【2倍超は1校のみ】神奈川県公立高校受検状況

神奈川県公立共通選抜受検状況高校入試
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まさお
まさお

こんにちは。まさおです。
2/15の本ブログでは、東京都立高校の確定志願状況をご紹介しました。女子は2倍を超える学校が16校もあり、平均倍率も男女ともに1.46倍という高い競争率でした。
一方、その2/15は神奈川県公立高校の学力検査日でした。神奈川県公立の受検状況と倍率はどのような状況になったのでしょうか?
今回のテーマは「神奈川県公立高校の受検状況と倍率」です。

神奈川県公立高校受検状況

◆全日制課程の受検者は46,013人で前年より639名増加
全日制の平均倍率は1.16倍で前年の1.17倍より0.01ポイントダウン
◆受検倍率で2倍超は1校のみ
横浜翠嵐高校が唯一2倍超で2.16倍
⇒2位は県立神奈川工業デザイン科の1.97倍

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神奈川県公立高校受検状況

2022年2月15日に実施された神川県公立高校の学力検査受検状況は以下のリンクから確認が可能です。

なお、追検査は2月25日に実施予定です。新型コロナの感染などで受検ができなかった場合は追検査でチャレンジが可能です。

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高倍率校は?

当日の受検倍率が高かった学校は以下の通りです。

順位学校名学科募集定員志願者数受検者数競争率前年
競争率
1横浜翠嵐普通科3588047732.161.94
2神奈川工業デザイン3978771.971.76
3横浜国際国際科
国際バカロレアコース
2042381.901.10
4多摩普通科2784954701.691.64
5神奈川総合舞台芸術科3050501.672.30
6横浜緑ケ丘普通科2784684611.661.70
6湘南台普通科2383973951.661.33
8横浜市立横浜商業国際学科3558571.631.26
9新城普通科2684284081.521.44
9横浜市立
横浜サイエンスフロンティア
理数科1582472401.521.29

トップは安定の横浜翠嵐高校です。
受検倍率で唯一2倍を超えてきました。

普通科の2位は県立多摩高校の1.69倍ですので、横浜翠嵐がいかに高倍率化が際立つ格好です。

まさお
まさお

今年の特徴として、国際系の学科の人気が挙げられます。
前年がコロナの影響もあり国際系の学科が受検しづらかったのが、今年は12月にコロナが一時期落ち着いたことで国際系の人気が復活した感があります。
都市賭けからの感染拡大は計算外だったかもしれませんが、倍率はしっかり上がってきています。

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当日欠席者が多かった学校は?

2/15に実施される神奈川県公立高校の入試は首都圏の中では最も早い日程です。

東京や神奈川の私立高校の大半は合格発表されている者の、一部早慶附属校や国立の学校は合格発表されておらず、受検者も欠席しづらい日程だと思います。

東京都立高校くらい日程が後ろだと、合否結果が分かっているので当日欠席しやすいのですが…。

神奈川県公立で当日欠席者が多かった学校トップ10は以下の通りです。

順位学校名学科募集定員志願者数受検者数欠席者数競争率前年
競争率
1横浜翠嵐普通科358804773312.161.94
2多摩普通科278495470251.691.64
3新城普通科268428408201.521.44
4湘南普通科358537519181.451.56
5川和普通科318431414171.301.39
6生田普通科358454438161.221.33
7港北普通科358427412151.151.28
8希望ケ丘普通科358551537141.501.40
9市ケ尾普通科398592579131.451.25
9元石川普通科358483470131.311.32
9住吉普通科358503490131.371.37

当日欠席者数が多い学校上位10校は上記の通りです。
当日欠席ということは他の学校で合格通知をとれているわけですから、必然的に上位の学校が多くなってくるはずです。

まさお
まさお

東京に比べると、人気校でも倍率が比較的落ち着いているのが金輪側の特徴です。
その分、実力がそのまま合否に直結するはずですので5教科のバランスのとれた得点力が求められます。
苦手科目で大きな失点をしなかった受検生が合格を勝ち取るのではないかと思います。
合格発表は3/1(金)です。

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