過去の記事から、コロナ禍での受験生対応をまとめました。
受験生の対応で注意したいことは3つ!
コロナ感染と入試が重なった受験生はどのような心構えについてポイントをまとめました。
受験予定校の入試変更がないかチェック
最初に確認してほしいのは、まん延防止等重点措置の適用により、受験予定校の入試に変更がないかという点です。
・予定していた面接試験を中止する
・追試日程を追加する
・当日のスケジュールを変更する
等の変更を直前に公表する可能性があります。
まずは受験校のHPを1日1回は確認するようにしておきましょう。
感染回避基本行動の徹底
新型コロナへの感染や濃厚接触者にならないための行動は意識して行うようにしましょう。
オミクロン株はどれだけ注意していても感染リスクが一定レベルあるように思います。
それでも感染してしまう可能性もあるという前提のもとに対応を進めることが重要です。
・人が集まるところには行かない(学校も休んだ方がよい)
・不要不急の外出はしない
・マスクの着用、手指の消毒、換気の徹底
これまでもやって来たことですが、緩めず徹底することが重要です。
濃厚接触・感染時の対応シミュレーション
万が一、試験前日に濃厚接触者であることが分かった場合やPCR検査で陽性になった場合の対応について、あらかじめシミュレーションをしておきましょう。
パターン①濃厚接触者になった場合
⇒PCR検査をすぐに受けて陰性過度化を確認
⇒当日無症状の場合は別室受験が可能かを募集要項等で確認
⇒移動手段(自家用車等)の確保
パターン②新型コロナに感染した場合
⇒本試験を受検できなかった場合の対応を募集要項等で確認
⇒追試験日程を確認し、追試験までに陰性証明がとれるよう準備
⇒すべての受験校の予定を組み直して、入試カレンダーを再構成する
多くは上記の2パターンのどちらかだと思いますが、ベストはどちらにもならないことです。
一方で、今回の感染拡大は他人事扱いにはできないレベルですので、万が一に備えた準備はしておくべきです。
入試のピークとコロナのピークが重なるのではないかという、年末の不安が現実のものとなりました。冷静に現状を把握し、その場その場でのベストな選択ができるように準備をしておきましょう。
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