千葉県立高校確定志願者数 ~志願者が最も減ったのはどこ?~

高校入試
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まさお
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こんにちは。まさおです。
千葉県教育委員会は2月19日に志願先変更締切後の確定志願者数を公表しました。全日制全体では25名志願者が減少しています。学校別では最も増加した学校で3名、減少したところは8名となっています。

今回は「千葉県公立高校確定志願者数」を取り上げます。

千葉県確定志願者数状況

◆全日制全体では33,517名の出願。平均倍率は1.08倍。
⇒トップは前回同様柏の葉情報理数科の1.88倍
⇒普通科のトップも前回同様東葛飾の1.82倍
◆前回からの増減は-25名でほぼ変動せず
⇒最も減ったのは船橋普通科の-8名
⇒最も増えたのは+3名で船橋東など5校

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志願先変更後の確定志願状況

千葉県公立高校の確定志願状況が公表されました。
以下のURLから全体状況の確認が可能です。

令和3年度千葉県公立高等学校「一般入学者選抜」、「特別入学者選抜」、「地域連携アクティブスクールの入学者選抜」及び「通信制の課程の一期入学者選抜」の入学志願者確定数について

2月18日のブログでは志願先変更初日終了時の状況を報告しましたが、全日制全体ではそこから25名の志願者減という状況(前回の志願者数は33,542名)になっています。

年度・種別募集人員確定
志願者数
志願倍率
202130,92033,5171.08
2020前期21,75836,6441.68
2020後期11,35114,7401.30
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前回からの志願者増減状況

私立高校の合格発表などの影響で取り下げが出た状況ですが、大半の学校は志願者数の変化はありませんでした。増減者数別の学校数をまとめると以下の通りです。

増減数学校数
+35校
+27校
+122校
±0123校
-119校
-29校
-37校
-41校
-71校
-81校

上の表を見ると194校中163校が±1名以内に収まっています。残りの31校が2名情の増減になっているわけですが、4名以上減らした学校は以下の3校でした。

学校名前回
志願者数
志願倍率今回
志願者数
志版倍率志願者
減少数
船橋高校普通科5711.785631.76-8
千葉高校普通科3661.533591.50-7
柏井高校普通科2701.132661.11-4
まさお
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志願者が減っている千葉・船橋は県立御三家と言われるトップ校で、開成や早慶附属校をはじめとした難関私立高校への合格によって志願者が減ったものと思われます。

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高倍率校トップ10の状況

確定志願者数においける高倍率校上位10校は以下の通りです。10位が5校あるので全部で15校になっています。

学校名学科名募集人員志願者数志願倍率
柏の葉情報理数科40751.88
東葛飾普通科2404361.82
理数科40711.78
船橋普通科3205631.76
船橋理数科40651.63
柏の葉普通科2403841.60
津田沼普通科3205041.58
流山
おおたかの森
国際
コミュニケーション科
40611.53
小金総合学科3204831.51
千葉普通科2403661.53
松戸芸術科40601.50
柏南普通科3605391.50
佐倉普通科2804191.50
市立千葉理数科40601.50

船橋の普通科は志願者を8名減らして倍率も0.02ポイント下げましたが順位は変わりませんでした。千葉高校は出願者数を7名減らして順位が2ランクダウンしています。
とは言え、全体の趨勢に大きな変化はありません。1.5倍以上の倍率の学校においては、かなりシビアな競争入試になりますので、当日つまらないミスで失点をしないように注意が必要です。

まさお
まさお

学力検査は2月24日と25日の2日間です。
ここまでくれば後は当日実力を発揮して合格を勝ち取るだけです。
頑張って試験に臨むようにしましょう。

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