【コロナ+インフルの脅威】入試に向けた健康管理のポイント

入試全般
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まさお
まさお

こんにちは。まさおです。
9月も半ばになり、入試に向けた健康管理も意識し始めたい時期になりました。例年この時期になるとインフルエンザの予防接種の話題が出て来ます。
入試前に予防接種を受けるのはある意味当然ですが、今年な加えてコロナもあるため、より万全の体制が求められます。

今回は「入試に向けた健康管理のポイント」を取り上げます。

コロナとインフル予防のポイント

インフルエンザの予防接種は早めに予約をして受けておく
⇒今年は予防接種の希望者が例年より多いので早めに予約をしておくことが大事
11月初頭には予防接種を済ませておく
発熱時の受診先とその後の対応をあらかじめ決めておく
⇒予防接種時にかかりつけの医者に発熱時の対応を相談をしておくとよい
Withコロナの生活様式を確立しておく
不要不急の外出をしないマスク・手洗いの徹底で感染リスクはかなり防げる

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受験生の健康管理は勉強と同じくらい大事

これまで多くの受験生を見てきましたが、入試機に体調を崩して不本意な結果となったケースがたくさんありました。

・第1志望の前の試験会場でインフルエンザをもらってきたらしい
・入試直前の体育の授業で右手首を骨折した

というようなケースは毎年1~2例ほどあって、気を付けても避けきれないと思うこともあります。
特に1月に入ってからは疲労を溜め過ぎずに、外出も控え、体を温めて体調管理に気を付けることは勉強と同等あるいはそれ以上に大切なことだと思います。

今年はそれに加えて新型コロナのリスクもありますので、冷静に対処法を考えておいた方がよいでしょう。以下にポイントを記述します。

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インフルエンザの予防接種は早めに受けておく

新型コロナの前に対応をしておきたいのがインフルエンザです。
毎年インフルエンザにかかってしまい、試験場に入れてもらえないという受験生が数名出ています。最近は薬がよく効くので、本人はいたって元気なのですが、「学校保健安全法」の施行規則によって、発症から5日後、解熱から2日後でないと学校に行けない(出席停止)ということで入試も同様と判断する学校が多いからです。

最初にやるべきことは予防接種です。
すでに予約もできますので、早めに予防接種を済ませておくことが重要です。小学生は2回接種が必要なので、10月初旬と11月初旬、中学生以上は11月初旬位に受けておけばよいでしょう。

インフルエンザの予防接種は受けても意味がないという声もよく出て来ます。確かに予防接種をしても感染するケースはかなりあります。ただ、感染した場合の発熱の状態や体力の消耗を考えると仮にインフルエンザに罹ったとしても受験勉強が手につかないほど寝込むことはないので、やはり予防接種自体は受けておいた方がよいと思います。

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感染リスクのある場所へは出かけない

1月に入ったら大勢の人がいる場所への外出は控えるべきです。来年はコロナの影響で初もうでなども三密回避で行われると思います。
受験生はマスクをして、インフルエンザをもらわないように細心の注意を払って必要最低限の外出にとどめるべきだと思います。

1月に入ってからの学校も状況が許すなら自宅待機にした方が安全です。学校の先生は、学校を休んだりせずに最後まで通うように指導すると思います。確かに表向きはそうなのですが、現実的にそれでインフルエンザや新型コロナをもらってきて、第1志望の入試に行けなかったら一生後悔することになります。
学校の先生が確実な受験を保証してくれるならよいですが、それがないのであれば親の冷静な判断で学校を休ませるというのもありだと思います(先生には事情をよく説明した方がよいと思いますが…)。

発熱時の対応についてかかりつけ医に相談しておく

新型コロナ感染が疑われる発熱については、以前に比べて手順が簡素化され、かかりつけ医に診てもらうことができるようになっています。

一方で、実際に発熱して新型コロナ感染となれば、入院が必要になり入試どころではなくなると思います。
大事なことは発熱により新型コロナかもと思ったときにどのような初動をとればよいのか整理しておくことです。かかりつけの医者に電話で事情を相談し、一般の患者とは違うルートで病院で様子を見てPCR検査を受けるといった一連の流れについて、把握しておくことが大事です。

Withコロナの生活様式の確立が大事

新型コロナウイルスについては、ワクチンや特効薬がまだ出ているわけではありません。一方で、以下のこともわかってきています。

・外出時にマスク着用
 ⇒日々のマスク着用を徹底していれば濃厚接触者になることはほぼない
・手洗い・消毒の徹底

 ⇒外出時に消毒や手洗いをすることで感染リスクは低減できる
・日々の検温の実施

 ⇒日々の検温をお互いが徹底することで感染可能性を早期に発見できる

感染リスクをゼロにはできませんが、日々の生活を低リスクで過ごす方策は少しずつ見えてきていますので、それを徹底することが重要です。

入試会場や入試会場に行くまでの経路はどうしても感染リスクが通常より高くなると思われますが、日々の生活でどこが感染リスクが高いかをしっかり自覚して生活することである程度自分の健康状態は管理できるようになってきていると思います。

Withコロナの生活様式を自分なりに確立して、それに沿って感染リスクを低減した生活を送るようにすることが重要です。


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