まさお
こんにちは。まさおです!
新型コロナウイルスの影響で各地域の高校入試の出題範囲は縮小傾向にありました。7月までの多くの自治体が試験範囲の取り扱いを発表していましたが、一部自治体は8月以降まで発表していませんでした。
今回は「2021年度高校入試各都県の出題範囲のまとめ」を取り上げます。
出題範囲を縮小したのは26都道府県
10月19日の段階で、全都道府県の出題範囲が出そろっています。
以下の表のとおりです。
このようにずらっと並べてみると、やはり関東・関西に出題範囲を縮小する地域が多いことがはっきりわかります。そして九州も比較的出題範囲を縮小する傾向が強いようです。
出題範囲縮小による影響
今となっては、多くの自治体が夏休みの短縮により、学習の遅れをほぼ取り戻しているようです。
一方で、高校入試の出題範囲は多くが7月に発表されています。夏休み前の状況から出題範囲の取り扱いを決定しているため、やや縮小し過ぎの感もあるかもしれません。
とは言え、すでに発表してしまった出題範囲なので、今からの変更はかえって混乱を招きますから、出題範囲が縮小されるエリアの受験生は、発表された出題範囲に沿って受験準備をすることをお薦めします。
同じエリアの私立高校が出題範囲を縮小しないケースもあると思います。自分の志望する私立高校・公立高校の出題範囲や入試制度をきちんと把握して、どのような学習計画が効率的かを考えて学習計画を立てるようにしましょう。
特に、縮小された範囲に合わせて学習をするのは意外と難しく、市販の過去問等から出題範囲外の部分を塾の先生などに削除してもらう対応が必要です。
まさお
入試まであと4か月ほど。不要な準備はしない方が絶対に有利です。必要な情報を正しく集めて万全の準備で臨みましょう!
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