頑張れる目標設定の仕方 〜設定の仕方で達成率が変わる〜

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まさお
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勉強とは何かと前向きになれないものですよね。そんな自分を奮い立たせるには目標設定が有効です。

目標設定にはコツがあります。今回は目標設定について取り上げます

この記事の結論

目標に数値と期限と達成計画が必須
計測できないものは改善できない!
スモールステップで手の届く目標が大事
大きな目標は細分化しないと続かない

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目標設定の効果とは?

目標がある場合とない場合では、自分が目指す姿になれる確率がまったく変わってきます。

「プロ野球選手」でも「起業して社長になる」でも良いのですが、具体的ななりたい自分の姿があるならばそこに近づくステップを目標として設定することが重要です。

勉強に置き換えて考えると、○○高校や○○大学に入りたいというゴールに対して、どうすればそのレベルに達することができるかを細分化して目標にしていくイメージです。

これがないと、時間の経過に合わせて、自分がなりたい姿に近づいているのか、いないのかかがはっきりせず、時間切れで方向性を変更せざるを得なくなるということになります。

まさお
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目標設定の重要性をぜひ理解してください。人間は目標がないと全力で取り組めないものなのです。

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目標には数値と期限と達成計画が必須

具体的な目標設定には数値と期限が必須です。

例えば、半年後の模試で数英国の偏差値で60を目指すと言った具合にいつまでに幾つの数字を取るというイメージです。

いつまでにどれくらいの数字を出すかが明確であれば、1回の模擬試験で「あと○ヶ月で偏差値を○○あげなければならない」といった、具体的な目標との距離が測れるようになります。

目標との距離が計測できれば、いまの努力が目標との距離を詰めているのか、むしろ距離が広がってしまっているのかが吐き入りし、軌道修正をすべきかどうかの判断が可能になります。

まさお
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「計測できないものは改善できない」という有名な言葉があります。

成績も同様で、目標設定をして計測できるようにすることが重要なのです!

次に必要なのが「達成計画」です。

いくら適切な目標を設定できても、その目標に到達するには「何を行わなければならないのか」が明確でなければ目標には近づけません。

重要なことは、「行う」ことです。行動することです。

どんなに立派なことを考えていても、実行に移さなければ何も変化は起きません。目標に近づくということは、目標に近づくための行動をすることです。

毎日○時になったら、○○の教材を○ページ進めるといった行動目標(自分ルール)を課して、それを少しずつで良いので毎日繰り返すことです。

その積み上げが、目標との距離を縮めます。

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目標設定はスモールステップが基本

目標設定をする際にもう一つ意識しなければならないことに、設定する目標と現在の状況との距離感があります。

ともすると、すごく大きな目標を立ててそれを目指して頑張るんだということになりがちなのですが、大きな目標を設定するのであれば、そこに至る節目節目に小さな目標を設定することも必要です。

大目標に到達するための通過点に、ちょっと頑張れば手が届く、スモールステップの目標を設定することが効果的です。

たとえば、マラソンランナーが2時間5分で42.195kmを走ろうとした場合に、いきなり42.195kmを2時間5分で走るというペース配分にはしないですよね。

最初の5kmを15分で走って…、という具合に5km毎にスプリットタイムというのを設定し、その積み上げで42.195kmのゴールタイムを手の届く範囲に収めていきます。

勉強においても、3ヶ月程度の短いスパンで通過地点目標を設定し(これをマイルストーンと言います)、それを何回か繰り返すうちに当初の目標に近づくというのが一番実現可能性の高いやり方です。

まさお
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有名な言葉に「困難は分割せよ」というのがあります。これは勉強だけでなく、貯金でもダイエットでも当てはまるのですが、いきなり大きな目標にせず、分割したものを積み上げる方が実現性が高いということを言っているのです。

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