学習効率を上げる自分なりの型とは

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まさお
まさお

勉強を進めているとやる気が続かなくなったり、集中できてないなと気付いて凹んだり、いろいろ悩みも尽きないと思います。そんな時、自分の集中力あげるいい方法があればいいですよね。

今回は勉強中に集中力を上げる型の作り方です。

この記事でわかること

これが良いという王道はない
色々試して自分流の型を確立することが大事。
自分の型を持つと長続きしやすい
スポーツにルーチンがあるように勉強にもルーチンがあると強い

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集中法にこれで完璧という特効薬はない

世の中にはいろいろな人がいて、それぞれ性格も違えば、好みも違います。そんな中でこの音楽を聴けば集中力が高まるなどという宣伝文句と聞いて、それに飛びつくのはあまり得策とは言えません。

外に出て活発に動くのが好きな人は体を動かすことがリラックスや集中につながるでしょうし、インドア派であまり外に出たがらない人は静かな音楽が集中力を高めると思います。

どちらにしても自分の個性に合わせた型を作ることが大事です。

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試してみたい集中方法

音楽を聴く

音楽を聴くという方法は王道ではありますが、必ず賛否両論あります。

自分が見てきた生徒で音楽を聴きながら勉強をしている生徒は少数派でした。

好きな音楽を聞いてしまうとかえって集中力が途切れるとか、数学は解けなくなるとかそういう声は多かったです。

一方で、音楽を聴く効果として、以下のようなことを言う生徒もいました。

静かなクラシックやジャズのようないわゆるBGM系は作業系の学習では手が進む

何かに集中して物事を考える際には音楽は邪魔になってしまうことが多いのですが、計算問題を解くなど、物量多く作業をこなすように進める学習では音楽が流れていた方が集中しやすいということでした。

個人差がありますので、自分で実際の効果を試しながら取り入れるか判断すると良いでしょう。

耳栓をする

音楽を聴くのとは全く逆に、学習中に耳栓をして音を聞かないようにするという人も多くいます。

まさおはどちらかというとBGM派ではなく耳栓派だったので、こっちの集中度アップは実感値があります。

自習室など間仕切りのあるところで、耳栓をして目の前の問題集に向き合うとそれ以外の情報が入ってこなくなるので、より神経を集中して取り組むことができます

是非試してみるとよいでしょう。

勉強をする場所を選ぶ

勉強する場所によって集中度合いに大きく差がつくことがあります。皆さんは自分の勉強場所はどこが良いか決まっているでしょうか?

自分の部屋を持っていて、勉強机がある場合、そこが勉強に集中しやすい場所になっている人は少ないようです。勉強机は物置に近い状態になっていて、床に寝そべって勉強する方が良いとか、リビングの食卓の方が捗るということもあるようです。

特に最近はリビング学習が流行っていたこともあって、自宅の食卓が勉強机になっている人も多いようです。
家族との会話やテレビの音声の合間での勉強という意味ではBGMを聴きながらというスタイルに似ているのかもしれません。

また、塾の自習室などでも、どの席でも良いわけではなく窓際の端がよいとか、逆に窓から離れている方が良いといったこともあります。

自分がもっとも目の前の課題に集中できる場所はどこかを見極めると良いでしょう。

まさお
まさお

やるべき課題の量が圧倒的に多い場合は、自習室がやはりおすすめです。1日10時間程度の勉強を自習室でやっていた生徒も数多くいました。
他の情報に接しない環境に身を置くことは重要な要素です。

やる時間を選ぶ

皆さんには勉強が捗る時間帯というのはありますか?

朝勉強をやる方が効率が良いという人と夜中の方が効率が良い人に分かれるようです。脳の活性化という意味では、やはり午前中の方が集中力はあると思います。

朝6時から7時までの1時間を計算練習に充てるなどと自分ルールを作って、それを3ヶ月くらい続けることができればかなり結果が期待できるでしょう。

逆に夜、もっというと夜中が集中できるという人も多くいることと思います。

夜中は家族を含め他の人からの声かけがなくなるので、自分自身と向き合う時間として使いやすいと思います。ただし、昼の活動の疲れが溜まっていると、時間の割に進みが遅いといった課題が出やすく、学習時間の割に成果につながりにくいかもしれません。

まさお
まさお

このあたりは個人差が非常に多く出るところなので、自分のこれまでの学習経験からどちらが向いているか、把握しておいた方が良いでしょう。

特に朝に弱い人は朝の学習にきちんと一度チャレンジをしてみて、その効果を実感してみることをお勧めします。

体を動かす

勉強中に体を動かすのはなかなか難しいかもしれませんが、勉強の合間にストレッチをしたり軽い運動をするのがよいという人は少なからずいると思います。

勉強の合間でジョギングのような時間のかかる運動は難しいかもしませんが、集中量が切れてだれてきたら腕立て伏せをして、目を覚ますというような人は過去に何人か会ったことがあります。

本格的な運動には及ばずとも、頭や首、肩を伸ばすストレッチで体のコリをほぐすことでもうひと頑張りできるという人は、学習意欲が衰えてきたタイミングで体を動かすのもよいと思います。

これも世の中に流布している様々な方法を調べながら、自分に合った形を見つけることが大事です。

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