【受験生必見】入試本番 試験時間の使い方

入試全般
スポンサーリンク

2020年度入試がいよいよ本格スタートします。これまで準備してきたことをきちんと答案に書いて来ましょう。その先に合格があるはずです。

この記事では、入学試験の時間中にどんな時間の使い方をすればよいかを取り上げます。

「過去問題をやっているからわかっているよ!」という声が聞こえてきそうですが、過去の受験生をみていると、それほど話は簡単ではないようです。
入試本番の緊張感は、判断を研ぎ澄ますケースと鈍らせるケースがあります。前者はより良い成果を出しやすいですが、後者はミスを誘発します。
そんな過去の事例をもとに、実力を発揮するための時間の使い方をまとめました。ぜひ参考にしてください。

スポンサーリンク

入試本番は緊張するもの

入試本番でやるべきことはこれまで練習してきたことを答案に書き表すことに尽きます
練習でできていないことを本番でのみ発揮するなんて言うのは虫のいい話です。これまで一生懸命積み上げてきたものをきちんと発揮してくれば、素晴らしいのです。

ところが、入試本番というのはえも言われぬ緊張感がついて回るものです。一生懸命準備をすればするほど、本番の緊張感は高まります。
スポーツ選手が血のにじむような練習を経て、オリンピックの本番を迎えるようなものです。
アドバイスする側は「リラックスして臨めば大丈夫」などと簡単に言いますが、リラックスしろと言われてリラックスできればこんなありがたい話はありません
性格にもよりますが、リラックスしろと言われるとかえって固くなる人もいるでしょう。

むしろ、入試本番は緊張するものと割り切ってしまってその緊張感とどう付き合うかを考える方が、現実的な対応となると思います

入試本番は緊張する前提で考えておく。緊張してきたら計算通り!!
スポンサーリンク

緊張する入試本番で実力を発揮するためのルーチン

この記事の本題は、緊張する入試本番でどう有効に時間を使うかです。
入試が難しいのは制限時間があるからです。全員に平等に与えられた試験時間をどの問題にどの程度割くかで得点が変わってきます。

入試本番が過去問題の演習通りに進めばよいのですが、過去の受験生を見ていると頭が真っ白になり何を書いたかも覚えていないという人も少なからずいました。
本番だからこそあえて、本番らしくやるべきことがあるのだと思います。
それをあえてルーチン化して、本番に備えていきましょう。

入試本番でやらかしてしまわないためのポイントは以下の通りです。
後半3つは特に重要です。

① 試験問題が配られたら表紙に書いてある文字を丁寧に読む
② 試験開始前に受験番号と名前が書けるなら丁寧な字でゆっくりと記入をする
③ 試験開始の合図と同時に、解答用紙の分量と問題用紙のページ数をチェックする
④ 問題用紙のページを一通りめくって、分量的な違いや傾向変化がないか確認する。
⑤ 傾向変化がなければ、過去問と同じ手順で問題に着手する
⑥ 分量の大幅な変更や新形式の問題がある場合は、時間配分の試算をする

① 試験問題が配られたら表紙に書いてある文字を丁寧に読む

過去問演習時に表紙を見ていればよいのですが、表紙なんか見ていないというケースもあるでしょう。学校によっては、表紙に「句読点や記号も1字と数える」といった重要な情報が書かれていることがあります。表紙をめくった問題本文に句読点の取り扱いについて書かれていないと、解答を書く際に迷いが生じます。
表紙に書かれていることは丁寧に確実に目を通しましょう
ほかにも、総ページ数などの記載があれば、物量の把握も可能です。

② 試験開始前に受験番号と名前が書けるなら丁寧な字でゆっくりと記入をする

受験番号や名前を書く作業は、試験モードに入る通過点として儀式的にとらえるとよいでしょう。
できるだけ丁寧に落ち着いて書くことで、気持ちを試験に集中させていくように心がけるとよいと思います。

③試験開始の合図と同時に、解答用紙の分量と問題用紙の総ページ数をチェックする

ここから試験本番です。
最初にやらないといけないことは全体物量の把握です。
試験時間内に手を付けないといけない分量がどの程度かを把握しないとペース配分が作れません。
ここでこれまで自分がイメージしていたものと違わないか、最初の確認をしましょう。

④問題用紙のページを一通りめくって、分量的な違いや傾向変化がないか確認する。

全体分量を把握したら、次にやるのは傾向変化の確認です。
これまで過去問題でイメージしていたものと同じかどうかを確認します。
国語であれば、長文の長さ、古典の出題有無、記述問題の数が増えたりしていないか。
数学であれば、大問の並べ方や文章題が極端に増えていないかといった出題形式の変化の確認。
英語であれば、長文・文法・リスニングの出題割合や解凍形式の確認などが主となります。

⑤傾向変化がなければ、過去問題と同じ手順で問題に着手する

傾向変化がない場合、他の受験生も予定通りに問題に着手します。自分も事前の準備と同じ手順で問題に着手しましょう。
その際に意識すべきことは以下の通りです。

①解く順序は得意なもの、好きなものから着手した方がよい
 ⇒早い時間帯で確実に得点できるものを処理した方が有利
②解法が思い浮かばない問題に固執しない
 ⇒手のつかない問題に固執すると時間のロスにつながる。後に回す方がよい。
③手のつかない問題は、後からもう一度問題文を読み返す
 ⇒迷う問題の多くは問題文の誤解や条件見落としによる。困ったら問題文に戻る。

⑥ 分量の大幅な変更や新形式の問題がある場合は、時間配分の試算をする

逆に大きな傾向変化があった場合は、やみくもに着手せず、全体分量からペース配分の試算をします
80分で大問4つとしたら、1問あたり17分くらいを上限として、最後に10分程度余るような試算をします。出題形式や単元などで重い軽いの判断がつきそうであれば、一律に17分程度などとはせずに、微調整を加えます。
他の受験生も動揺して時間配分に失敗する可能性があるので、どのタイミングで見切って次に行くべきかの目安を持っておくことで有利に試験を進められます

常に冷静に、客観的に自分を見る姿勢を持つことが重要です。
自分が今やっていることは全体のどの位置の内容なのかを把握できるだけでかなり有利に試験を進められます。
スポンサーリンク

試験中、想定外の事態が起こった場合の対処

試験時間は一度流れ始めたら止まらずに終了時間に向けて突き進みます。
想定外の事態が起こった場合でも、その場で適切な判断をしないと時間をロスしてしまいます
起こったものは仕方がないので、ベストの結果を導く対処をしましょう。

①頭痛や腹痛などの体調不良に見舞われた
そのまま続行できそうかどうか考えます。厳しい場合は、無理をせずに試験監督に申し出ましょう。保健室受験などを案内してくれるケースがあります。
保健室受験は環境が異なり受けづらいのは事実ですが、自分の状況を理解してくれる人が近くにいるので安心感が違います
過去の受験生でも途中から保健室に行き、合格している例もあるので、無理をせずに判断をしましょう。

②試験中に消しゴムを落として拾えない
消しゴムは複数持って行った方が安心なのですが、もし落としてすぐに拾えない場合はすぐに監督に挙手をして申し出ましょう。
「消しゴムなしでも頑張れる」などと考えると余計な心配事でゆとりがなくなりますので、避けた方がよいです。

まとめ

試験場では緊張感をもって、冴えた頭をもって試験に臨む方が結果が出やすいです。
その際に、自分を落ち着かせるための対処法を事前にシミュレーションしておくと余裕が出てきます。
・緊張はするものと心得る
・試験開始時の流れは想定に基づいてルーチン化する
・不測の事態は試験監督に早めに相談する

これをベースに、自信をもって当日に臨みましょう。

コメント