こんにちは。まさおです。
7/12から東京都にまた緊急事態宣言が発出されます。期間は8/22まで。パラリンピックの閉会式が8/24ですので、オリンピック・パラリンピック期間にほぼ全部緊急事態宣言をかぶせた状態になっています。
さて、受験生はこの期間どう過ごせばよいのでしょうか?
今回のテーマは「緊急事態宣言中の東京で受験生はどう過ごすべきか」です。
東京都は学校向けに夏休みの指針を提示
東京都は都立学校の夏休みの指導方針を発表しています。
何社かが報じています。
- 日中を含めた不要不急の外出自粛
- 友人と家で遊んだり、外で会食をしない
- カラオケやゲームセンターに行かない
- 部活動はすべて中止
- 大会の参加は生徒と保護者の同意を得た上で14日前から健康観察を徹底すれば参加を認める
これを見ると夏休みはほぼ何もできない状態になってしまいますね。
現在は緊急事態宣言を出しても、若者の外出が宣言前とあまり変わらないという事情もあるようです。
感染リスクが高まっているのは事実ですし、若い人の重症化も今後増えてくる可能性もあります。感染リスクを正しく認識して夏休みを過ごす心構えを持つことは重要だと思います。
受験生は入試に向けた準備を着々と進めるべき
さて、受験生はそんな夏休みで受験準備をどう進めるべきでしょうか?
結論は、塾や予備校をきちんと使うということになります。
緊急事態宣言下で夏期講習や自習室の利用などしてもよいのか?という問題があると思いますが、適切な感染予防措置を取っているか、自分が利用する予定の塾・予備校の体制を確認して使うようにしましょう。
なぜなら、東京と沖縄以外の地域は緊急事態宣言は出ておらず、外出自粛も東京ほど強く要請はされておらず、かつ、入試は全国一律に行われるからです。
受験に向けた準備に緊急事態宣言は考慮されないので、受験生側が遠慮してしまうのは極めて不利と言わざるを得ません。
一方で、コロナに感染してしまっては夏休みのうちの何日かをコロナのために使わざるを得なくなるので、感染予防の徹底は必要です。
「マスク」「手洗い」「換気」「食事は1人で」といった基本的な感染防止策を徹底した上で、正しく塾や予備校での学習を行うべきだと思います。
受験準備における夏休みは、最初で最後の自分のための時間を自由に使える期間です。夏休みを超える準備期間はもう入試までに存在しませんので、この夏休みをどう使うかは、冷静に考えるようにしましょう。
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