【継続は力なり】自学自習を集中して続けるコツ4選

自学自習を集中して続けるコツ学習方法・学習ツール
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まさお
まさお

こんにちは。まさおです。
今年も残すところあと6週間余りとなりました。夏休み1回分ほどで年末を迎え本格的な入試がスタートします。ラストスパートは自習室と自宅での個人学習がポイントになります。
なかなかペースを上げて勉強できないという人のために、コツを伝授したいと思います。
今回のテーマは「自学自習を集中して続けるコツ」です。

自学自習を集中して続けるコツ

◆続く人は環境の整え方がうまい
場所・時間・内容を整えることで準備は完了する
スタート時にエネルギーをたくさん使うことを意識する
◆やっている内容が成果につながることを信じる
学習内容が正しいかは塾や学校の先生に確認しておく
⇒模試結果が出なくても内容が正しければやめずに続ける

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学習する場所は自習室と自宅が王道

皆さんは普段どこで自学自習をしていますか?
色々なところでアンケートを取ると大きく4つくらいに分かれるようです。

  • 塾や予備校の自習室
  • スタバやショッピングモール
  • 自宅のリビング
  • 自分の学習部屋

コロナの新規感染者が減ってきたことから、少しずつ家の外での学習もしやすい環境が整ってきていますが、それでも今は自宅での学習を中心とせざるを得ないのではないかと思います。

自習室と自宅をうまく組み合わせる形が今どきの学習の王道ではないかと思います。

では、そこで集中して勉強するにはどうすれば良いのでしょうか?
ポイントを4つ解説します。

まさお
まさお

スタバやショッピングモールのイートインコーナーで勉強する人も最近増えてきましたね。いまだコロナが完全終息していないことと他のお客さんへの影響を考えるといても1時間くらいにとどめるのが常識的な対応だと思います。
もちろん、思いっきり空いていて他にお客さんがいないのならよいのですけれども。
自宅学習が集中してできるかが最大ポイントになるはずです。

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自学自習をつづるコツ4選

具体的には以下の点を意識して取り組んでみてください。

自習スペースのデスクは原則何も置かない

自習する場所は自宅のリビングでも自分の勉強机でもよいのですが、勉強する場所には何も置かないことが大事です。

問題集やノートを広げる面は勉強に関わる者だけを置き、そこに余計なものを置くのはやめましょう。
これは学習姿勢に入り込む際の集中する環境を整える意味で非常に重要です。

具体的には、段ボールでも100円ショップの箱でもよいのですが、箱を1つ用意してデスク上にあるものをすべてその箱に入れてしまいます

勉強が終わったら必要なものをその箱から取り出すようにするのですが、勉強を始めようと思ってから取り組むまでのスピードが重要なので、可能であればその箱はそのままにしてデスク上は常に平らな状態を保つようにしましょう

ちなみに自宅のリビングで学習する場合は、勉強のエリアを決めて(メンディングテープなどを貼ってもよい)、そこだけきれいにしておけばよいです。

まさお
まさお

自習室だと学習がはかどるのは、この状況が最初から整っているからです。
自宅にも似たような状況を作ればかなり効率が上がるはずです。

学習をスタートする時間を決めておく

2番目のポイントは、学習をスタートするタイミングです。

人間に限らず世の中のほとんどの物事はスタートするときに最大のエネルギーを使います
一方、動き始めると後は少ない力でもスピードを維持することが可能です。

勉強に当てはめると、学習スタートに最大のエネルギーが必要ということです。

そのため、学習のスタートに何らかのルール付けをしておくとスタートしやすいです。

たとえば以下のような具合です。

  • 部活がない日は16:00には学習スタートをする
  • 部活や用事があって外出している日は18:00には学習スタートをする
  • 土日は何もなければ9:00~12:00、14:00~18:00は学習時間に充てる

自分で実行可能なルールでよいのですが、確実に守れて納得感のあるルールにすることが大事です。
自分の中で「もうすぐ勉強に着手する時間だ」という意識を生み、「さあ、やるぞ!」と気合を入れてスタートさせるようにすれば、最初の一転がりが動き出します。転がりだせば後は進みます。まずは一転がりを意識しましょう。

まさお
まさお

大人でも在宅勤務が向いている人と全くダメな人がいます。在宅勤務ができない人は職場の環境でないと時間に合わせて自分を律することができなくなってしまうのです。勉強スタートがうまくてきない人と同じです。

学習する内容を決めておく

もう一つのポイントはないようです。いくら机に向かって勉強してもその内容が適切でなければ意味がありません。

学習内容については、以下の観点で塾や学校の先生に内容に間違いがないか確認しておきましょう。

  • 最初は英単語のチェックや計算などの軽い問題集を扱う
    ⇒どの問題集が適切か先生と確認
  • 次に使い慣れた問題集や過去問題集を扱う
    ⇒いつまでのどの程度進めておくべきかを先生と確認
  • 得意科目・不得意科目のバランスをみて教科の重みづけを行う
    ⇒科目別の学習時間の配分を先生と確認

使う問題集と科目間の時間バランスをきちんと意識しましょう。得意科目に時間を割きすぎてもいい結果にならないですし、苦手科目ばかりで精神的な苦痛ばかりになってもよくないです。

まさお
まさお

ポイントは、いつも「いつまでに〇〇を終わらせないとまずい」といった、少し追い詰められているくらいの課題を持っている方がよいです。
机に向かってから「さあ、今日は何をやろうかな?」と考えているようだと長続きしません。
元来やるべきことは山ほどあるはずですので、それを明確に意識しておくことが大事です。

休憩と再開のルール

長い時間学習を続けるには、休憩と再開のルールが必要です。

学校のように50分やったら10分休憩とか、予備校のように90分やったら20分休憩など、自分のペースに合った休憩の取り方をしましょう。

集中力が持つ人は、2時間やったら10分休憩や、疲れるまでやったら区切りをつけて10分休憩などというケースもあり、一概にこれがよいという形はありません。

自分の集中力とモチベーション維持の観点で、どういうペースが自分に合っているかを考えるようにしましょう。

ただし、休憩から復帰する際にはエネルギーを使いますので、休憩からの復帰が苦手な人は意図的に休憩回数を減らすというのもありだと思います。

まさお
まさお

大切なことは自分に合った学習スタイルを早期に確立することです。誰かがやり方を示してくれるものではなく、試行錯誤しながら自分に合ったやり方を見つけるようにしましょう。
上記の内容がヒントになるはずです。

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