【9/27出願開始】令和4年度共通テストがコロナ禍入試のキモに

大学入学共通テスト
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まさお
まさお

こんにちは。まさおです。
2022年1月実施の大学入学共通テストの出願が9月27日から始まります。
2年目の今年は前年よりもこなれた問題になる可能性が高いですが、受験生も過去問があるので対応がしやすいと思います。コロナ禍の感染リスクがなくならないことを考慮すると来年度入試も共通テストが受験対策の基本になります。

今回のテーマは「令和4年度共通テストがコロナ禍入試のキモ」という話です。

令和4年度共通テストが重要な理由

◆共通テスト利用入試の活用がコロナ禍入試の安全網に
⇒追試験会場の設定が47都道府県で行われ共通テストの受験機会も比較的確保しやすい
⇒早稲田大学や明治大学等、主要私大がコロナ感染時に共通テストスコアで合否判定
◆共通テスト出願が大学受験の基本
⇒私大志望者も共通テスト利用入試を積極的に検討すべき

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令和4年度共通テストの出願は9/27~10/7

来年の共通テストの出願が9/27(月)よりスタートします。
スケジュール詳細はこちらから確認可能です。

日程内容
9/27~10/7共通テスト出願期間
1/15・16共通テスト 本試験実施期日
1/29・30共通テスト 追・再試験実績期日
2/7~受験者の成績を大学へ提供開始
4/1~成績の本人通知開始

日程的にも内容的にも2020年度の最後の大学入試センターとほぼ同じという状態です。
昨年度コロナ禍の混乱で設定した第2日程や特例追試験という考え方は受検生がほとんどいなかったことから廃止されています。

まさお
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大学受験の基本はまず共通テストを受験することです。利用私大も増えていますし、コロナ対策の安全弁にもなるので必ず受験するようにしましょう。

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共通テストスコアでコロナ感染者を救済する私大

コロナ禍においては、不意のコロナ感染によって大学の個別試験に行けない可能性がどうしてもついて回ります。

自分の感染回避行動を徹底することは受検生にとって重要な受験準備になっていますが、デルタ株の感染力は高く、100%感染しないとはいいがたいのが今の状況です。

昨年以上に試験場での感染リスクは高まると考えた方がよいでしょう。

一方で、私立大学側も個別試験の追試験設定が95%を超えるなど、感染者に対する配慮を行っていますが、主要大学の中でコロナ感染時に共通テストのスコアで合否判定をするという救済策を取る大学も多いです。

コロナ感染時に共通テストスコアで合否判定する私大の例
  • 早稲田大学
  • 明治大学
  • 青山学院大学
  • 上智大学 等々

上記の通り、多くの受験生を抱える次第が共通テストによる救済を予定していますので、共通テストスコアを持っていることが安全弁として機能するということになります。

大学入試センターがリンク集を提供

大学入試センターは共通テストを利用する大学のリンク集を作っています。

大学入学共通テスト利用大学情報 | 独立行政法人 大学入試センター
大学入学共通テストの概要、最新試験情報、英語リスニング、共通テスト参加大学情報、共通テストQ&A、検定料等の返還請求などに関する情報を掲載しています。

上記ページから気になる大学を絞り込んで「入試情報」ページをタップすると各大学の入試情報ページに直接飛ぶことができます。

コロナ禍で思い通り受験ができなくなった場合の対応については受験生側もきちんと考えておく必要があると思います。上記ページを積極活用しましょう。

まさお
まさお

塾や予備校に通っている人は、塾や予備校から提供される受験情報を積極的に活用しましょう。自分一人で受験戦略を練っていると経験不足や情報不足で誤った判断をしてしまう可能性があります。頼るべきは経験者です。ぜひ頑張ってください!!

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