コロナの感染拡大と入試の行方 ~受験生は自衛策を~

教育に関する政策
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まさお
まさお

こんばんは。まさおです。
新型コロナウイルスの感染がここに来て拡大し始めています。急に気温が下がってきたこともあり、換気がしづらいなどの問題があるのかもしれません。これから入試シーズンを迎えるにあたって受験生はどうすれば良いのでしょうか。

今回は「コロナの感染拡大と入試の行方」というテーマを取り上げます。

コロナの感染学大で入試はどうなる?

◆よほどのことがない限り延期や中止はないと考えるべき
⇒ここまで入試に向けて進めてきた準備もあり、中止や延期は簡単にはしづらい
◆受験生は自衛策を講じてきちんと入試当日を迎えられるようにすべき
⇒感染はある一線を超えると急拡大する。リスクのある場所には出入りしないことが大事
⇒乾燥を避け、換気のされている場所で過ごすなどの自衛策が重要

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ここ最近のコロナの感染拡大傾向

コロナの新規感染者のグラフは以下の通りです。
8月上旬に第2波が来ていましたが、もう間もなく第2波の勢いに届くような状況になっています。
1日の感染者は1000名を超えており、感染は明らかに拡大局面を迎えてます。
特に、東京以外の主要都市である大阪や名古屋が増えているのが特徴で、明らかに対応のゆるみが背景にあると思われます

Yahoo! 新型コロナウイルス感染症まとめページより

新型コロナウイルス対策分科会の尾身会長は、11/9に緊急会見で提言を出し、感染拡大を止めるのは今という認識を示しました。感染は人から人へうつるため、指数関数的に感染が拡大していくということだと思います。
第2波のときに比べて、感染拡大の傾きがまだ緩やかに見えます。これはまだ感染の山のすそ野の段階を表しているように見えますね。

現状が入試にどのような影響を与えるかを考えてみましょう。

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萩生田文部科学大臣は入試の中止は考えていないと発言

上記のような感染状況を受けて、萩生田文部科学大臣は11/10の閣議後の会見で、「今の段階で中止は考えていない。」という発言をしています。
入試を中止にするなんて軽々に発言したらパニックになりますから、簡単には言えないと思いますが、実際に入試を中止にした場合はその後処理が難しすぎますので、中止はないと考えるのが妥当でしょう。

少々の感染リスクは受け容れつつも、密の回避や換気の実施などの対策を講じて入試を強行する可能性が極めて高いと思います。

とくに、各地域の感染状況がまちまちな中で感染が多い地域にすべてを合わせてしまうと世の中全体が停滞してしまうので、感染状況を見つつ対応するといっても、全国的な対応にはならないと考えるのが妥当だと思います。

入試中止と一斉休校「現段階では考えてない」 文科相:朝日新聞デジタル
新型コロナウイルスの感染拡大が深刻化した場合の大学入学共通テストや各大学の個別試験の対応について、萩生田光一文科相は10日の閣議後会見で、今年度実施分については「今の段階で中止は考えていない。受験で…
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受験生は感染回避をしつつ入試当日を迎えられるよう準備

受験生は上記の状況を踏まえると、新型コロナ感染拡大の波をかいくぐって、無事に入試当日を迎えられるように対応する必要があります
言わずもがなですが、以下のポイントが重要です。

1.感染リスクの高い場所には出向かない
コロナの感染第1波や第2波のときと同じレベルの防疫体制が取られていればよいですが、電車にせよ街中のデパートなどにせよ、以前に比べると緩んできている場所が多いように見受けます。
受験生自身が自分の価値基準でここは感染リスクが高いと思われる場所には近づかないことが重要です。

まさお
まさお

特に、塾や予備校など受験生指導をする場所で感染リスクが高い状況があると最悪です。きちんと塾の先生に相談をして不安を解消するか、学習する場所を変えるかの判断をしましょう。入試直前期に不注意からコロナ感染をしてしまっては後悔することになります。

2.換気と手洗いの徹底をする
自分が出入りしている場所の換気や手洗いの状況は再度チェックしましょう。
学校の教室や塾・予備校、自宅や家族の外での行動なども確認をし、どこに感染リスクが潜んでいるかをきちんと把握しておくことが重要です。

3.自身の免疫力を高める工夫を
受験生はどうしてもストレスにさらされますから、免疫力が下がりがちです。体を冷やさないことやストレスを溜めず、リラックスする時間を作る、ヨーグルトなど免疫力を高めるといわれている食品など、自身の免疫力を高める工夫をきちんとしておきましょう

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