【目標設定と起床時間】夏休みの学習をはかどらせるコツ6選

夏休みの学習学習方法・学習ツール
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まさお
まさお

こんにちは。まさおです。
いよいよ夏休み。受験生の皆さんは夏休みをどう使うかで志望校の合格可能性が大きく変わると思います。
一方で夏休みに集中して勉強をするのはなかなか大変です。
今回のテーマは「夏休みの学習をはかどらせるコツ6選」です。

夏休みの学習をはかどらせるコツ5選

①夏休みの学習総時間目標を決める!
②起床時間の管理は超大事!!
③学習のペースメーカーとしての塾・予備校の活用
④問題集などのメニューを事前に決めておく
⑤自習室と耳栓を積極的に活用する
⑥何をやったか毎日記録する
上記6つで夏休み400~600時間の学習時間を目指そう!

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夏休みの学習時間はどれくらいを目指すべきか

最初に夏休み全体でどれくらいの学習量を確保するか、目標設定をしましょう。
いったいどれくらいの学習時間が目標になり得るのでしょうか。

受験生の皆さんは400~600時間を目安に自分のペースに合った目標を設定しましょう。
受験学年以外の皆さんは200~400時間を目安に設定するとよいでしょう。

400時間ということは、夏休みが仮に40日あるとすると1日10時間という計算になります。

毎日10時間なんてありえないと思うかもしれませんが、毎日学校の授業を50分×6コマで5時間やっていますよね。その後、塾や予備校で90分授業を3コマ受けると4.5時間、朝か夜の復習で30分確保すれば10時間になります。

ちょっと気合を入れれば10時間には到達します。できれば、もう1~2時間頑張って、週に1日は完全休養日を作るとペース維持がしやすくなります。

ちょっと細かい表になりますが、上記のような学習の過ごし方モデルで1日11時間の学習時間になります。
・食事の時間や生活時間を4時間程度
・塾などへの移動時間を往復80分
・睡眠時間を6時間

というパターンです。

まさお
まさお

覚悟とやるべき内容が決まっていれば、1日10時間程度の学習時間は十分確保できます。ポイントは「私にもできる」と思い込むことです。
毎年多くの受験生を見てきましたが、環境さえ整えば多くの受験生がこの時間の使い方で1日を過ごすことができます。
ただし、週に1回程度、何をしてもよい自由な日を作ることをお薦めします。1日自由な日を作ることでその日を目標に頑張ることができるようになります。

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夏休みの学習をはかどらせるコツ6選

では、上記のような生活を続けるために、どのような心がけをすべきでしょうか。
例年の受験生のパターンから大きく6つコツがあると思っています。順番に解説します。

学習目標時間の設定

最初に上記のような学習時間の目標を設定しましょう。

受験生はまずは400時間をお薦めします。受験生以外は200時間程度を設定してみるとよいでしょう。
その後、ペースを見ながら450時間⇒500時間と伸ばせれば伸ばすとよいと思いますが、最初からあまり無謀な時間数にしないことが大事だと思います。

目標を決めたら、ノートの裏表紙などに「〇〇(名前)はこの夏休みに〇〇時間学習を達成します!」と書くようにしましょう。

書くことで意識が明確になり、退路を断つことになります。

起床時間の管理

計画が崩れる原因のトップは、スタートでのつまずきです。
夏休みの最初の1週間、1日の最初の1時間がとても重要です。

日々の学習では「起床時間」こそが最大のポイントです。
できれば午前6時、遅くとも7時には起床するようにしましょう。
午前中の使い方で大半が決まります。

1時間起床が遅れたから、寝る時間を1時間遅らせようなどとすると、どんどん時間が遅くなり学習量が乱れてきます。計画を立てたらその時間に絶対に起きるようにしましょう。

ペースメーカーとして塾・予備校を活用する

塾や予備校の夏期講習がどの程度入っているかは人それぞれだと思います。

どんな受講形態でもよいのですが、塾や予備校の時間を節目にして、その時間の前後をどう有効に使うかを意識しましょう

塾の時間はある意味強制力のある時間ですから、多少自分の意識が弱くなっていたも、行動ができる時間帯になります。逆に言うと塾・予備校の時間の前後はだらけがちですので、そこに意識を向けると学習量が飛躍的に増えるようになります。

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問題集などのメニューを事前に決めておく

学習量を確保する際に重要なことは、やるべきメニューがあることです。

学校や塾・予備校などで大量に宿題を出してくれている場合は、それを1日でも早く終わらせることを優先しましょう。

宿題が終わったら、メインとなる問題集を決めて、夏休み中に2周できるくらいのペースで完璧に仕上げることを目指します。科目数が多い人は、各教科1冊を設定し、これに英単語や古語の学習を加えるのがよいでしょう。

自習室と耳栓を活用する

学習はスタートすればある程度まとまった時間を薦めることができるものです。ポイントはスタートする環境とスタートしたのちの集中度を高める工夫をすることです。

スタートする環境としてお薦めは自習室です。
自習室は周囲に多くの学習者がいることで、自分の学習意欲も高まりますし、気が散る要素もありません。自習室を有効に使えればかなり学習がはかどるでしょう。

また、蛇足に近いですが耳栓を使うことも有効です。

耳栓が気にならないという人は、学習への集中度が一気に倍増すると思います。
一度試してみるとよいでしょう。

学習の記録をつける

最後にこれが大変重要ですが、1日に何をやったか記録をつけましょう。
あまり細かいことを書く必要はありません。
どの問題集やどの授業に何分費やしたかという記録と1日の合計時間を書くことが重要です。

学習計画ノート」を使うのもお勧めです。
スタディプラス」のようなアプリを使ってもよいでしょう。

1日の記録をつけることで、毎日の学習に達成感が生まれてきますし、何日か続くとやめられなくなります。コツ1の目標時間までの距離も測ることで学習ペースがより上がり始めます

まさお
まさお

自分の学習量を管理するための工夫をすれば、最初は嫌々始めた学習でも時間を増やすことが可能です。
そもそも夏休みに400時間も勉強したら2学期の模試でどれだけ自分の学力が上がるか楽しみになりませんか?
多くの受験生は偏差値を5~15くらい夏休みで上げることに成功しています。
「私にはムリ」と思わず、「私にもできる!」でスタートさせましょう!

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