まさお
こんにちは。まさおです。
11/19、大学入試センターは令和4年度大学入学共通テストの受験上の注意点を公表しました。
コロナ禍で2回目の共通テストとなりますが、マスク着用や2週間前からの健康観察など、前年度の踏襲をベースとしています。
今回のテーマは「令和4年度大学入学共通テスト受験上の注意点」です。
大学入試センターのWebサイトで原本を確認
共通テストの受験上の注意は大学入試センターのWebサイトに原本が掲載されています。
入試においては伝聞情報でなく、自身の目で原本を確認するように習慣づけましょう。
以下のリンクからダウンロード可能です。
https://www.dnc.ac.jp/albums/abm.php?f=abm00040832.pdf&n=04_R4%E5%8F%97%E9%A8%93%E4%B8%8A%E3%81%AE%E6%B3%A8%E6%84%8F.pdf
まさお
昨年との大きな違いは、第1日程・第2日程という日程上の留意点がなくなったことですが、それ以外はおおむね前年踏襲と見てよいでしょう。
試験前・試験当日の留意点
現時点では感染者はほぼいなくなってきていますが、今後の感染拡大をまったく考慮しないわけにもいかず、以下の項目が留意点として挙がってきています。
2週間前から試験前日までの留意点
- 日ごろから「三つの密」の回避や「人と人との距離の確保」、「マスクの着用」「手洗いなどの手指衛生」を心がける。
- 試験日の2週間程度前から、朝に対応測定を行うこととし、「健康観察記録」に体調の変化の有無を記録する。感染拡大地域は2週間程度前から健康観察を行いより一層注意する。
- 試験日の2週間程度前から発熱や咳等の症状がある場合は、医療機関を受診し治療を受ける。
- 新型コロナウイルス等の感染症に罹患し、試験日に入院または自宅や食博施設で療養中の場合は受験できない。
- 試験当日に発熱や咳等の症状があり、体調が万全でない場合は追試験の申請を行う。
- 保健所から濃厚接触者として、健康観察や外出自粛を要請されている場合、以下の要件をすべて満たした場合のみ受験が認められる。
ア 初期スクリーニング(PCR検査または抗原定量検査)の結果陰性であること
イ 受験当日も無症状であること
ウ 公共の交通機関を利用せず、かつ、人が密集する場所を避けて試験場へ行く
エ 終日別室で受験する - 「新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)」の活用が望ましい
- 受験に当たって、陰性証明やワクチン接種証明は不要
まさお
健康観察などは前年ほど丁寧に行っていな人もいるかもしれません。万が一の際には自分を守るものとなるので、年が明けたら健康観察を始めるようにしておきましょう。
また、新たな追加項目として陰性証明やワクチン接種証明は不要となっていますので、知っておいてください。
試験当日の留意点
- 試験当日発熱や咳等の症状がある場合は、無理して受験せず、追試験の受験を申請する
- 「健康状態チェックリスト」のうち、A欄1項目以上、またはB欄で2項目以上該当する場合は受験できないので、追試験の受験を申請する
- 「健康状態チェックリスト」確認項目にない他の体調不良の場合も無理して受験せず、追試験の申請をする
- 試験場到着後に、発熱や咳等の症状が出た場合は、休養室等で医師等により「健康状態チェックリスト」に基づき追試の申請をしてもらうことがある
- 試験時間中に、明らかに激しい咳を何度もしているなど、他の受験者に影響があると監督者が判断している場合は受験を中断してもらい症状の確認後、追試験の申請をしてもらうことがある。
試験会場での留意点
- 試験場への入場方法は受験表に記載されている「問合せ大学」のホームページ等で確認する
- マスク(予備を含む)を持参し、試験場内では常にマスクを正しく着用する
⇒鼻と口の両方を確実に覆うように着用すること - フェイスシールドまたはマウスシールドの着用のみでは受験できない。
⇒感覚過敏などでマスク着用ができない場合は、「医師の診断書」を提出して受験上の配慮申請を行い別室での受験を申請する必要がある - 使用済みマスクは試験場で廃棄せず、自宅に持ち帰ること
- 試験場や控室の出入り口付近に速乾性アルコール製剤等を設置するので、入退室を行うごとに手指消毒を行う
- 試験当日は、試験室内の換気を行う時間があるため、上着などを持参すること
まさお
主要な項目は上記の通りです。前年度の経験からマスクの着用方法などの詳細が記載されていますので、ポイントをチェックの上、十分に内容を理解しておいてください。
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