【2倍超はゼロ!】2023神奈川県立高校確定志願状況と倍率

令和5年度神奈川県公立高校確定志願者状況高校入試
スポンサーリンク
まさお
まさお

こんにちは。まさおです。
2023/2/8、神奈川県公立高校の志願先変更が締め切られ、神奈川県教育委員会は志願状況を公表しました。学力検査は2/14に実施される予定です。
今回のテーマは、「神奈川県公立高校の志願状況」です。

神奈川県公立高校志願状況

◆全日制全体平均倍率は1.17倍で前年と同じ。
⇒募集人員40,930人に対し、志願者は48,082人
⇒志願先変更者は3,950人。志願取消は44人。
◆2倍を超える学校はゼロ!
倍率トップは横浜翠嵐高校の1.98倍
2位は神奈川総合高校単位制普通科個性化コースの1.97倍
3位も神奈川総合高校舞台芸術科コース1.93倍

スポンサーリンク

神奈川県公立高校志願状況

倍率

2/8、神奈川県教育委員会は同日締め切られた神奈川県公立高校の志願状況を公開しました。

まさお
まさお

上記ページから各校の応募状況が確認可能です。
別添資料の「別紙3」が学校別の志願状況になっています。

スポンサーリンク

倍率上位校はどこ?

各校の志願状況から今年の高倍率校を確認してみましょう。

順位学校名学科募集定員志願者数競争率前年
競争率
倍率
変化
1横浜翠嵐普通科3587081.982.25-0.27
2神奈川総合単位制普通科
個性化コース
1192351.971.230.74
3神奈川総合単位制
舞台芸術科
30581.931.670.26
4多摩普通科2785191.871.780.09
5神奈川工業デザイン科39711.822.00-0.18
6神奈川総合単位制普通科
国際文化コース
891541.731.310.42
7湘南普通科3585721.601.600.10
7横浜市立
横浜サイエンスフロンティア
理数科1582531.601.500.10
9新城普通科2684231.581.60-0.02
9相模原弥栄スポーツ科781231.581.080.50

倍率のトップは、横浜翠嵐高校の1.98倍でした。今年はついに2倍を超える学校がゼロになりました。都立高校など高倍率校が並ぶ地域に比べるとかなり受検生が分散している穏やかな入試と言えます。

上位10校のうち7校が倍率が前年よりも高くなっています。
一方で、定員の少ない専門学科が倍率上位に何校も入るのも神奈川の特徴です。

神奈川工業高校デザイン科は前年に引き続き高倍率の入試となりそうです。

スポンサーリンク

前年より倍率が上昇した学校は?

前年の志願倍率と比較して、大きく倍率を上げた学校を10校リストアップしておきます。

順位学校名学科募集定員志願者数競争率前年
競争率
倍率
上昇
1神奈川総合単位制普通科
個性化コース
1192351.971.230.74
2相模原弥栄スポーツ科781231.581.080.50
3相模原弥栄音楽科39531.360.870.49
4神奈川総合単位制普通科
国際文化コース
891541.731.310.42
5川崎市立川崎総合科学電子機械科39491.260.850.41
6川崎市立橘国際科39581.491.130.36
7川崎市立川崎総合科学情報工学科39591.511.180.33
8川崎市立川崎総合科学科学科39541.381.080.30
9金井普通科3184361.371.090.28
10霧が丘普通科3184241.331.060.27
10向の丘工業機械科78610.780.510.27
まさお
まさお

前年より倍率が上がる学校の多くは、前年の志願者が少なくねらい目と思われた学校です。
神奈川総合の0.74ポイントアップは突出して高いものの、後は概ね0.2から0.4の間に収まっているので、他都県に比べて穏やかといえます。

工業科や機械科の専門学科の高倍率化が神奈川県の特徴です。この倍率だと一定数の不合格者が出ますから、その子たちの進学先をどう確保するかをきちんと考えてあげないといけないですね。

コメント