こんにちは。まさおです。
6年生の皆さんは卒業式も終わり、新入学に向けた準備に期待と不安を感じていることと思います。コロナ禍で3回目の入学式となりますが、以前に比べれば少しは落ち着いた入学式を迎えられると思います。
今回は「新中学1年生の1年間」を取り上げます。
スタートダッシュが決まると相当有利ですよ!
一気に世界が広がる中1の4月
新中学1年生の皆さんは期待と不安でいっぱいの時期だと思います。中学校では生活面の変化が多数待っています。
①教科担任制
②部活動での先輩後輩の関係
③定期テスト
④制服
これまで小学校の最上級学年でストレスなくやってきたものが、一気に下級生になるため、少なからずストレスがあるはずです。
このような時期に、早く生活リズムや学習ペースを確立してスタートダッシュが決められれば、その後がスムーズに進みます。
最初の3ヶ月で自分なりのルールを決めて早く慣れることが大事です。
新中学1年生の生活の型
小学校と異なる自分なりの生活サイクルを早めに作ってしまいましょう。
自分から動く姿勢
小学校と異なり先生は細かなことまで指示をしてくれません。
分からないことや疑問に思ったことは自分から先生に聞きにいく姿勢が必要です。
これはこれからの長い人生でずっと必要になる基本姿勢です。
学習面も自分から動く
漢字や英単語の暗記などについて中学校の先生は細かく宿題にしないかもしれません。
新しい漢字は各自で覚えておくのご当たり前という先生もいるでしょう。
学校の授業が分からなくなる前に必要な勉強を自分からやるようにしましょう。
具体的には、英語の進出単語は自分で時間を決めて何回もノートに練習をして正確に書けるようにしておくことや数学の教科書の問題は自分で解いてみるといったことです。先生に言われなくても動けることが大事です!
塾がある人は夜の勉強に慣れる
中1から塾に通い始める人は、夜の塾に早くなれる必要があります。
夜7時くらいから9時くらいまでが塾の授業時間になると思います。
学校から帰って晩ご飯を食べてから塾で勉強。家に帰って翌日の学校の準備を確認して、時間があればその日のうちに塾の復習を15分できれば素晴らしいペースです。
最初の定期テストで100点を目指す
中学入学後の最初の定期テストは超重要です!
はっきり言えば、中1の最初の定期テストより易しいテストは以後ありません。
最も点の取りやすいテストなのです。
ここで何点取ったかはこれ以降の定期テストの得点の基準になります。
ここでできるだけ高得点をとっておくことが、以後の学習姿勢のベースになります。
では、何点を目指すか?
数学・英語は100点を目指しましょう!!
試験範囲も狭く、計画的にやれば試験範囲は完全に覚えられるレベルの量です。
先生から提示された試験範囲の計算問題や英単語、基本例文を一つ残らず完璧に覚えれば100点は十分に狙えます。
年間の学習スケジュール
新中1の年間学習計画スケジュールは以下のような感じです。
9月以降は学習ペースに個人差が生まれ成績差が開き始めますので、注意してください。
4〜6月:基本生活確率期
□ 中学校の新生活に早く慣れる
□ 部活を決める。自分の体力を考えて、続けられそうな部活を選ぼう!
□ 塾に通っている人は夜の学習ペースに慣れる。部活との両立が意外と大変な時期。
□ 最初の定期テスト。2週間前から準備をする習慣を。きちんと覚えきって100点を目指す!
7~9月:部活と学習の両立期
□ 部活と勉強量のバランスをチェック。体力的につらい部活はここが正念場。
□ 6月までのテスト結果を確認し、学習量が足りているか振り返り。夏休みに再調整。
□ 夏休みにこれまでの学習内容を一通り復習。9月から本格的な学習が始まるので、基礎部分を確実に身につけておく。
□ 夏休みは1日4~5時間程度の学習を。朝1時間・昼1時間・夜2時間くらい。
10~12月:本格的な学習スタート
□ 中学校生活に慣れると同時に少しだらける時期なので注意。成績が下がり始める人が出る。
□ 日々の学習ペースを少し上げる。数英は、学校の授業内容を日々10分程度でよいので見直す。
□ 定期テストの準備を本格化。試験範囲も広がるので、勉強法の確立が必要。
定期テストの勉強法は以下の記事を参考にしてください!!
1~3月:新学年準備期
□ 冬休みにここまでに習ってきたことを一通り復習しておく。
□ 中2に向けて、これまで数英中心だった学習から、理社のウェイトを少し上げていく。
□ 理社の問題集を日々の学習に1日10分程度(1~2ページ)でよいので取り入れる。
□ 中2になったらこれくらいの成績を取りたいという目標を設定しておく。
中1は未来をどうにでも変えられる可能性にあふれた時期です。なんとなく過ごしてしまうのはもったいない!
無限の未来に向かって頑張っていきましょう!
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