来年度入試に向けて目標校を設定しよう! ~志望校の決め方~

高校入試
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まさお
まさお

こんにちは。まさおです。

ゴールデンウィークの学習は無事に進んでいるでしょうか?
ボーっと過ごさないように気をつけましょう。2022年度の入試に向けた目標設定は早い方が有利です。

今回は「来年度入試に向けた目標設定について」です。

来年度入試に向けた目標設定

◆目標がないと人は頑張れない
仮でもよいので目標設定をきちんとすべき
目標が決まればおのずとやるべきことが見えてくる
◆目標校は成績ではなく、校風を見て決める
⇒まだ5月。今からなら大抵の学校は手が届く!
⇒重要なのは絶対に行きたいと思える学校を見つけ出すこと。

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人は目標がないと頑張れない

この時期にわざわざ目標校設定の記事を書いているのは、ネタがないからではありません(笑)。
この時期の目標設定が最後に大きな差になるからです。

人は何か頑張ろうと思うことがあっても、目標がないと踏ん張りがきかないものです。
毎日コツコツ勉強を頑張ろうと心に誓っても、それだけではなかなか続かない。だから目標設定をして自分を奮い立たせる必要があるのです。

まさお
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目標を与えずに、ただ「速く走ってごらん」と言っても人は全力疾走まではしないものです。「50mを6秒台で走ったら、ご褒美を上げるよ」などというと全力で走る人が数多く出て来ます。このように人は具体的な数値目標があって始めて頑張れるようです。
受験勉強においても早く目標を設定した人がやはり有利ということになります。

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コロナ禍における受験校選び

コロナ禍になる前もこの時期の目標校選びは少し難しいという子がいました。理由は学校見学に行ってもなかなかピンとくる学校に巡り合えないからというものが多かったです。

確かに、学校選びはよほどの運でもない限り、全てに満足という学校は少ない、何らかの点に不満を持つケースが多いようです。
それでもこの学校なら自分の可能性を伸ばせるかもと思える学校を選ぶことが重要です。
以下に志望校選びのポイントを書いておきます。

校風

最初にチェックすべきは校風です。
校則が厳しいのか、自由なのか先生と生徒の距離感は近いか、遠いか。など、その学校に行って生徒の表情を見ながら感じてみる必要があるのが校風です。

他にも大学受験に向けて、学校側が「勉強をさせる」タイプか、生徒側が「勉強をする」タイプかといった違いも大きな差になります。

どちらにせよ、自分にとって居心地がよく頑張れそうな方を選ぶようにしましょう。

学校までの距離

コロナ禍においては以前より重要度が増しているのが学校までの距離です。
感染者が出るリスクを考えると通学距離は短い方がやはり安全です。

電車で1時間以上かけて通う場合は、通学途中で様々な感染リスクにさらされる可能性もあります。

自転車で通えるならその方がやはり安全ですよね。

学費

これもコロナ禍で改めて注目をされているのが学費です。
大学入試でも共通テストの受検料が高くて、1校しか受検をしないという受験生が出てきていますが、コロナでご家庭の収入が減ってしまうケースもある中で、学費は学校選びの重要な要素になっています。

公立高校は授業料が無償ですが、修学旅行の積み立てや制服代、教科書代などもありますので、3年間でかかる費用をきちんと試算しておくことが重要です。

また、私立高校も今は自治体の就学支援金制度が充実してきているので、一定の所得に届いていないご改定においては公立同様授業料がほぼ無償というケースも出て来ます。

制度をよく調べておきましょう。

進学実績

大学進学を目指しているなら、各高校からの大学進学実績を調べておきましょう。

大学進学自体はゴールではありませんから、将来やりたい道にどの程度進ませてくれるのかという観点で大学進学実績等を見るようにしましょう。

特に共通テスト利用入試は1人の生徒が多くの学校に合格しますので、見かけの合格者を増やしている可能性があります。
合格者数だけではなく、進学者数を確認するとその学校の真の実力が見えると思います。

また、慶應義塾大学や上智大学、東京理科大学などの合格者数は比較的その学校の進学実績を端的に表しますので、この3大学の合格者数を比較してみると面白いと思います。

まさお
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いかがでしたか?

志望校を選ぶ際は、自分がその学校でどんな様子で過ごしているかを想像することが大事です。在校生の姿に自分を重ねてどんな3年間を過ごすのかを考えてみましょう。

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