コロナ禍の入試は粘ったもの勝ち! ~2021は途中離脱が多い!?~

入試全般
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まさお
まさお

こんにちは。まさおです。
11月も半ばになり、共通テストまであと2か月ほどとなりました。
一方で、コロナの感染者は拡大中。今度の入試をどう乗り切るか、とても難しい判断が迫られると思います。
今回は「コロナ禍の入試は粘ったもの勝ち」というテーマを取り上げます。

コロナ禍の入試展開予測

◆受験生は誰もが早く入試を終えたいと思っている
⇒総合選抜型入試など、早期に合格が出る入試に受験生が流れている
⇒志望校合格まで粘らず、ここに受かったんだからここで手続きを!というパターンが増えそう。
最後の入試まで残る受験生は減る可能性が高い
⇒一般入試の最後までチャレンジする受験生は例年以上に減少の可能性。

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新型コロナ感染拡大中の受験生の心理

ここに来て感染者が増加し始め、第3波の到来と世間は騒いでいます。そんな状況下でも入試は予定通り進められるため、受験生は大変苦しい状況になってきています。

一方で、今年は入試の早期がが進んでおり、大学入試においては「総合型選抜」や「学校推薦型選抜」の出願者数が例年よりも増加傾向です。
「一般型選抜」と異なり、試験場に集まらずに受けられる入試は、個性も発揮しやすく一部の受験生にとっては大変やりやすい入試だったと思います。

404 - gooニュース

逆に一般型選抜は、試験場に行くのも感染リスクを伴いますし、最後まで受験を続けるには相当強い意志が必要だと思います。ともすると、「○○大学に合格したのだから、もう受験は終了にしてこの大学に入学しよう。そうすれば、今まで我慢していた○○がまたできる!」というような心理になっています。

まさお
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受験生の心理としては、安全に早く入試を終了させたいという思いが強くなっています。一方で、コロナ不況で国立志望者も増加傾向。国立入試は最後まで戦い抜く必要がありますから、両者の綱引きが進んでいると考えるのがよいでしょう。

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一般型選抜の1人当たりの受験校数は減少傾向

いわゆる推薦系の入試は出願が増える傾向であるのに対し、一般型選抜の入試は不要な受験は減らしたいということから、出願数が減少する傾向です。遠方への受験も敬遠され、地元志向が高まるといわれています。

ページが見つかりません | 河合塾 Kei-Net

一般的に考えれば、少しでもコロナの感染リスクを減らしたいと考えるのが受験生心理ですから、ある意味当然の方向性だと思います。
逆の見方をすれば、感染対策を徹底して、多くの大学の入試にチャレンジをすれば、それに応じた結果が返ってくる可能性も高いということです。

このような状況下、受験生が自分の行きたい大学に合格するにはどうすれば良いのでしょうか?

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志望校にこだわり合格にこだわる強い意志がカギ

来年度の入試は、志望校にこだわりのある受験生にはチャンスの多い入試といえそうです。
・総合型選抜や学校推薦型選抜で学力の高い生徒も抜ける可能性があること
・一般型選抜の出願数が減少傾向であること
・地元志向が強まり、都心の人気校の倍率は低下する可能性が高いこと

がその背景です。

志望大学の合格にこだわっている受験生は、合格するまで受験を続けるという強い覚悟をもって、できるだけ多くの受験機会(出願)をすることがチャンス拡大につながります

一方で、厳然たる事実としての感染リスクはありますから、自己管理の徹底は意識しなければなりません。

・普段の学習時の感染対策の徹底
・学校や塾・予備校への通学時の感染対策の徹底
・試験場への移動手段の検討
・試験会場での行動にも留意

上記4点を中止ながら、できるだけ多くの受験をすることができれば、志望校への合格可能性を高めることができると考えるべきでしょう。

世の中の動きがどうしてもネガティブな発想に傾きがちではありますが、入試は最後はメンタルの戦いになってくるので、「心が折れない」ことが一番重要な要素となります。

まとめ

・2021年度入試は出願す減少のチャンスの入試
・志望大学にこだわって多数の出願・受験をすれば合格のチャンスが拡大する
・コロナ感染のリスクは常に付きまとうので、感染対策を合わせて徹底する
・入試は最後は強い精神力が求められるので、心が折れないように戦い抜く

上記を意識すると結果はおのずとついてくるはずです。

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