皆さんは自分の存在に自信を持っていますか?
勉強や部活、その他、趣味でもなんでも良いのですが、自分がやっていることや自分という存在に自信があるでしょうか?
今回のテーマは「成功哲学」です。少し難しく聞こえるかもしれませんが、気持ちの持ち方で結果は変わるという話です。
気持ちの持ち方は勉強と違って、長い時間の準備が不要ですので、今すぐ始められます。
同じことをやるときに、どんな気持ちでそこに向かうかで成果が変わってきてしまいます。
同じ時間をかけるなら結果の出やすいマインドで臨むようにしましょう!!
日本の学生は自己肯定感が低い
以下の記事にも少し書きましたが、日本の若者は他国の若者に比べて自己肯定感が低いという調査結果が出ています。
親や先生から注意されて育つことが多いからかもしれませんが、欧米との比較においては顕著な差があります。
それが日本人特有の勤勉さを作っている反面、他者に関わる余裕がない原因でもありそうです。
「成功哲学」とは
最初に結論だけ書きますと、成功哲学では以下のようなことを薦めています。
どうですか?
ウサンくさいですか?
「成功哲学」で最も大事なことは「俺は出来るんだ!」と思うこと。もっというと思い続けることなのだというのです。
いきなりこんなことを言われたら胡散臭く感じると思いますが、この言葉は根拠なく出てきたのではありません。
「成功哲学」が生まれた経緯を見てみましょう。
「成功哲学」が生まれた経緯
「成功哲学」を書いたのは、ナポレオン・ヒルというアメリカ人です。
この人は、1908年に鉄鋼王と言われたアンドリュー・カーネギーさんにインタビューをしました。
ニューヨークのカーネギーホールに名前を残す、世界トップレベルの大富豪です。
そのインタビューの席で、こんなことを頼まれたのです。
これから20年間で500人の成功者にインタビューをして、その成功の秘訣をまとめて欲しい。お金は出さないよ!
これを聞いたナポレオン・ヒルはこう答えました。
はい、やらせてください!
あまりの壮大な話にヒルんだようですが、快諾しました。
回答までに要した時間は29秒だったそうです。
こうして、1928年に「成功哲学」はまとめられました。依頼をしたカーネギーは「成功哲学」を見ることなく、1919年にこの世をさっています。
インタビューをした中には、
・トーマスエジソン
・ヘンリーフォード
・ロックフェラー
と言ったそうそうたる名前が連なっていました。
結局、何が成功のために必要なのか
皆さんは、小学校から学校に通い始め、勉強する目的もなんとなくわからないまま今に至っている人も多いと思います。
人生の目的は何かというのは難しい問題ですが、一言で言えば、「自分の生きたいように生きる」ということなのでしょう。
自分の生きたいように生きるには、一定の収入も必要でしょうし、興味のあることに時間を使いたいでしょう。
そのために、自分の幅を広げたくて高校や大学に行こうとしているのだと思います。
そのベースとなる考え方が
「自分は出来るんだ!」
と、考えることなのです。
世の中には絶対に無理と思われることも多々あると思います。たとえば、100メートルを9秒で走るとか…。
ここでは、もう少し現実的に、1年間で偏差値を10以上上げたい。E判定のあの大学に絶対に合格したい!というようなレベルです。
1年で偏差値10を上げるのは難しいですか?
まさおは過去に何人も偏差値を10以上上げてきた先輩を見てきました。
全然、不可能でも何でもありません。本人が勝手にできないと思っちゃっているんです。
大切なことは、やればできると信じてやり続けること。
やり続けることができれば、未来は必ず変わります。
途中でやめない強い心が大事です!
もうちょっと詳しく「成功哲学」を紹介
最後に、成功哲学の中でナポレオン・ヒルが言っている重要なフレーズを紹介します。
自分の中に「私には無理だろう」という思いがあるなら、今日この場で考え方を改めましょう。
明日できなくても3年後にできている可能性は十分にありますから。
皆さんが勉強でも、部活でも、趣味でも、何か大きなチャレンジをするときは、自分はこれができるのだと強く思うことが全てのスタートだということを言っているのです。
これを知っているだけで人生が必ず変わりますよ!
コメント