2021都立高校一般入試は倍率2倍超が多数! ~直前対策は?~

高校入試
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まさお
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こんにちは。まさおです。
2/9、東京都は2月4日に郵送で締め切った都立高校一般入試の応募状況を発表しました。都立高校は2倍を超える学校が多数あります。三田高校の女子に至っては3.31倍という狭き門です。
今回は「都立高校の倍率と対策」について取り上げます。

都立高校の倍率と対策

◆人気校の倍率は2倍超も当たり前
⇒男子普通科で2倍超の学校は8校。トップは石神井高校の2.28倍。
⇒女子普通科で2倍超の学校は16校と男子の倍。トップは三田高校の3.31倍
◆志願変更や当日欠席で倍率が下がる学校も
⇒日比谷は例年辞退者が多く最終倍率は1.6倍前後か?

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都立の人気校は私立難関校以上に難しい

都立の人気校に合格することはとても難しいです。
もともと似た学力生徒が集まり競争が激しいところに、高倍率になりますので、記念受験組が多校紛れている難関私立高校よりも難しいということもできます。

高倍率の都立高校に出願するには、よほどの覚悟が必要です。生半可な気持ちでは他の受験性に勝てないということです。
本気で人気の都立高校に合格しようと思ったら、自分の学力よりも少し低いレベルの学校に出願するくらいの覚悟が必要です。それでも合格できるか分からないのが都立人気校の入試の状況なのです。

まさお
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難易度が多少上がったとはいえ、都立高校の入試は高得点の争いになります。高倍率校は1点の差で大きく順位が変動するので、合否への影響が高くなります。

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都立の取り下げ前の出願倍率

実際の応募状況について見てみましょう。

普通科男子

学校名一般定員応募者数応募倍率
日比谷1323012.28
石神井1152622.28
戸山1922992.27
田園調布881972.24
三田1072382.22
豊島1152432.11
駒場1152362.05
豊多摩1322672.28

トップは日比谷高校なのですが、日比谷は私立トップ校や国立高校との併願者も多く、取り下げや当日欠席者が多いのが特徴です。
実質的なトップは石神井高校と考えるのが妥当だと思います。

普通科女子

学校名一般定員応募者数応募倍率
三田663283.31
青山1203032.53
広尾731812.48
上野1222942.41
本所922132.32
田園調布821872.28
竹早861862.16
深川891922.16
目黒921972.14
井草1072272.12
駒場1072262.11
戸山1222492.04
神代1072172.03
石神井1072162.02
城東1222442.00
狛江1222442.00

トップの三田高校は3倍を大きく超える驚異的な人気です。取り下げ後の予想倍率でも2.6倍以上に達するとみられ、受験生の5人に3人は不合格という世界です。

まさお
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都立に不合格になると、学費の高い私立高校に行くことになります。本人の納得感も重要ですが、保護者の方の経済的な負担を考えると都立高校は「合格する」ことが大事です。自分の学力と倍率をよく見て志願先変更を行うかを考えましょう。取り下げは2/12、再提出は2/15です。

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高倍率校に合格するにはどうすれば良いか

このような高倍率校に合格するにはどうすれば良いでしょうか。

先ほども書きましたが、都立高校(都立以外も含めて)は似たような学力の生徒が狭い門を突破しようと一気に押し寄せてきます。そこで2倍以上の倍率を突破するには内申点も含めた得点で全体の上位50%以内に入る必要があります。

狭き門の競争では、つまらないミスが命取りになります。
取るべき問題で確実に得点するというのは入試の基本なのですが、高倍率の公立高校ではそれがさらに高い水準で求められます。
取れると思った問題では確実に得点できるように過去問演習を通じて実力を磨いておくようにしましょう。

過去問演習で〇ツケをする際に、ミスをした問題の問題番号だけマーカーで色を付けておくと試験の前日などにチェックがしやすくなります。
試験前日にチェック項目を一通り確認して、自分のミスの傾向と留意点を意識するだけで効果があるはずです。

まさお
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そうはいっても緊張のあまり、普段は意識しないようなつまらないところでミスをしたりするケースが多くなります。高倍率校に確実に合格しようと思ったら、「ミスは実力の内」などと言わず、ミスは絶対に避けるように徹底的に鍛え上げる必要があります。まずは過去問を丁寧に確実に得点できるように仕上げていきましょう!!


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