【今の塾で大丈夫?】コロナが落ち着いている今が転塾のタイミング

転塾を考える学習方法・学習ツール
スポンサーリンク
まさお
まさお

こんにちは。まさおです。
オミクロン株の拡大が懸念されていますが、東京都の12月1日の新規感染者は21名と前週より多少増えているとはいえ、低水準で推移しています。
これまでコロナ禍で塾を変えたくても変えられなかった人にとっては、今の時期が転塾の絶好機です。
今回のテーマは「コロナが落ち着いている今が転塾のチャンス」という話です。

コロナが落ち着いている今が転塾のチャンス!

◆塾を変えるのはエネルギーがいる
今の塾で入試まで突き進んでよいものか冷静に考える目を持つこと
⇒不安があれば年度替わりのタイミングで塾を変えるのがベスト
◆コロナ禍で感染者が多いと転塾もしづらかった
⇒転塾による感染リスク増は避けたい
感染者が少ない今が絶好のタイミング
現在の塾でよいものかを冷静に考えよう!

スポンサーリンク

転塾したい人は増加基調

まずは、以下のグラフを見てください。

Google Trendsの「転塾」検索状況

これはGoogle Trendsで「転塾」というワードの検索状況のグラフです。
11月に入って検索の回数が増えていることが見て取れます。

一番右の高い山が11月27日ですから、11月以降、これまで落ち着いていた「転塾」に対して、関心を持っている人が増えていることがわかります。

これは、コロナ禍の感染拡大基調では他の塾に移ることもままならなかった人たちが、少しずつ他の塾に移ろうかと動き出していることを示しています。

まさお
まさお

転塾というのは、本人も保護者もエネルギーのいることです。コロナの感染が減っている今なら他塾に動きやすく、この時期に改めて今の塾でよいのかを考えるとよいでしょう。

スポンサーリンク

転塾を検討するのはどんなとき?

冬期講習を経て新年度に移り変わる時期は転塾をするにはちょうど良いタイミングなのですが、どのような場合に転塾を考えるべきなのでしょうか?

今の塾のまま入試に突き進んでよいものか、転塾検討サインを5つ紹介します

第1位:本人が塾を楽しくないと言っている

転塾を考えるべき理由の第1位は「本人が楽しくないと言っていること」です。

元来、塾の本文とは子供たちが持っている好奇心を刺激し学習に目を向けさせることです。
中学受験塾などは本人の興味などほったらかしで、人間が歪むほどの宿題をやらせるところもあります。
が、それをいつしか楽しめるようになればそのまま続ければよいですし、やはり暗い目をしていやいや塾に行っているようであれば環境を変えるべきサインと考えるべきでしょう。

第2位:塾の先生の顔が見えない

第2位は「塾の先生の顔が見えない」です。

親にとって塾は子供を通わせる場所であって、自分が直接指導を受けるわけではありません。
一方で、子供がどのような方針でどのような指導を受けているかは常に気になっています。

よい塾は、塾での指導がどう進んでいるか、入試までの残り期間どのように指導していくかを明示してくれるのですが、中にはそのような方針が全く見えなかったり、ひどいところだとそもそも誰が教えているかもわからなかったりといったケースがあります

これは、仮に子どもが楽しく通っていても、入試結果が出ない可能性が高いので転塾を考えるべきでしょう。

第3位:連絡をしても折り返しがない

第3位は「連絡をしても折り返しがない」塾です。

塾に何か用事があって連絡をした際に、塾の先生が席を外していたり、他の電話に出ていたりといったことが間々あると思います。

その際に、折り返しが確実にかかってくるかどうかをきちんと見極めることが大事です。

塾の先生は一般的に忙しいものですが、保護者の方がわざわざ連絡してきているのですから、何か相談事があってのことだと思います。それに対して迅速に折り返せないということは、業務量的に保護者の満足いくサービスを提供できないレベルに達している可能性が高いです。

相談したいときにタイムリーに話ができない塾は転塾を考える対象としてみるべきでしょう。

第4位:スケジュールにルーズ

第4位は「スケジュールにルーズ」な塾です。

典型的な例は、「志望校調査」や「講習申し込み」といった、ある締め切り日までに手続きをしないとその後のスケジュールに影響が出るものに対して、締め切りを過ぎても何も言ってこないケースです。

受験は試験当日までに、合格レベルにまで学力を伸ばして試験場に向かわなければならない、納期厳守のイベントです。

周到な塾は、入試日から逆算していつまでにこのレベルまでというラインが明確ですから、そこに後れを取ることを好みません。
案内時に締め切りとなぜそこが締め切りなのかを明示してくる塾はある意味安心できる塾ととらえましょう。

逆に、「締め切りを過ぎても大丈夫です」と言っている塾は転塾を考えた方がよいと思います。

第5位:宿題の量は多いのに一向に成績が上がらない

第5位は「宿題の量は多いのに一向に成績が上がらない」塾です。

実は第1位から第4位までは成績の話が入っていません。
成績というのは日々の小さな積み上げによって向上していくもので、日々の小さな積み上げに変化をつけるために大事にしたいことが1位から4位の内容になっているからです。

第5位は最後の砦として成績向上を取り上げるのですが、ここで重要なことは「宿題の量は多いのに」という点です。

宿題の量が多いのに成績が上がらないというのは、宿題のレベルが本人の学力と合っていない可能性を示唆しています。処方箋が間違っているということです。

一方で、成績向上には準備期間が必要ですから結果を焦るのもよくありません。第5位にしているのは、成績向上を焦って転塾をすると、結果、転塾を繰り返すことになりかねないという危惧もあってのことです。

まさお
まさお

いかがでしたか?
いくつか心当たりがあるようなら、感染拡大前に転塾を考えた方がよいでしょう。
本当にこの塾で入試まで突っ走って大丈夫なのか、冷静な目で判断をしてください。

コメント