出願校が決まったら必ずやっておくべきこと5選

入試全般
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まさお
まさお

こんにちは。まさおです。
11月もいよいよ終盤。受験校もいよいよ確定の時期に入りました。ここから先は後戻りの利かない一方通行の道です。自分の準備が結果に結びつくように最後まで頑張り抜きましょう。
今回は「出願校が決まったらやっておくべきこと5選」です。

出願校が決まったらやっておくべきこと

◆入試は試験結果と事務手続きの2軸で考える
⇒どんなに学力が高くても期限までに願書が書けなければ受験できない
⇒合格しても入学手続きを期限までにしなければ入学できない
◆情報の共有と確認が合否を後押しする
必要な情報がいつでも取り出せる状態にしておくこと
⇒判断に迷った場合の相談相手確認相手を明確にしておくこと

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受験は事務手続きの正確さも求められる

出願校が決まったらやるべきことは何も学習に関連することだけではありません。
過去の受験生の中には事務手続きで大きな失敗をしてせっかくの合格を無駄にしてしまった例もいくつかあります。

例えば、
・出願期間を勘違いしていて願書を出し漏らしてしまった。
・せっかく合格したのに、入学手続きを期限までにできなかった。
・乗る電車を間違えて試験場に遅刻した。

といった事例です。

そんなことにならないためにも、出願校が決まったら少なくても以下の5つは必ずやっておくべきです。

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出願校が決まったらやるべきこと5選

受験カレンダーの作成

最初にやらないといけないのは受験カレンダーの作成です。今はスマホのアプリなどでも管理ができる時代になりましたので、大変便利なのですが、以下の項目を意識しておく必要があります。

(1)出願期間(今はWeb出願が主流なので、前日まで出願できる学校が多い)
(2)試験日
(3)合格発表日
(4)入学手続き締め切り日(延納申し出日)

Web出願が主流となってきた今は、A校の入試結果を見て、B校とC校のどちらか一方に出願をするというような動きが増えてきました
締め切りまでの時間がない中で的確に判断して行動する必要が出てきたと言えます。
そんな中で、出願締め切り・入試日・合格発表日の関係を出願予定校すべてについて一覧化しておくと事務手続きをわかりやすく把握できます

試験会場へのルートを複数チェック

試験会場が決まったら、試験会場へ行くルートを確認しましょう。
今はルート検索アプリがありますので、行先をスマホですぐ検索できるのですが、これをあまり当てにしすぎると危険です。

Googleマップのルート案内はやけに不安になるような小道を通してみたりするので、試験当日にぶっつけ本番的に試験会場に行くことにならないよう、事前の周到な確認が重要です。

また、試験会場へのルートは必ず複数確保しておきましょう。万が一電車の遅延があった場合に、迂回ルートを知っているかいないかで精神的な余裕が全く違います

まさお
まさお

コロナの影響で自家用車で試験場に行った方が安全という方も増えていると思います。自家用車で試験場に行く場合は、渋滞への備えが重要です。時間も電車よりはかなり余裕を持って出るなど留意してください。
渋滞で試験に遅刻しても救済されないことだけ念頭に置いておきましょう。

試験会場の下見

試験会場のルートを確認したら、試験会場まで実際に足を運んでみましょう
試験当日に一度通ったことのある道だと精神的な余裕が全く違います。また、自分の足で歩くことでどれくらいの時間で学校につくかを体感的に把握しておくことと万が一予定より遅れて試験場に行くことになった場合の安心感が違います。

入試を学校でやる場合はあまり問題にならないのですが、外部の会議室を借りたり、大学を借りてやる場合は注意が必要です。
普段と全く異なるルートになり、時間が読めず焦ったりすることが多いようです。

願書のチェック

学校から願書を入手することになると思いますが、今年はコロナの影響で紙の願書を発行しない学校が増えました。WebからダウンロードしたPDFはスマホだと文字が小さく、重要な情報の読み落としのリスクがあります

願書がデータでしかない場合は可能ならばコンビニ等で印刷をしておいた方がよいでしょう。PDFにマーカーなどを引いてパソコン上で保存できるような環境があればデータのみでもよいですが、肝心な時にすぐに取り出せないなどやはりパソコンの中で保管しているだけというのは少々不安もあると思います。

願書でチェックすべき項目は、
・出願期間
・出願書類と出願方法(今はWeb出願が主流)
・受験料の振り込み方法
・試験日と試験会場
・合格発表日時と方法(Webのみが今年は多い)
・入学手続き締め切りと入学費用の納付期限

あたりが重要です。
必ず原本で確認をする習慣をつけましょう。メモを信じると書き間違った場合のリスクが大きいです。

情報の保管場所の確認

願書や入学手続き書類、学校から送られてきた郵送物といった情報類の保管場所を決めておきましょう。どこにどんな情報があるかが家族間で共有されている場合と、一部の人しか知らない場合では何か問題が起こったときの初動に差が出ます。

また、受験生本人が出願その他の事務手続きを親にまかせっきりというのも問題です。自分の受検なのですから親に手伝ってもらうにしても、その情報がどこでどう管理されているかを把握しておく必要があります。

お薦めのやり方としては、学校別にクリアフォルダを一つ用意して、必要な情報をそこにすべて入れておき、そのクリアフォルダを置く場所を決めておくというものです。

複数の人が常に場所を確認できるところに用意しておくと安心です。

まさお
まさお

入試は情報戦でもあります。情報をいかに早く正確に入手し、管理できるかで学習への集中度合いにも差が出ます
精神的な余裕をもって試験当日を迎えられるよう、事前準備を怠りなく進めておきましょう。

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