高校入試の試験範囲対応状況まとめ ~範囲縮小?変わらず?~

教育に関する政策
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まさお
まさお

こんにちは。まさおです!
新型コロナウイルスの影響で各地域の高校入試の出題範囲は縮小傾向にありました。7月までの多くの自治体が試験範囲の取り扱いを発表していましたが、一部自治体は8月以降まで発表していませんでした。

今回は「2021年度高校入試各都県の出題範囲のまとめ」を取り上げます。

高校入試出題範囲のまとめ

出題範囲削減を発表しているのは1都1道2府22県
北海道・宮城県・福島県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・新潟県・山梨県・長野県・岐阜県・三重県・滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県・徳島県・愛媛県・福岡県・長崎県・熊本県・宮崎県・沖縄県
⇒都県によって縮小する科目が違うので注意。
出題範囲を変更せずと言っているのは21県
⇒青森県・岩手県・秋田県・山形県・茨城県・富山県・石川県・福井県・静岡県・愛知県・和歌山県・鳥取県・島根県・岡山県・広島県・山口県・香川県・高知県・佐賀県・大分県・鹿児島県

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出題範囲を縮小したのは26都道府県

10月19日の段階で、全都道府県の出題範囲が出そろっています。
以下の表のとおりです。

このようにずらっと並べてみると、やはり関東・関西に出題範囲を縮小する地域が多いことがはっきりわかります。そして九州も比較的出題範囲を縮小する傾向が強いようです。

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出題範囲縮小による影響

今となっては、多くの自治体が夏休みの短縮により、学習の遅れをほぼ取り戻しているようです。
一方で、高校入試の出題範囲は多くが7月に発表されています。夏休み前の状況から出題範囲の取り扱いを決定しているため、やや縮小し過ぎの感もあるかもしれません。

とは言え、すでに発表してしまった出題範囲なので、今からの変更はかえって混乱を招きますから、出題範囲が縮小されるエリアの受験生は、発表された出題範囲に沿って受験準備をすることをお薦めします

同じエリアの私立高校が出題範囲を縮小しないケースもあると思います。自分の志望する私立高校・公立高校の出題範囲や入試制度をきちんと把握して、どのような学習計画が効率的かを考えて学習計画を立てるようにしましょう。

特に、縮小された範囲に合わせて学習をするのは意外と難しく、市販の過去問等から出題範囲外の部分を塾の先生などに削除してもらう対応が必要です。

まさお
まさお

入試まであと4か月ほど。不要な準備はしない方が絶対に有利です。必要な情報を正しく集めて万全の準備で臨みましょう!

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