私立の大学附属と公立トップ校に両方合格、どっちを選ぶべき?

高校入試
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まさお
まさお

こんにちは。まさおです。
東京の私立高校の入試が2月10日からスタートしました。
合格発表も2月12日~16日ごろまででほとんど終了します。この時期によくもらう質問が私立の大学附属校に合格した場合、都立とどっちがいいか?というものです。
今回は「私立大学附属と公立トップ校どっちを選ぶ?」というテーマです。

私立の大学附属と公立トップどっちを選ぶ?

◆ここ数年は大学附属校を選ぶケースも多い
⇒大学入試改革が不透明で大学受験に不安を感じる
高校入試で早慶に入る方が大学入試よりも入りやすい
◆都立トップに行った場合は国立大学への進学可能性が残る
共通テストへの不安はみんな一緒なのでチャレンジすべきという意見も多い
大学受験は高校受験と違い私立一貫組が参戦するので難易度が高い

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迷走する大学入試と附属校人気上昇

2019年末に大学入試にまつわる二つのニュースがありました。
1.大学入試における民間英語試験の導入見送り
2.共通テストにおける数学・国語の記述問題導入見送り
です。

このニュースの前から大学入試改革が順調に進んでいないというニュースがあったこともあり、大学受験を回避した方がよいのではないかという受験生が増えました
それがここ数年の附属校人気の大きな背景です。

早慶の附属高校だけでなく、明治・青山学院・立教・中央・法政といったMARCHの附属校などもここ数年は人気が続いています。

第1回の共通テストも終わり、大学入試の方向性にある程度具体性が出てくれば附属校人気は終息するかもしれませんが、当面は大学附属人気が継続するかもしれません

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大学附属校を選ぶ場合の留意点は?

大学附属校は大学受験を回避する意味ではよい選択肢なのですが、附属校独特の留意点があることも忘れてはいけません。いくつかポイントを列記しておきます。

1.系列大学に進学できる割合は学校ごとにかなり差がある
早慶の附属はほぼ100%ですが、日大の附属などは学校ごとに進学割合に大きく差があります。

2.進学できたとしても希望の学部に行けるとは限らない
理系希望の生徒が学校成績が足りなくて文学部に行くようなこともある

3.附属校の中には進級基準が厳しく留年が多い学校も
早稲田大学高等学院などは留年する生徒が多いことで有名

まさお
まさお

附属校は確かに系列大学に行ける確率が高いのですが、希望の学部に行こうと思えば、それなりに良い成績を学校内でとっておく必要があります。附属校に入れればすべてが安泰というわけではないのです。

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公立トップに行った場合は進学の可能性は最大限広がる

逆に附属校を蹴って公立トップ校に行くとどうなるでしょうか?
自分がかつて教えていた生徒の中には、附属校を蹴って公立高校や私立の進学校(いわゆるすべり止め校)に言った生徒も何名かいました。
大学入試の結果はまちまちで、うまくいった生徒(東大合格)もいれば浪人した生徒もいました

確実に附属高校から大学に行くのではなく、あえて自分を進学校において学習する環境に身を置くことで自分の責任で大学進学の可能性を最大限残すという選択をしたと言うことです。

公立トップ校に進学した場合は、東大をはじめ大学進学の選択肢が最大限残される代わりに、学力をきちんと伸ばせないと附属校に行った方がよかったのでは?という結果になりかねないということを肝に銘じておく必要があります。

ここは個人の価値観の差なのでどちらが正解ということはありません。
今の時代は、安全策を取らずにリスクを取ってでも自己実現の道を選んだ方が、将来の可能性は広がると思います。

まさお
まさお

附属校と進学校両方合格した場合の選択ですが、
・入試を避けて安全に大学生になりたければ附属校
・学部選びをはじめ最大限の選択肢を残したければ進学校

という価値判断になると思います。
大学入試制度が不透明だからという理由だけで附属校を選ぶのは悪いことではありませんが、可能性の観点では未来の幅を狭めるのではないかと思います。

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