令和3年度大学入学共通テスト受験上の注意 ~マスク必須など~

大学入学共通テスト
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まさお
まさお

こんにちは。まさおです。
11/20、大学入試センターは令和3年度の大学入学共通テストの「受験上の注意」を公表しました。
新型コロナウイルス感染拡大が続いており、当日の対応についてもマスク着用の義務付けなどの注意点が記載されています。

「大学入学共通テスト受験上の注意」からポイントを解説しました。

大学入学共通テスト主な注意点

・試験7日前から「健康観察記録」を活用して自らの健康状態をチェックする
・試験2週間前から発熱・席などの症状がある場合は医療機関を受診する
・試験当日に新型コロナ等の感染症で入院や自宅・宿泊施設で療養中の場合は追試へ。
・濃厚接触者は一定の条件を満たせば別室で受験可能
・試験当日は「健康状態チェックリスト」に基づき、受験可否を判断
・試験場ではマスクの持参(予備含む)・着用が義務付けられる  等
コロナ対策の項目が多くて大変。健康管理と体調不良時の対応をチェックしておくべき。

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大学入試センターのHPで原本の確認を

入試関連の情報は伝聞情報で判断してはいけません。
このブログでも必要な情報を抜粋して記事にしていますが、最終的には原本を見て判断をしないとだれも責任を取ってくれません。
以下のページで原本の確認をしておくようにしましょう。

まさお
まさお

上記ページ内にある「令和3年度大学入学者選抜に係る大学入学共通テスト受験上の注意」に詳細が記載されています。24ページにわたる冊子で少し文字量が多いのですが、一度は丁寧に目を通しておきましょう
飛ばし読みをして勘違いをしてしまってもだれも助けてくれません

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試験前・試験当日のコロナ関連の留意点

本来初めての共通テストの注意点はテストそのものの注意点に着目するべきなのですが(それは機会があれば別の記事で取り上げます)、今回は新型コロナにまつわる追加の注意点を整理しておきたいと思います。

2週間前から試験前日までの留意点

・日ごろから手洗い・手指消毒・咳エチケットの徹底・身体的距離の確保・「3つの密」の回避などを心がけておく。
試験日の7日程度前から、朝に対応測定を行うこととし、「健康観察記録」に体調の変化の有無を記録する。感染拡大地域は2週間程度前から健康観察を行いより一層注意する。
・試験日の2週間程度前から発熱や咳等の症状がある場合は、医療機関を受診し治療を受ける。
・新型コロナウイルス等の感染症に罹患し、試験日に入院または自宅や食博施設で療養中の場合は受験できない。
試験当日に発熱や咳等の症状があり、体調が万全でない場合は追試験の申請を行う
・保健所から濃厚接触者として、健康観察や外出自粛を要請されている場合、以下の要件をすべて満たした場合のみ受検が認められる。
 ア 初期スクリーニング(PCR検査または抗原定量検査)の結果院生であること
 イ 受験当日も無症状
 ウ 公共の交通機関を利用せず、かつ、人が密集する場所を避けて試験場へ行く
 エ 終日別室で受験する

・「新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)」の活用が望ましい

まさお
まさお

普段の生活でもほぼ行っていることだと思いますが、改めて入試前にちゃんと確認をしましょうという趣旨です。
濃厚接触者になった場合は少し厄介ですので、万が一に備えて内容を理解しておいた方がよいと思います。

試験当日の留意点

・試験当日発熱や咳等の症状がある場合は、無理して受験せず、追試験の受験を申請する
「健康状態チェックリスト」のうち、A欄1項目以上、またはB欄で2項目以上該当する場合は受験できないので、追試験の受験を申請する

・試験場到着後に、発熱や咳等の症状が出た場合は、休養室等で医師等により「健康状態チェックリスト」に基づき追試の申請をしてもらうことがある
・試験時間中に、明らかに激しい咳を何度もしているなど、他の受検者に影響があると監督者が判断している場合は受験を中断してもらい症状の確認後、追試験の申請をしてもらうことがある。

試験会場での留意点

・試験場への入場方法は受験表に記載されている「問合せ大学」のホームページ等で確認する
マスク(予備を含む)を持参し、試験場内では常にマスクを正しく着用する
 フェイスシールドまたはマウスシールドの着用のみでは受験できない
 ⇒感覚花瓶などでマスク着用ができない場合は、「医師の診断書」を提出して受験上の配慮申請を行い別室での受験を申請する必要がある。
・試験場や控室の出入り口付近に速乾性アルコール製剤等を設置するので、入退室を行うごとに手指消毒を行う

まさお
まさお

試験中にマスクを外せないというのは意外と点数に影響があると思います。過去問演習時から、全時間マスク着用の練習をしておいた方がよいと思います。

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試験当日の体調不良等による追試験申請

大学入試センターは、試験当日体調不良の生徒に対して、当日無理して受験せず、極力追試験を申請するように誘導する方針のようです。受験者本人の判断では極力当日に受け切りたいと思いますが、監督の判断などもありそうですので、注意が必要です。

追試験の姿勢時間帯

1月12日~15日まで 9:00~17:00
1日目(1月16日)  7:30~18:10
2日目(1月17日)  7:30~17:50
本人または代理人が、受験票に記載されている「問合せ大学」に電話連絡した上で、申請受付時間内に「受験票」と「医師の診断書」(治療期間が明記されたもの)を「問合せ大学」に持参して申請

原則として、申請は試験日(1日目・2日目)単位となる。
しかし、試験当日に体調不良となった場合は、受験を終えた教科を除いて追試験の対象とできる。

まさお
まさお

情報をきちんと取得して整理すれば、たいていの試験は「対策」が可能です。今回の共通テストであれば、

1.1日中マスクをして過去問演習を行って練習をしておく
2.当日体調が悪くなってしまった場合の対応シミュレーションをしてく
が重要だと思います。
1日中マスクをして生活をするのは集中力をそぐと思います。試験で高得点を出すためには自分に合ったマスク選びなども重要な要素になるはずです。

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