緊急事態宣言解除3週間でまた宣言 ~オリンピックどうなる?~

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まさお
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こんにちは。まさおです。

7/7、政府は東京に緊急事態宣言を発出する方針を固めたようです。期間は8月22日までとのこと。これまでの政府のいろいろな発信と東京オリンピック問題をどう整合させるのかが注目されます。
今回のテーマは「再度の緊急事態宣言。オリンピックはどうなる?」です。

緊急事態宣言を再度東京に発出

◆6月20日に宣言解除し、3週間で再度宣言
⇒東京オリンピックに向けた布石だったはずが、感染者増で方針変更
オリンピックの首都圏会場はこれで無観客が必至に
◆学校観戦はやはり中止が妥当
⇒子どもへの感染拡大が広まっている中、学校観戦は中止すべき
◆受験生は粛々と学習を続けるのみ
⇒周りの騒音の振り回されず、やるべきことをやり切ることが大事

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7/7、政府は緊急事態宣言発出へ調整開始

6月20日に解除された緊急事態宣言ですが、当初の予想通り感染者が増え続け、7/7の東京の新規感染者は920名と5月上旬の水準にまで近づきました。

オリンピックの会末まであと2週間という時期に感染者が増加基調ということもあり、政府は現在の蔓延防止等重点措置から緊急事態宣言への切り替えを検討し始めたという状況です。

期間は8月22日までということで、パラリンピックの閉会式が8月24日の予定ですから、オリンピック・パラリンピック期間はほぼすべて緊急事態宣言下に置かれるということになります。

ある意味、全て予想された通りの展開ですが、政府関係者は「最悪の展開」などと言っているようで、本当に事態を正しくつかんでいたのか甚だ疑問です。

オリンピックの首都圏会場は無観客が濃厚

この流れを汲んで、都内で開かれるオリンピックについては人流を減らす観点からも無観客への転換を迫られることになると思います。

無観客で果たしてどれくらいの成績が出せるのか、来日する選手の数も気になるところではありますが、記録も出しづらいのではないかと思います。

無観客でまでやる必要があるのかといった議論もあるでしょうか8日にはバッハ会長も来日するということで、今回はどのような状況であってもとりあえず実施はするということになりそうです。

まさお
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アメリカなどはワクチン接種が進んでいるので、メジャーリーグなども大歓声の中の試合が展開されていますが、日本ではそのレベルには程遠い状況です。
選手のモチベーションはなかなかMAXにはならないでしょうから、よほどの自己管理ができる人でないと自己ベストは出しづらいかもしれません。

学校連携観戦プログラムも中止すべき

現在、東京都が各自治体に学校観戦プログラムへの参加状況をヒアリングしているようですが、オリンピックが無観客となれば、学校観戦も当然中止となるはずです。

変異株の広がりによる若年層への拡大懸念もあり、多くの人が出入りするオリンピック会場に多くの子どもたちをできりさせるのはやはりリスクが大きいと思います。

今回の緊急事態宣言で、ある意味この問題にも決着がつくのではないかと思います。

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オリンピックの選手はどう対応すべきか

このような状況下でオリンピックに参加予定のアスリートはどう対応すべきでしょうか。

もちろん、このような状況下でも感染リスクを最小化して、自己ベストを出せるのであれば、選手は積極的に参加をすべきだと思います。

一方で、無観客・緊急事態宣言下で選手のモチベーションも含めて、ベストパフォーマンスが出せないというのが見えれば、参加を辞退すべきだと思います。

大会が開催され、日本代表になってしまったから、参加せざるを得ないというような判断にせず、選手は自分の気持ちに真摯に向き合って決断をしてもらうのが正しいように思います。

まさお
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受験生は粛々と入試に向けた準備を

さて、このような状況下で受験生はどう対応すればよいのでしょうか?

言うまでもないことですが、緊急事態宣言下で感染に気を付けて、塾・予備校の授業を受けながら粛々と学習を続けるのみです。

これまでの他の記事でも書いていますが、今年の夏休みはコロナ対策とオリンピックが並行して走り受験生にとっては少し騒がしい夏休みとなりますが、昨年に比べれば休校がなかったことや部活動は一部制限が残っていることなどから、学習に集中しやすい環境と前向きにとらえることもできます。

今回の緊急事態宣言によって、部活の制限等はまた少し強まるかもしれません。
いずれにせよ、感染に細心の注意を払って、必要な学習を続けるのみです。

まさお
まさお

まだまだコロナ禍で予断を許しませんし、世の中も騒がしい状況ですが、世の中に振り回されないように冷静に目の前の物事に向き合うことが重要です。

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