
こんにちは。まさおです。
1/24から国立大学の個別試験の出願が始まります。今回事前の予測以上に難化した共通テストですが、自己採点による総得点が大幅に下がったことで出願先を迷う受験生が続出しているようです。一般的には、ある程度強気で言った方が結果は出しやすいと思います。
今回のテーマは「共通テストの難化と2次試験出願先」です。
◆全体が難化した都市は強気の受験生が有利
⇒全体難化による志願変更は自信のなさの現れ
⇒志願先変更先に多くの受験生が集まるケースも多く、難易度はそれほど変わらないことも
◆全体平均との差を見て予定通り出願するかを決めるべき
⇒全体平均の下落と自分の得点を比べて冷静に判断
⇒共通テストは圧縮されるケースも多く2次試験が本番と考える
平均点が大きく下がった年は安全志向が鮮明に
今年の共通テストは物量的にもこなしきれなかった受験生が多く、数学を中心に大きく平均点を下げました。
今回の出題形式に対する批判の声もずいぶん出ています(それはまた別の機会取り上げる予定)が、得点は得点なので、これで2次試験の出願をしなければなりません。
過去に平均点が大きく下がったのは2013年のことです。
その際の様子を以下の記事で紹介してくれています。
- 国公立の出願自体を断念する受験生が続出
- 医学部系は他の学部系統へ受験生が流出
- 同じ大学内でもねらい目と思われる学部・学科に受検生が集中
- 結果難易度がかえって上がってしまう結果になる学部も

受験生動向は最終的にふたを開けてみるまでわかりませんが、どうしても浪人をしたくないという受験生は出願レベルを下げたくなる心理が働くと思います。
ここはどう考えるべきなのでしょうか?
全体平均が下がると下げた先に受験生が集中する?
全体平均が下がった年は多くの受験生が当初目標にしていた得点に届かず、どこに出願すべきか迷うケースが増えます。
国立大学の場合は、同じ大学で学部・学科で比較的ボーダーが低いところに志願先を変えようという力が働くのですが、多くの受験生が同様の動きを取った場合は、結果的に下げた先に受験生が集まり、ボーダーラインが上がるという皮肉な結果になります。
そのため、下げたつもりがほとんど下げたことにならずに、厳しい戦いを強いられるケースも多く、安易な志願先変更は危険ということになります。
全体平均が下がったときは強気が大事
全体平均が下がった年は、自分の当初の目標得点と今回の平均点の下がり具合を見て、おおむね平均点(厳密には得点率)の下げ幅と近い割合で得点下がっているだけなら、予定通りだったと考えるべきだと思います。
むしろ弱気な受験生がいなくなった志願先は、倍率が下がる可能性もあり、十分合格の可能性があるということも多いのです。
今回の平均点下落をチャンスととらえて、きちんと2次試験の準備をして予定通りの出願というのが功を奏するケースもかなりあるはずです。冷静に自分の位置を見て出願先を決定するようにしましょう。
- 全体平均が下がったときは強気の出願が大事
⇒弱気の受験生がいなくなると倍率が下がる可能性
⇒志願先を1ランク下げてもそこに受験生が集まって難易度が下がらない可能性 - 国立の多くは2次試験重視
⇒共通テストは圧縮されるため、2次試験がきちんと取れれば挽回の可能性も
⇒志願変更先の過去問対応が間に合うかによっては予定通り受験の方が合格可能性が高い

個人的には、今回の平均点に振り回されることなく、目指した大学に最後まで突き進んでいってほしいと思います。
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