【待ったなし】早めに進めておきたい大学・学部選び

大学入試
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まさお
まさお

萩生田文部科学大臣の入試日程後ろ倒し発言で、いよいよお尻に火がついた大学入試。そうはいっても、4月入学を変えるのは影響が大きすぎるから、形を変えながらも2月の入試は行われるのではないかと予想しています。

そうなると受験生の大学選びは予定通り進めないとまずい。今回は自宅にいながら大学選びをするというテーマです。

大学選びの進め方

1.自分が学びたい学問をきちんと確立させよう
将来極めたいことは何か。好きなことに時間をさける人生を考えよう
2.ネット上の情報を駆使してまずは情報集めをしよう!
YouTubeや学校HPで概要情報を大まかにつかんでおく

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まずは自問自答。自分がやりたい学問は?

高2・高3の皆さんはそろそろ大学選びを具体化しないといけない時期ですね。

高2の人は、今から着手しておけば、受験科目なども含めかなり有利に大学入試を進められます。

高3の人は、すでに志望大学や学部が決まっているのが望ましいですが、そういう人ばかりでもないと思いますので、大学選びの基本的な流れを見ながら、早めに方向性を決めていきましょう。

文系・理系を選択したあとが重要

本来は高2にあがるくらいの段階で、大まかに文系にいくか理系に行くかのイメージができている人が多いと思います。

私立の進学校などは高1の秋には文理の希望を聞くことも多く、そこで好き嫌いで分離を選択したりするケースも多いようです。

一方で、文理の選択をしたはよいものの、その先度の学問を学びたいかなんて決められないという人も多いと思います。

情報がないままでは選べないので、まずは情報得るべく行動を起こすことが重要です。

就職先企業を考えるのではなく、何の専門家になるかを考える

今の時代は、就職した企業に生涯務めるという発想がなくなってきています

かつては絶対に潰れないと言われ、花形だった東京電力も東日本大震災の原発問題で大揺れに揺れました。

就職人気企業と言われているJR東日本やJR東海なども、30年後に鉄道がどんな世界になっているかなんて予測しきれません。

利益が1兆円もあるトヨタでさえ、Mobility as a Service(MaaS)という新しい概念にチャレンジして生き残りをかけた動きをとっています。

今の世の中が30年後(皆さんが40代後半になったとき)にどうなっているかがわからないのですから、今の企業名で将来を考えるのは少し危険ともいえるのです。

では、どうすればよいか。

「何のエキスパート(専門家)になるか」を考えるべきです。

・プログラミングやソフトウェア開発
・新サービスの企画
・法律のエキスパート
・物理や化学分野の研究のエキスパート
・自社のサービスを顧客に提案するコミュニケーションのエキスパート
・国際社会で異文化を背景に持つ人とのコミュニケーションのエキスパート
などなど

いずれにせよ、自分が何が好きで何が得意かを考えながら、その特性を活かすという観点で自分を見つめることが重要です。

まさお
まさお

どんな学問がどのような研究をしているかという、基本知識がないとなかなか難しいところもあると思います。
参考までに、Studyplusさんがまとめてくれているページを以下に紹介しておきます。

ご指定のページが見つかりません
Studyplus(スタディプラス)は学習する人が集まる総合プラットフォームです。あなたもStudyplusを使って学習内容を可視化しませんか?学習管理の他にも勉強に役立つ情報が満載です。
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大学や学部を知ってからやりたいことを探す

一方、そんな簡単に極めたいものなんて見つからないという人もいるでしょう。その場合は、発想を逆にしていくつかの大学や学部を調べてみてそこからやりたいことを探すという方法もあります

たとえば、ある大学・学部の紹介ビデオなどを見て、「なるほど、こういう学問は将来こんな可能性を考えて研究をしているんだ」と理解が深まるということもあります。

情報を集めるのに少し時間がかかりますが、自分の興味や関心のある大学・学部からやりたいことを決めていくというのも十分あり得ると思います。

YouTubeの各大学のチャンネルから、大学紹介の映像をまとめてみました。

早稲田・慶應義塾・上智・東京理科大

関東の私大のトップレベルの4大学の大学紹介を一通り流してみられるような再生リストをYouTube上に作ってみました。

各大学の特徴が出ているので、大学の様子を知るには十分だと思います。

早稲田は「地方出身者が選んだ早稲田大学 その魅力とは?」という映像が一番紹介映像らしかったので、こちらを再生リストに入れています。

慶應義塾大学は大学としての紹介映像ではなく、各学部単位での映像しかないので本数が多くなっているのにご注意ください。
この辺りは各大学のカラーが出ていると思います。

明治・青山学院・立教・中央・法政大学(いわゆるMARCH)

関東私大で「MARCH」と言われる上位5大学の再生リストも作ってみました。

どの大学も比較的わかりやすい紹介映像を作っているのですが、立教大学の映像が少し古いのと、中央大学は新設学部の紹介が中心になっていました。

こっちも大学のカラーがそれぞれに出ていますね。

まさお
まさお

大学によって映像の制作時期が異なっているので、注意してください。いずれも最新と思われるものを拾っていますが、最後はご自身で大学の情報を確認するようにしてください。

紹介映像の再生リストは今後増やしていく予定です。

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まとめ

外出自粛が続いて、なかなか大学見学などの場に足を運べない状況ですが、時間を止めてしまってはいけません

今できることは何かを考えて、一歩ずつ前に進むようにしましょう。

・志望する大学・学部選びができていない人は早急に着手すること
・就職先で考えるのではなく自分の極めたいことから考えること
・大学の紹介ビデオなどで大学での学びのイメージをしてみること
・やりたいことから行きたい大学を早めに設定しておくこと

早めに動き出した方が絶対に有利です。頑張りましょう!!

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