスタート段階ですから、目標はいくら高くても大丈夫です。

毎年1年間で偏差値10〜15くらいは上がる人が出てきます。

それも1人や2人ではありません。部活引退後からぐんぐん成績を伸ばす人もたくさんいます。

例えば、今から偏差値で15くらい上げられると仮定したら、行きたい学校にはどんな名前が挙がりますか?

学校名が挙がらない人は、学校案内等で自分の通える範囲の人気校を探してみましょう。

憧れレベルでも良いので、まずは具体的な学校名を挙げることが大事です!

その学校名を紙に書いて自分の部屋に飾って置きましょう。

それで受験生になる準備は整います。

まさお
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目標があるかないかで学習への取り組み姿勢は全く変わってしまいます。勉強の目的を明確にするためにも早めに目標校の設定をしましょう!!

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苦手克服こそ合格の秘訣

目標設定ができたら、入試準備の半分くらいは終わったようなものです。

あとはひたすら勉強して合格すれば良いだけなのですが、その際に重要な考え方があります。

「苦手克服」という考え方です。

入試においては5教科の合計得点に一部の学校では内申点加味されて合否が決まります。

大事なことは合計得点が合格最低点を超えれば合格するという基本的なことで、ほとんどの学校で合計点の作り方は問われません。

合格最低点が180点であれば、国語100点・数学80点・英語0点でも合格可能です。

まさお
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ただし、このやり方はあまりにバランスが悪く効率的ではありませんね。

合計点を最大化するために大切な視点は「教科バランス」です

得意教科を伸ばすことは大事なのですが、ある程度まで到達すると伸びが鈍化します。

その時は得意科目にこだわり過ぎず、苦手科目の強化をしなければなりません。

【3教科で210点を目指したい場合】

国語数学英語合計コメント
Aさん7070702103教科バランスよく合格点クリア
Bさん705080200あと10点アップは数学でやるのが得策

数学にはあと50点分も得点に変えられる問題が残っているが、得意の英語にはあと20点しか得点をあげる余地がありません。 数学の方が優しい問題の取りこぼしがあるはずなので、10点の上乗せは数学でやるべきです!

1年間の学習計画

1年間でやるべきことはたくさんありますが、絶対に外せない要点をまとめます。
特にコロナ禍で学校説明会などが予約制になっているため、早めに動くことが大事です。

4〜6月:目標設定と夏休み準備

□ 志望校設定を早期に行う。偏差値10~15くらい上の学校を目指す

□ 興味のある学校の学校説明会に参加。予約制が多いので、早めに確認をしておく

□ 部活動にも注力。引退後は勉強への切り替えを行う。

□ 自分の苦手の確認と夏休み学習メニューの立案

□ 定期テストはしっかり得点をとる

7〜9月:夏休みを使い切る。会場テスト受験準備

□ 夏休みが始まる前に夏休みの学習メニュー(やるべき問題集など)を確定させる

□ 夏休みの学習は行けるところまで突っ走る。目標は350~450時間程度(毎日10時間)。

□ 苦手科目は基礎から徹底的に問題集を解きまくる。1冊を1問残らず完璧に。

□ 得意科目は先取りも含めて入試問題に対応できるレベルまで持っていく。

10〜12月:受験校確定・過去問演習

□ 学校別説明会・個別相談会に参加し私立の学校情報を収集。予約制が多いので早めに動くこと

□ 学校成績を確認し、最終受験校を確定

□ 過去問演習開始。出題形式・時間配分・教科バランスの確認

□ 定期テスト結果による内申点確定

□ 第1志望の合格率を上げる併願受験 (私立の安全校による後ろ盾の確保)

1〜2月:直前対策

□ 年が明けたら朝型に切り替えをスタート

□ 健康管理。コロナ感染対策も含め、消毒・マスク・手洗い・うがいの徹底。

□ メンタル調整。本番に備え、自分に自信を持たせることを心がける。

□ 本番入試 。試験時間は最後まであきらめずに解き切る!

3月:入試振り返り

□ 入試結果の確認(合否・得点開示があれば入試得点)

□ 入試までのプロセスの振り返り。特に志望校決定と受験科目の着手⇒直前仕上げまでの経緯の振り返り。

□ 反省点から次に生かせることを学びとして記録しておく。

まさお
まさお

まずは1年間流れを大雑把につかんで、いつ頃何をするべきかを把握しておきましょう。
直前になって慌てないことが大事です!

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