こんにちは。まさおです。
インドでは新型コロナの感染者数が1日で40万人とケタ違いです。死者数も1日で4,000名程度となっています。インド型の変異株が原因と言われていますが、日本にもいよいよ入ってきているようです。
今回のテーマは「インド型変異株の拡大による休校の可能性」です。
インド型の変異株は感染しやすい
インドではここ数週間で一気に感染者と死者数が拡大しています。
ピークと言われている5月9日には1日の新規感染者数が403,738名、5月12日の1日の死者数は4,120名となっています。
インドは人口も多いですから、数字のみではなく感染率や死亡率で考えた方がよいかもしれませんが、1日で40万人はいくら人口が多いと言えどもやはり多すぎるように見えます。
この背景がインド型の変異株の存在です。
そして、インド型の変異株の市中感染の例が報告され始めました。
色々なサイトの記述を見ると、感染力の高いウイルスは一般的に弱毒化されるようです。宿主である人がすぐに重症化して隔離されてしまえば広がることができないからです。
感染力が高いということは宿主である人間が元気な状態で動き回れることが必要です。一方で、長い期間感染し続けることで重症化する人の割合がじわじわと上がっていくということもあるようです。
今から2週間程度はインド型変異株、イギリス型変異株の感染状況をきちんとウォッチしておくことが重要です。緊急事態宣言のエリアも拡大されており、もうしばらく新型コロナウイスるとの戦いを続けていく必要がありそうです。
感染拡大による休校もあり得る
これまで子どもの感染はあまり問題にならず、高齢者や基礎疾患のある人が要注意とされてきた新型コロナウイルスですが、イギリス型やインド型は子どもへの感染力も高そうであるという報告がされています。
仮に、イギリス型であれインド型であれ、感染力の強いウイルスが子ども経由で学校に持ち込まれた場合は、一気に感染拡大する可能性が高いと思います。
多くの学校は当初言われていた子どもと子どもの机の距離などの規定が守られていないと思われ、感染防止のための消毒などの徹底も甘いと思われます。
従来の感染力であれば防げた感染が、変異ウイルスの前では通用しない可能性が高いです。
今後の感染状況のチェックと同時に学校内における感染拡大の事例を確認し、一斉休校の可能性を意識しておいた方がよいかもしれません。
少なくともオンライン授業への備えは準備をしておいた方がよいと思います。
変異株による学校内感染は、これから必ず話題になってくると思います。
動きが出る前に備えを始めることが大事だと思います。
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