【待ったなし!】そろそろ具体化すべき目標校・志望校

高校入試
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まさお
まさお

こんにちは。まさおです!
休校継続の中でオンライン授業がスタートした学校も多く、世の中が動いているように見えますが、実際のところ膠着状態に変化はありません
2021年度入試に向けて特段の配慮がないまま進むとすれば、そろそろ志望校確定が必要です。

今回は目標校・志望校の決め方を取り上げます。

目標校決定のツボ

自分の可能性を信じて目標は高く
本当に行きたい学校が見つかれば勉強も頑張れる
視野を広く持ち、条件を絞り込みすぎない
情報は広く集めておく
→様々なきっかけで志望校が変わる可能性を意識しておく

政府が一部の都道府県の緊急事態宣言を解除する方向で調整に入りました。
このままコロナ問題が緩んでいくと、入試への配慮を特段ないまま2021年度入試に突入する恐れがあります
個人的にはあり得ないですが、今の政府は何をするかわかりませんので、最悪を想定した準備が必要です。

学校選びのポイントは以下の記事から。

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目標校の決定は5月末ごろがリミット

過去にも似たようなことを書きましたが、夏休みを入試に向けて有意義に過ごすには、目標設定が不可欠です。

目標がないと基準が定まりません。
ゴールがあって初めてペース配分が可能です。

その意味でも5月末くらいには目標校の仮決定をしておきましょう。

目標校が決まれば、「10月までにこれくらいの成績が必要」とか「この学校の過去問は数学で〇〇点位取れるようにならなきゃダメだ」とか「去年この学校に受かった先輩は夏休みにこんな勉強をしていた」とか具体的な情報がどんどん入ってくるようになります。

目標がなければ計画が立ちませんので、目標校に向けた具体的なスタートを切るためにも早めに目標設定をしておきましょう。

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学校情報を広く集める

目標校を決める際には、いくつかの情報を組み合わせることが有効です。

・学校案内やホームページの情報
・塾や学校の先生の情報
・先輩や友達の情報
・自分の目で見た学校の印象

このような多角的な視点で得た情報を組み合わせることで、その学校の良さも欠点も見えてきます。

今は学校見学や文化祭などの見学がしづらいのですが、学校側主催の相談会などがあれば必ず参加するようにしましょう。

こういうご時世だからこそ、その学校が在校生をどんなふうに見ているかがはっきりわかると思います。

まさお
まさお

学校情報を集める際に、今の自分の成績に合わせて学校を選ぶ必要はありません。今から偏差値が15くらい上がったら…と仮定して学校を選ぶとよいでしょう。
成績は入試までにまだまだ挙げられます。本当に行きたい学校が見つかった生徒はものすごい勢いで成績を上げますので、志望校選びこそが成績向上のきっかけと思って、広く学校情報を集めるようにしましょう。

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将来の可能性を広く残せる学校を考える

目標校を1校決めることは大切ですが、それで終わりにしてはいけません。

必ず複数の候補を挙げておいて、万が一の時に志望校を変更できる余地を残しておくことが大切です。

大学附属校の場合は、将来の方向性が文系か理系かでも大きく志望校が変わる可能性がありますし、身近な公立高校でも学校で絶位に同じ学校になりたくないヤツが志望しているという理由で志望校を変更した生徒もいます。

大切なことは、”一つだけにしない“ということです。不測の事態への備えで最悪でも2校以上の志望を持っておくようにしましょう。

また、志望校を決める際の視点として、自分の将来の可能性を極力広く残すことを意識すると良いでしょう。

例えば、高校時代に海外への留学をしたいかしたくないか…。今は考えていなくても、そのようなチャンスがあるなら、チャンスのある高校を選んでおくと良いでしょう。

文系か理系か迷っている場合も、明らかに理系に偏った大学進学をしている高校よりは文理均等に大学合格者を出している学校の方が良いでしょう。

いずれにせよ、自分の将来の可能性を残す選択肢を考えるのが大事な考え方です。

学校の雰囲気や在校生の様子を確認する

志望校を決める際の決め手となるのは、在校生の様子です。

どんなにパンフレットでいいことを書いていても、どんなに大学合格実績が優れていても3年間通う学校なのですから、日常生活が充実していることがすべてに優先されるべきです。

日常生活が充実しているかどうかは在校生の顔を見ればわかります。自分のやりたいこと、なりたい姿になるために頑張っている姿は生き生きしているはずですし、笑顔が絶えないはずです。

在校生の様子を見て、その学校の雰囲気を感じて、「この学校だ!!」と思える学校を最終的な目標校に設定するのがよいと思います。

まさお
まさお

これは目標校とする第1志望だけでなく、受験する学校全てに言えることです。受験校は進学先になる可能性がゼロではないのですから、入試当日まで学校に行ったこともないようなところを受験してはいけません。
必ず自分が通いたい(志望順位が低ければ通ってもよい)と思える学校を選ぶようにしてください

とにかく目標校を一旦決める

現在は学校見学もなかなかできず、志望校を決めろと言われても難しいと思っている人も多いと思います。

しかし、このコロナ騒動が落ち着いてから始動したのでは、早くから動き出している受験生に全く歯が立たないはずです。
行きたい学校を決めたところでそこには通えなくなると考えるのが自然でしょう。

情報が十分に集まっていなくても、まずは目標校を決めることが大事です。

目標校は今後の成績の変化に合わせて変わって行ってもよいものです。一度決めた目標校にこだわるだけでなく、必要な情報によって適宜目標を修正しながらよりよい進学先に入学手続きをするために学校選びを進めていきましょう。

まさお
まさお

入試日程に変更がなければ、入試は2月の下旬から3月上旬に行われます。あと、9ヶ月です。
夏休みも例年より短くなる可能性もあります。そうすると、思った以上に入試までに自分が自由にできる時間は限られているのです。

今現在、自分ができることをきちんと理解して、一つ一つやるべきことを積み上げていくようにしましょう!

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