【よい塾とは?】塾の選ぶときのポイント5選

塾の選ぶときのポイント5選 入試全般
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まさお
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塾がたくさんあってどこに入ればよいかわからない
こんな声をよく聞きます。塾は日本のいたるところに無数にあるうえに、ここ1~2年でオンライン塾も増えてきました。選択肢は多いものの、受験期に通える塾は基本1つだけです。
塾選びの基準をどう考えればよいのでしょうか?
今回は「塾の選び方のポイント5選」を取り上げます。

塾選びのポイント

◆塾の選び方で人生も変わる!
自分が思ってみなかった高校や大学に合格できるのがよい塾の力
⇒合わない塾では成績が上がらないどころか逆に下がることも
◆塾選びの本質は先生選び
人間的に信頼できる塾長がいて担当者が変わらないことが重要
⇒授業担当者との波長が合うか体験授業でチェックすべき
その他重要ポイントを5つにまとめて紹介します。

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良い塾に出会うと未来が変わる

今や受験勉強と塾通いは切っても切り離せない関係となりましたが、なんとなくみんなが言っているからという理由で塾に通うのは本当にもったいないです。

塾との出会いで、これまで多くの生徒が入塾時には思ってもみなかった志望校に合格していきました。

たとえば以下のような事例を実際に見ています。

過去の生徒事例

1.中1入塾時偏差値55
 中2の後半まで成績はほとんど変わらなかったが、中2後半から自分なりの勉強法を見つけ中3の受験までに偏差値15アップし、偏差値70到達!
 高校受験で地元の公立トップ校に進学。その後も学習を続け、最終的に東大合格!
中1から高3までの間に学力的には全く別人になってしまいました!!

これはとりもなおさず、塾の先生との出会いがあるタイミングでその生徒のやる気に火をつけ、可能性を引き出したことを表しています。

そんな奇跡的な力を持つ塾ですが、合わない塾にはまってしまうと逆効果で成績が下がってしまうこともあります。

そんな塾選びの視点をまとめてみました。

まさお
まさお

塾との出会いは人生の大きな転機になり得る重要な選択です!
なんとなくみんなが言っているからという理由で惰性で塾選びをしないように気を付けましょう。

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塾選びの5つの視点

では、塾を選ぶ時の視点としてどのようなチェックポイントを持っておくことが重要なのか、確認していきましょう。

1.自分のタイプを正しく知る

塾を選ぶ前に、塾に通う自分自身がどいうタイプなのかを少し考えてみましょう。

  1. 誰かから宿題を指示されれば多少きつくてもきっちりこなしたいタイプ
  2. 大人とのコミュニケーションがあまり苦にならないタイプ
  3. 几帳面で言われたことをしっかりやらないと気が済まないタイプ
  4. 周りの人が頑張っているのを見ると自分も頑張らなきゃと感化されやすいタイプ
  5. あまり細かい指示を出されると窮屈に感じてしまう自分の自由を確保したいタイプ
  6. 先生に声をかけるだけでもかなり勇気がいるタイプ
  7. 宿題忘れなどがあってもあまり気にしないタイプ
  8. マイペースを重視し、周囲のペースには振り回されたくないタイプ

人それぞれに性格やタイプがあると思いますが、自分のタイプをきちんと見極めてそれに合う塾を見つけることが大事です。

指示を出されれば徹底的にやり切れるタイプは集団授業が向いているかもしれませんし、大勢の前での発言などが得意では無ければ個別塾が向いているかもしれません。

上のタイプの類型は1~4がどちらかというと集団塾に向いているタイプ、5~8が個別塾が向いているタイプと言われることが多いです。

自分のタイプに合わせて塾選びの基本方針を決めましょう。

まさお
まさお

自分が何を重視しているかを知っておくと、塾を考える際の重要ポイントがおのずから見えてきます。逆に自分の重視ポイントがぼんやりしていると、塾選びもピントが合わない可能性があるので注意が必要です。

2.合格者よりも合格率を重視する

塾を選ぶ際には、自分のタイプを確認しつついくつかの塾を候補としてあげていくことになります。
その場合に大手塾であっても個人塾であっても、受験生を入試に送り出すことには変わりありません。

どうしても合格者数だけを見ると大手塾が目立ちますが、塾の合格実績の評価は量ではなく質です。
合格者数ではなく合格率で比較することをお薦めします。

例えば、大手塾の場合は「○○高校 ○名合格!」などとチラシやWebサイトなどで歌っていることがいいのですが、問題は何名不合格者を出しているかということなのです。

塾は当然「不合格実績」など公表しませんから、各塾に問い合わせた際にその塾の受験者数も併せて確認する言ことが大事です。

また、大手塾の場合は、「その教室の合格実績なのか、地域の複数の合格実績の合計なのか」、「単年度の合格実績なのか、複数年の合算なのか」といった視点も大事です。

まさお
まさお

塾に合格率を問い合わせた際に、自信をもって答えられる塾と、何かゴマ感想としているような雰囲気を感じてしまう塾があったとすれば、前者がよい塾ということができるでしょう。

3.塾長・教室長の人間的な魅力

どの塾にも「塾長」あるいは「教室長」と呼ばれる、一番偉い先生というのがいます。

塾を選ぶ際には、この塾長・室長が人間として魅力的かどうかというのが重要です。

「人間的に魅力的」というのは、人それぞれ受け止め方が違うと思いますが、個人の観点で波長が合うかという視点でよいと思います。

主には以下のような視点があると思います。
塾の先生になる人はもともと破天荒な人が多いので、一般社会人の基準とは少し異なるかもしれません…。

塾長・室長のチェックポイント
  • 服装や髪形が許容範囲か
    ⇒中には服装があまり小ぎれいでない人もいるが、許容できるならOK
    ⇒塾の先生あるあるとして、生徒のことばかり考えると服装や髪形は乱れがち
  • 生徒指導について哲学や理念があり共感できるか
    ⇒生徒の可能性を大事にするとか、ほめて伸ばすことを大事にしているとか
    ⇒生徒の得意を伸ばすのか、苦手の補強を重視するのか
  • 言葉遣いや態度が信頼に足るものか
    ⇒意味不明に上から目線だったりする場合はNG
    ⇒指導者としての威厳と人懐っこさのようなものが同居しているのがベスト
  • 過去の受験生の事例などを思い入れを持って語れるか
    ⇒生徒指導をビジネスのようにドライに捉えていない
    ⇒自分の子供のように塾生たちを見られているかが大事

塾の先生は、まともにやるとほとんどプライベートの時間が取れないほど忙しくなります
目の前の生徒にきちんと向き合うといくら時間があっても、まだやれると思うことが次から次へと出てきてしまうものです。

生徒への愛情を塾長・室長先生が溢れさせているかを直接の会話を通じて感じ取れればよいと思います。

まさお
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塾長・室長はその校舎の顔です。この人に受験指導を預けて問題ないかを冷静に判断することが大事です。受験直前になって、志望校にまつわる相談事を率直に言えるかどうかという視点で考えてみるとよいでしょう。

4.担当の先生と生徒本人の波長

塾長・室長とは別に、直接指導してくれる先生にも注目する必要があります。

塾に通う本人と塾の先生との関係は、成績向上に直結する重要ポイントです。

大手塾は入塾するまでどの先生が担当するかわからないケースも多いのですが、体験授業などの機会を使って、想定される授業担当の先生をある程度把握しておくことが重要です。

塾の先生は昔に比べればやさしい人が増えましたが、それでも破天荒な人や態度が大きい人なども多く存在しています。そんな先生に魅力を感じてついていける人はどんどん成績も伸びていくでしょうが、そういうタイプが苦手な人は、先生に声をかけることすら難しいということもあるでしょう。

通う本人が、「この先生に習いたい」と思える先生がいるかどうかが重要チェックポイントです。

まさお
まさお

塾選びの成功・失敗の分かれ道としてはココが一番影響が大きいかもしれません。最終的に受験をする本人が塾の先生とどれだけ波長が合っているかは、そのまま成績向上の可能性に直結すると思った方がよいでしょう。

5.担当変更の頻度

最後のポイントは、担当の先生の変更頻度です。

個人塾では担当変更はほとんどないと思いますが、大手の塾で担当の先生が大学生だったりするとどうしても学生側の都合で担当変更が入ることがあります。

特に相性の良い先生と出会って、この先生となら頑張れるかもと思っていた矢先の担当変更はダメージが大きいです。

直接、担当変更の頻度を聞くのもよいですし、同じ塾に通っている知り合いや友達がいるならその人に実際の様子を聞いてみるのもありだと思います。

まさお
まさお

首都圏各塾の合格実績カウント方法については一度調べて比較表にしてみたいと思います。大手のマスコミでは突っ込めないところが浮かび上がってくるかもしれません…。

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