ワクチン集団接種に見る学校の同調圧力 ~多様性を認める風土を~

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まさお
まさお

こんにちは。まさおです。
6/22、文部科学省は全国の中学校や高等学校設置者に対して、コロナワクチンの集団接種に関する考え方及び留意点について通知を出しました。
ワクチン接種をきっかけにいじめなどが起きないように配慮を求める内容です。
今回のテーマは「コロナワクチン集団接種と同調圧力」です。

コロナワクチンの学校集団接種の留意点

◆文科省は学校でのワクチン手段接種を現時点では推奨しない
同調圧力により、事実上の強制になる可能性
ワクチンを接種しないことをきっかけとするいじめの発生の懸念
◆事実上の強制とならない工夫が必要
⇒放課後や長期休業期間、日曜日等、生徒の心理的負担を軽減する時間帯での接種
生徒の行事参加に際し、ワクチン接種を条件としないこと
※ワクチンを接種しない人を受け容れない風土を変えることが重要

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ワクチン接種に関する文科省の通知内容

最初に文部科学省がどのような通知を学校設置者に対して発信しているか確認をしましょう。
以下のリンクから文部科学省の通知内容が確認可能です。

https://www.mext.go.jp/content/20210622-mxt_kouhou01-000004520_1.pdf

主な要点は以下の通りです。

集団接種に対する考え方

以下の理由から必ずしも推奨するものではないという見解です。

・保護者への説明機会が乏しくなる
・個々の意向が必ずしも尊重されず同調圧力を生みがち
・接種後の体調不良へのきめ細かな対応が難しい

問題点を理解し、適切な対策を講じることができる場合に限って実施を可能とするというスタンスです。

ワクチン接種に伴う出欠等の取り扱い

学校から遠い会場にどうしても行かなければならない場合などは「出席停止・忌引き等の日数」として記録することで欠席としないなどの柔軟な取り扱いをすることが可能

結論として、現時点ではコロナワクチンの集団接種は推奨しないということになっています。
「現時点」とついているのは、コロナワクチンの副反応等の知見がまだ少ないことが背景と思われ、どもへの接種の安全性が明らかになれば、方針転換もあり得るという含みを持たせていると捉えるべきでしょう。

まさお
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子どもばかりがいる学校では、ワクチン接種をすることが当たり前という空気になりやすいため、学校の先生がきちんと説明をする必要があります。

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学校における多様性教育の重要性

今回の文科省の通達の中で、コロナワクチンの接種を受けるまたは受けないの選択について、以下のような対応を求めています。

新型コロナワクチンの接種を受ける又は受けないことによって、差別やいじめなどが起きることのないよう、学校においては、
・ ワクチンの接種は強制ではないこと
・ 周囲にワクチンの接種を強制してはいけないこと
・ 身体的な理由や様々な理由によってワクチンを接種することができない人や接種を望まない人もいること。また、その判断は尊重されるべきであること

などを生徒に指導し、保護者に対しても理解を求めること。

・市区町村は、ワクチンの接種に伴う差別やいじめなどについての相談窓口を設けること。

上記の通り、ここの理由によってワクチンを受けられない、あるいは、受けることを望まない人がいるということを学校が正しく子どもたちに諭す必要があります。

日本の学校教育現場は、「他者とある程度同じ」ことで安心感を得る傾向が強く、個性が強すぎると居づらくなるようなところがあります。
学校の先生はクラスの秩序を守るために同調圧力を利用することもあったりして、時代の変化と乖離をしてしまっているところもあるように思います。

個々人の抱える背景によって、判断がいろいろ分かれるのが普通であること、別れた意見をお互いが正しく理解する先に進歩があることなどを適時適切な方法で生徒に教えることが重要です。

まさお
まさお

日本人の、特に女子の同調圧力はかなり強く、自分の身を守るためにみんなに合わせがちです。大勢に合わない意見を言う人を異端扱いしない風土を学校側(教師側)が醸成することがとても大事です。

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