【そろそろ考えないと】短い夏休みの有効な過ごし方

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まさお
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こんにちは。まさおです!!
今年の夏休みは自治体によってバラバラなのですが、短いところでは9日間くらい、平均すると3週間くらいになるようです。
受験生にとっては、「入試の天王山」というには少し時間が短いのですが、重要性に変わりはありません。

今回は、「短い夏休みの有効な過ごし方」を取り上げます。

短い夏休みの過ごし方

自分の弱点をきちんと把握できているか
⇒模試がなかった1学期。例年に比べて資料が少ないことを知っておこう!
公立志望者は試験範囲を把握してメリハリをつけた夏にしよう
塾の先生を使って何に重点を置くべきか確認して夏に臨むこと
⇒学習時間は長いに越したことはないが、学校が長い分ペースに気を付けるべき。

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本来、夏休みは弱点克服期間。弱点把握はできている?

今年初めて中3や高3になる人(ほとんどそうだと思いますが…)は、例年受験生が夏休みにどんな勉強をしているか把握できていないと思います。

本来、初休みは約6週間の自分が自由にできる時間です。その6週を使って、主にこれまでの取りこぼしや弱点克服をして、2学期以降の受験対策に備えるというのが例年のパターンです。

1学期の模擬試験の結果を見て、「夏休みに克服すべき課題と克服のための学習メニューを生徒一人一人と面談しながら決めていく…」というのが夏休み直前期のお決まりの光景です。

ところが、今年は新型コロナの影響で、克服も何も授業が進んでいない上に、模擬試験の成績データが足りていません。果たして今の状況で正しく弱点が把握できるのかがそもそも不安という状況です。

受験生の皆さんはその状況をまずは理解しましょう。その上で、模擬試験の過去問や塾の教材のまとめプリントなどを使って、自分の得意不得意を大まかに把握しておくとよいでしょう。塾の先生と面談をしながら、どの単元を厚く学習していくかを相談することで夏休みの使い方が変わっていくはずです。

まさお
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特に今年は多くの自治体が公立高校入試の試験範囲の削減を行っています。削減内容を考慮に入れて学習ペースを少し緩めるのも方法の一つだと思います。

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夏休みにはテーマを持って臨むようにしよう

身近に夏休みではありますが、自分の時間を使って学習計画を立てられる機会であるのは間違いありません。この機会に何を解決したいのかをきちんと決めておくことが重要です。

たとえば、数学でしたら、「平方根の計算」「2次方程式」などのように、具体的な単元を挙げておきましょう。今年は学校の学習ペースが遅くなっている可能性がありますので、まずは計算分野を固めておくのが得策かもしれません。

また、例年夏休みで化けるのが理科・社会です。従来の理社の学習時間は正直それほど多くなかったという人も多いと思います。ただし、理科社会は学習時間が増えればかなりストレートに成績に跳ね返ってきます。中1・中2の内容は間違いなく入試に出ますから、中1・中2の理社の範囲の学習を徹底することは夏休みの重要なテーマです。

まさお
まさお

学校や塾の先生に夏休みの重点学習単元をズバリ聞いておくようにしましょう。長くみてくれている先生なら、弱点単元を把握したうえで、夏休みにここまでやっておくべきという課題を出してくれるはずです。

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短い夏休みはペース配分と体調管理が大事

今年の夏休みは例年に比べて異例の短さです。かといって、2学期に代わりに休みになる日程があるわけでもなく、このまま少ない休日で入試に向かって突っ走っていきます。
その意味では短いと言えども夏休みはやはり重要です。

夏休みの密度を上げるためには綿密な計画が重要であることは言うまでもないのですが、もう一つ大事なことは「体調管理」です。

夏休みの1日の学習時間は、学校がある日の学習時間のおよそ3倍程度確保できます。普段3時間やっているなら夏休みに1日9時間程度、普段4時間近くやっている人は夏休みは1日12時間程度を勉強に充てることができるはずです。

1日の学習時間が長いということは、万が一体調不良で寝込んでしまうと失う時間も大きいということになります。
日々の起床時間・食事の時間・睡眠時間を極力同じペースにそろえていくことが大事です。また、焦りから勉強時間がハードになりそうなときは、少し休憩をは挟むなどの工夫もとても重要です。

適切に休んで、適切に頑張る夏休みになるように、準備を進めていければと思います。

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