【最新情報】高校入試各自治体の出題範囲はどうなっている?

教育に関する政策
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まさお
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こんにちは。まさおです。
6/24、東京都では新型コロナの感染者が55名ということで、ジワリと増えてきました。一度減ってまた増えてという動きをとるのだと思いますが、果たして8月や9月にはどうなっているのでしょうか?
先日、文科省が確実隊に高校入試の出題範囲について必要な配慮を要請しました。

今回は、「高校入試の出題範囲の発表状況」について取り上げたいと思います。

前回は6月14日に以下のような記事で速報をお出ししましたが、その時点で縮小表明をしていたのは東京都と奈良県のみでした。今回はその後の情報をお伝えします。

高校入試出題範囲の発表状況

出題範囲削減を発表しているのは1都1府3県
東京都・神奈川県・新潟県・大阪府・奈良県
⇒都県によって縮小する科目が違うので注意。
出題範囲を変更せずと言っているのは1道14県
⇒前回から変更なし。
⇒残りの自治体は検討中だが、早めの発表が期待される。

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6月13日以降追加で出題範囲縮小を発表した県

前回、6月13日段階では東京と奈良だけだった出題範囲縮小ですが、その後以下の府県が追加になりました。

神奈川県…6月16日に出題範囲縮小方針を発表。

各教科の詳細は7月初旬に発表予定としています。
県内の実際の学習状況を確認しているかと思いますが、一般的には中3の最後の単元を中心に削減されるものと思われます。

新潟県…6月22日に出題範囲を1割程度削減することを発表。

新潟県は6月22日1割程度の削減を発表しています。詳細は以下の通りです。

国語…中3「書写」に関する事項
社会…公民「私たちと国際社会の諸課題」
数学…中3「資料の活用 (標本調査)」
理科…第1分野「科学技術と人間」第2分野「自然と人間」
英語…中3「文構造 c [主語+動詞+目的語]」のうち「主語+動詞+ whatなどで始まる節 (間接疑問文)」

詳細は以下のPDFをご参照ください。

https://www.pref.niigata.lg.jp/uploaded/attachment/223657.pdf

大阪府…6月19日に出題範囲を2割程度削減することを発表

大阪は6月19日に出題範囲の2割削減を発表しています。詳細は以下の通りです。

国語…中3「書写に関する事項」「中学校で学習する漢字の一部(別添資料の網掛けした漢字)」
社会…公民『私たちと経済』のうち「国民の生活と政府の役割」、『私たちと国際社会の諸課題』
数学…中3『図形』のうち「円周角と中心角」「三平方の定理」、『資料の活用』
理科…第1分野『科学技術と人間』第2分野『自然と人間』
英語…中3『現在分詞及び過去分詞の形容詞としての用法』のうち「後置修飾」、「大阪版中学校で学ぶ英単語集」にある単語の一部(別添資料の網掛けした単語)

詳細は以下のリンク先でご確認ください。

公立高等学校入学者選抜
入学者選抜に関すること令和6年度選抜令和6年度選抜についてはこちらをご覧ください。府立夕陽丘高等学校音楽科の出願について(令和6年1月19日更新)府立夕陽丘高等学校音楽科の出願は、
まさお
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新潟も大阪も独自に学校の学習状況を調査しながら対応を決定しているようです。今後、他の検討中の自治体も次々と対応を発表してくると思われます。

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変更なしと発表した自治体

以下の自治体が変更なしと発表しています。前回も言及しましたが、新型コロナウイルスの感染状況や休校状況はエリアによってまちまちです。いまだに感染者が出ていない岩手県などは、変更する理由がない状況です。

北海道
岩手県・山形県
茨城県・群馬県
石川県・福井県・岐阜県・静岡県・愛知県
鳥取県・広島県
香川県・愛媛県・高知県
沖縄県

今後の感染者動向によって対応が変わってくる可能性があります。これで決定したものと思わず、同行には常に注意を払っておきましょう。

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縮小された出題範囲の学び方

前回も触れましたが、高校入試の出題範囲の縮小は喜ばしいように思いつつ悩みの種にもなり得ます。

出題範囲の縮小による、受験勉強をすべき単元数は減りますが、自分の仕上がり具合を判定する過去問演習がうまく機能しなくなるからです。

前年度まで出題されていたものが、出題範囲から外れてしまうと、全試験範囲で出題された過去問の得点が必ずしも実力を反映したものと言えなくなってしまうため、対策も合否見通しも甘くなってきます

大阪府の数学のように「演習角と中心角」「三平方の定理」が範囲から外れると、過去の入試問題の3分の1以上は使えなくなるのではないかと思われます。しかも差のつく単元が出題範囲から外れてしまうため、中2までの内容をどこまで深掘りするか、作問者の質が問われてしまうように思います。

最後に当てになるのは模試の過去問

このような時に当てになるのは各エリアの業者テストなどの模擬試験の過去問です。年度内に数度行われる模擬試験は中3内容の学習と並行して作問されるため、試験範囲について中3の後半部分が出題されていない問題セットが存在します。

各都道府県でスタンダードと言われている模擬試験の9月~11月あたりの過去問題を数年分入手してみるとよいでしょう。
そのあたりの時期の模試は、過去の受験生もその結果で志望校の最終決定をして言った重要な模試です。
それで得点できた内容を志望校の合格者の答案内容と比べられれば、合否の見通しも図れるようになるはずです。

まさお
まさお

検討中の自治体も7月中旬ごろには試験日程や出題範囲の扱いについて発表をしてくるものと思います。その内容を冷静に受け止めて、自分がやるべきことを丁寧に積み重ねるようにしましょう。

最後は努力した量が合格可能性に直結します。頑張りましょう!!

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