こんにちは。まさおです。
12/23、京都市でオミクロン株の市中感染が1名出ました。12/22の大阪に続いての市中感染で、今後拡大の可能性が高いと思われます。
1月からいよいよ入試も本番です。
今回のテーマは「オミクロン株の市中感染と受験への影響」です。
感染拡大基調に転換
これまで新型コロナの感染者は減少の一途をたどり、感染者は極めて少数になっていました。
東京都は6日連続で前週の同曜日を上回る感染者数が出ており、いよいよ感染者が増える方向に転じた来たように思います。
加えて、大阪・京都でのオミクロン株の市中感染者が見つかったことも踏まえると、今後は感染拡大のスピードを上げていく可能性が高いことがわかります。
上のNHKのWebサイトにも書かれていますが、
- 市中感染が始まると感染が急拡大する可能性がある
- 感染者が一気に増えると重症者が少なくても医療がひっ迫する可能性がある
- 年末年始は1年のうちで最も感染が拡大しやすい時期である
- 新年会や忘年会は換気に気を付けて少人数でやるなど配慮が必要
- ワクチンの追加接種はメーカーにこだわらず早く受けた方がよい
というようなポイントが指摘されています。
ワクチン接種が一気に進み感染者が少なくなったことで、コロナ自体が終わったもののように見えている人も多いように思います。電車もほとんど満員に近い状況を見ますし。
今回の市中感染で今後の感染拡大はスピードを増すことを覚悟しないといけないと思います。
受験生はどうすればよい?
受験生の立場で見ると、1月から入試は本格スタートです。
共通テストもそうですが、私大や国立の個別試験を受験する頃には1日の感染者が3000名を超えるという試算もあり、受験生にとっては気の抜けない入試期間になると思います。
コロナ感染は受験そのものができなくなるリスクが高いです。追試験などの対応があるとはいえ、入試スケジュールが大きく狂うことや追試験のスケジュールに合わせて回復するかもわからないため、感染せずに入試期間を乗り切るように対策を徹底すべきです。
入試期間中の感染対策
1月以降の受験生の感染対策は以下のような対応が有効だと思います。
- 外出は極力控える
⇒学校を休んで自宅学習で入試に備える - 日々の検温・消毒・マスク着用の徹底
⇒自分の体調管理と観戦要望施策の徹底が重要 - 試験会場への移動も密回避で
⇒極力混雑していない電車の車両を選ぶなど自衛策を - 試験会場内でも消毒や密回避の徹底
⇒他の受験生と一緒に行動しないなど、一人の状況をできるだけ維持する
入試期間中はできるだけ外部の不特定多数の人との接触をしないように心がけるべきです。
試験会場はどうしても不特定多数の人間が集まるのですが、試験当日の休み時間、試験前後の移動手段についてもできるだけ不特定多数の人との接触がないように工夫しましょう。
学校ですが、仮にオミクロン株の市中感染が広がるとすると、通学や学校内での感染リスクがかなり高まります。
私個人としては、この時期に入試結果がよくなるほどの授業をやっている学校は少ないですから、今の感染リスクを考えると学校には行かない方がよいと思います。
お正月が休みが終わり1月10日ころの感染者が一気に増え始める兆候が見えてきたら、いよいよ感染拡大期の到来ととらえるべきです。
正しく恐れて入試に臨めるように注意していきましょう。
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