【緊急事態宣言解除】入試に向けて感染対策はどうあるべき?

緊急事態宣言解除入試全般
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まさお
まさお

こんにちは。まさおです。
9月30日をもって緊急事態宣言とまん延防止等重点措置が全面的に解除されました。今後様々な活動制限が緩和されていきます。一方で入試に向けて感染拡大基調になると影響も大きく、文部科学省は小中高校向けに留意事項を通知しています。

今回のテーマは「宣言解除後の学校での感染対策」についてです。

緊急宣言解除後の学校の感染対策は

◆宣言解除により感染者は今後増加基調に転じる
デルタ株で若年層の感染率が増えているので注意の継続が必要
⇒入試直前期に感染者が増えていると入試の実施そのものが難しくなる可能性も
◆文部科学省はが小中高校向けに留意事項を通知
⇒感染症対策を講じてもなおリスクの高い活動の制限を依頼
⇒簡易抗原検査キットの適切な利用を呼びかけ
第6波のピークは1月中旬との予測もあるので警戒継続が必要

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宣言解除後の感染者動向

9月30日をもって緊急事態宣言・まん延防止等重点措置が解除されました。これにより10月1日から飲食店の営業が再開されたり、酒類の提供が始まったりといった対応が順次スタートします。

宣言解除はそのまま感染者の減少基調を増加基調に転じさせる効果がありますので、ワクチン効果を期待しつつも動向を注視する必要があると思います。

特に受験生はデルタ株によって前年以上に感染リスクが高まっているという認識に立つべきで、学校や塾・予備校での感染防止の施策を丁寧にとり続けることが重要です。

第6波のピークは1月中旬という予測も

愛知工業大学の平田教授がAIを使って愛知県の感染者数の予測をしています。

Yahoo!ニュース
Yahoo!ニュースは、新聞・通信社が配信するニュースのほか、映像、雑誌や個人の書き手が執筆する記事など多種多様なニュースを掲載しています。

上記の記事を見ると、

  • シルバーウィークの人出増の影響で一時的に感染者が増える
  • ワクチン効果もあり、その後は11月くらいまで減少傾向となる
  • 12月に入ったあたりから少しずつ感染者が増加
  • 1月2週目ころに第6波のピークが来る

という予測になっています。

1月中旬というのは大学入学共通テストの時期でもあり、首都圏では埼玉や千葉の中学入試や高校の前期選抜の期間に当たる時期でもあります。

入試の時期に次のピークが来る可能性を考慮して準備をすべきということになります。

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文部科学省が小中高に留意事項を通知

上記のような背景もあり、文部科学省は小中高校に緊急事態宣言・まん延防止等重点措置解除後の留意事項を通知しました。

新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態宣言等の終了を踏まえた小学校、中学校及び高等学校等における新型コロナウイルス感染症への対応に関する留意事項について

この中で大きく5つのポイントを提示し感染対策の継続を行うよう依頼をしています。

感染症対策の徹底

  • 児童生徒・教職員の体調不良時の登校・出勤の制限
  • 屋外の活動における感染対策の徹底
  • 給食センターなど関連施設での感染対策の徹底 等

部活動における留意事項

  • 部活動におけるクラスター発生リスクを考慮
  • 大会において入場者数の制限や感染状況による中止の検討
  • 感染防止責任者を配置する 等

学校教育活動の継続

  • 地域の感染状況を踏まえつつ学校教育活動を継続する
  • 感染不安による地域一斉休業は言え両従事者の負担増当考慮し慎重に判断する
  • 特に小中学校の地域一斉の臨時休業はできるだけ避ける 等

運動時のマスク着用

  • 運動時のマスク着用は必要ない
  • 十分な感染対策を講じた上でマスクを外す
  • 休憩時も十分に距離を取ったうえでマスクを外して休憩させる 等

今後の対処方針

  • 健康観察アプリ・抗原簡易検査キットを活用しクラスター発生を防止する
  • 受験性へのワクチン接種を積極的に進める
  • 入試のいて下線防止策や追検査等の受験機会確保に万全を期す 等
まさお
まさお

ポイントはこれまでやってきた対策を手を緩めず継続するということだと思います。宣言解除で大人が緩むことになると思いますが、学校や塾・予備校関係者には入試に向けて継続した警戒態勢の徹底をお願いしたいところです。

受験生側も宣言解除後も変わらぬ生活で入試に向けて準備を継続していってください

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