入試前日!受験生は何をすべき? ~メンタル管理の重要性~

入試全般
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まさお
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こんにちは。まさおです。
コロナ禍の入試が本格スタートするなか、合格発表の続々と進んできています。入試の時期は、入試前日と合否発表直後のメンタルの調整が大変重要です。
今回のテーマは「入試前日に受験生は何をすべきか」です。

受験生が入試前日にやるべきこと

◆まずは自信をつけること
⇒ここまでにやってきた努力がどの程度の量か振り返ること
自分の力を余すことなく発揮すれば結果はついてくると考えること
◆使い慣れた問題集で復習
⇒志望校の過去問をやりこんでいる人は過去問をざっと復習
⇒何回も繰り返してきた問題集がある人はその問題集から何問か解いてみる

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入試当日の精神状態は20~50点くらいの得点差を生む

入試を何回も経験する人は全体からすれば少数派で、多くの受験生は数少ない受験の機会で合格を勝ち取って志望校に入学をしていきます。
自分が本気で志望している学校の入試は緊張感も半端ないはずです。

そんな状況下で自分の実力を発揮して合格点を取ってくるには、精神面の安定が大変重要です。緊張感で浮足立ってしまったり、冷静に物事をとらえられなくなってしまうのは大変もったいないことですし、度が過ぎるとそれだけで合格するはずだった学校にも不合格となってしまう可能性があります。

当日落ち着いた気持ちで試験を受けられるか、緊張感に呑まれてガチガチになっているかで数十点の差が開きます。

まずは当日どうすれば落ち着いて試験が受けられるかを考えるようにしましょう

まさお
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過去の受験生の中には緊張感で試験会場を間違えたり、問題用紙を1ページ見落としたりと普段では考えられない失敗をしてきた人がいます。それでも合格すれば笑い話ですが、不合格になるとやはり後悔の念もついて回ってきます。後悔しない入試にするには落ち着いて当日を迎えられるかがカギです。

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「練習通り」できれば最高というマインド

入試本番で重要なことは、本番で特別なことをしないということです。練習で計算ミスが多い場合は、本番でも計算ミスが出るということですし、入試直前の練習で英作文がやはり克服できていない場合は、入試本番でも英作文でミスが出る可能性が高いということです。

それを前提に、練習通りできればベストであるというマインドを持つことが重要です。

練習通りだったら合格できないと思うかもしれませんが、周りの受験生も緊張感で自滅してしまう人が多くいます。周囲の受験生に差をつけて合格ラインに滑り込めばよい入試においては、持っている力が100%出せれば勝手に合格ラインに到達すると考えるべきなのです。

したがって、受験生の皆さんは、以下に普段通り落ち着いて問題に取り組み限られた時間の中でベストの答案を作れるかを考えて逆算的に入試直前の準備をすることが大事です。

まさお
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本番において安定して得点を取ってくるには、逆転するような難問を取ってくることではなく、普段とれている確実に得点すべき問題を取りこぼしなくなってくることに意識を向けるべきです。「当たり前のことを当たり前に、ただし徹底的に」という精神が重要です。

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前日は使い慣れた問題集で要点チェック

上記のような観点から、入試の前日も特別なことをせずに普段の対策を丁寧にやることが大事です。敢えて、前日の留意点があるとすれば、「自信をつける方向でチェックをすること」が大事です。直前は不安になるような難問に手を付けるのではなく、これまでやってきたことが身についていることを確認できるような問題集に手を付けるべきです。

過去問題集をやる場合も一生懸命やってきたところを重点的に見直す

入試の過去問題集を直前に見直す人は多いと思います。特に、上位校においては自分の苦手単元を克服すべく、間違った問題を何度も解きなおしてきたはずです。
そのような自負がある人は、自分が何度も間違ってきた、解きなおしてきた問題を前日にもう一度チェックをすることが有効です。
自分のこれまでの頑張りが確かに身についていることを確認できれば十分な自信をもって本番に臨むことができるからです。

過去問以外の問題集も何度も繰り返したもので見直しを

過去問以外の問題集で見直しをする場合は、これまでに自分が何度も解いてきた一番身近にある問題集をチェックしましょう。
何度も何度もやって答えを覚えてしまっているような問題集で、きちんと解答が出せることを確認して、自分のこれまでの努力の成果を自分で確認できるようにすることが大事です。

まさお
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入試本番では、自身のある人が絶対に有利です。それは時に根拠のない自信と言われることもあるのですが、根拠のある自信がない人と根拠のない自信がある人だったら絶対に後者の方が結果を出しやすいです。
自分の努力の成果が実感できる問題集を入試前日・当日は持ち歩くようにしましょう。

持ち物やコロナ対策は余裕をもってやっておく

持ち物チェックやコロナ対策の検温などは直前に慌ててやるのではなく、普段から余裕をもって準備を進めておくようにしましょう。

特に、持ち物はどの学校の入試でもそれほど起きなさになることはなく、受験票をきちんと学校別に管理さえしておけば、その他の持ち物はほぼ同じといってもよいと思います。
入試前日に慌てて当日の持ち物を確認するというのは、それだけでも不利な状況になりかねません。早め早めの準備を心がけましょう。

まさお
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入試前日に緊張して眠れないという人もいるようです。準備をきちんとしたら、緊張している自分を感じながら、ゆっくり横になって目を閉じておきましょう。眼が冴えて眠れない場合も、温かい布団に入ってリラックス。目を閉じてじっとしているだけで疲れは取れていきます。睡眠時間の確保にこだわらず、体と心を休めることを意識しましょう。

コメント

  1. 熊田 より:

    はじめまして。「教えて!goo」コンテンツの編集ライター熊田と申します。まさおさんのブログを拝見しまして、教えて!goo メール取材のお願いです。突然のメールを申し訳ございません。

    弊社は、gooのウオッチというサイトにて、専門家コンテンツの記事を担当しております。

    「大学受験が変わり、高校の教育が変わっていく?これからの日本の教育が育成する学力はどんな能力なのか?」と題した記事を出したいと思っています。
    質問(3問ほど)にメールにてお答えいただき、それをもとに記事にします。
    ご対応いただけそうであれば、改めてご連絡を差し上げたいと存じます。

    大変恐縮ですが、媒体規定により取材費等をお支払いさせていただくことができません。
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    • まさお@教育ブロガー(元塾講師)まさお@教育ブロガー(元塾講師) より:

      熊田さま
      はじめまして。まさおと申します。
      ご連絡ありがとうございます。
      大変面白いお話だと思っております。
      お支払い等はもちろん不要です。
      ぜひ協力させていただければと思います。

      これからの教育は教わる子どもたちよりも教える先生の方が大変かもしれませんね。
      今後の段取り等教えていただければ、それに合わせて対応させていただきます。
      よろしくお願いいたします。