【入試とコロナ】奈良県が公立高入試で口頭による追試を実施

高校入試
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まさお
まさお

こんにちは。まさおです!
いよいよ9月がスタートしました。
これからだんだんと暑さも和らいでいき、涼しくなってきます。涼しくなると入試が近づいてきたという感じがしてきますね。
今回は、奈良県教育委員会が8/31に発表した、「公立高校の追試」について取り上げます。
教科の内容を口頭で確認するというユニークなものです。

入試本番とコロナ対策

入試会場は感染リスクをゼロにできない
⇒誰もが入試会場でインフルエンザやコロナウイルスをもらってしまう可能性がある
奈良県公立高校入試はコロナで受験できなかった生徒に口頭で追試を実施
⇒方法は各学校独自に設定をし、教科内容を口頭で確認し調査書を加味して合否を決定する
※入試期間中のコロナ感染者をどう救っていくか真剣に議論するべき!

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入試会場は感染リスクをゼロにできない

受験生の皆さんは来年の入試会場に行くのが怖くないですか?
3密回避の試験場とは言え、大勢の人が一堂に会する入試の会場は冬場ということもありインフルエンザや新型コロナの感染リスクがそれなりにあると考えた方がよいと思います。

例年あまり話題になりませんが、インフルエンザに感染して第一志望の受験を断念したという受験生は毎年一定数います。

自分が知っているだけでも、インフルエンザ罹患により入試会場に入れてもらえなかったというケースが複数あります。

多くの受験生はインフルエンザへの感染予防に意識を向けていたわけですし、入試期間中は学校と入試以外は外出しない生徒がほとんどです。
それでも感染するのがインフルエンザなので、「やるべき感染予防策をやっているならあとは運と割り切るしかない」と受験生やその保護者の方にはお話してきました。

来年度入試の場合は、それに新コロナが加わるため、より慎重な対応が求められます。
入試期間が短期間に集中していればまだよいのですが、2週間~1か月程度空いている場合はその間に、感染⇒発症⇒診断⇒入院という流れになり、退院する頃には入試が終わっているというケースも想定しなければなりません

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奈良県教育委員会が罹患した受験生に配慮した策を公表

8/31に奈良県教育委員会が「新型コロナウイルス感染症にかかる対応方針」と題された文書で、公立高校入試の追試について言及しています。
原本は以下からご確認ください。

http://www.pref.nara.jp/secure/226388/0831taiouhoushin.pdf

ポイントは以下の通りです。

・新型コロナウイルス感染症に罹患したことで特色選抜、一般選抜等を受検できなかった場合
・入院加療等を経て完治してから一定の期間内に
・受検者ごとに対応
・検査は、学校独自検査(口頭試問)
・合否の判定については、検査及び調査書により総合的に行う

これまで多くの学校が言ってこなかった、完治してから改めてその生徒ごとに入試を行うという極めて真っ当な方法が書かれていました。
多くの学校や教育委員会は、これを宣言することに腰が引けていたのだと思います。奈良県は現実を見据えた上で、受験生のことを真に考えた対応を打ち出し、素晴らしいと思いました。

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学校独自検査(口頭試問)とは

奈良県のこのやり方は、実際に感染者が県内に10名出たら、その10名に対して、各学校が独自に口頭試問を行うということになります。

ここでいう口頭試問の中身ですが、「学校独自検査」と言っている以上、教科の内容も含めた試験ということになると考えるのがよさそうです。
実際に数学などの口頭試問は聞き方が難しいように思いますが、英語や理科・社会などは口頭試問でも一定レベル受験生の学力を測ることができると思います。

また、調査書も加味して合否を決めるということなので、意外と調査書の比率が高くなるのかもしれません。

いずれにせよ、万が一の新型コロナ感染の受験生に対しては、入試ではなく加療と完治を優先して、それから改めて入試をやりましょうという姿勢が受験生にとっても安心できる対応だと思います。

まさお
まさお

今後、他のエリアでも同様の対応策が出てくることを期待します。コロナの中での初めての本格的な入試ですので、感染予防策だけでなく感染してしまった受験生への対応も万全にしてほしいと思います。
他のエリアの対応なども折に触れてこちらで取り上げたいと思います。

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