【共通テスト】濃厚接触者の会場までのタクシー利用は可能に

大学入学共通テスト
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まさお
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こんにちは。まさおです。

オミクロン株により、新型コロナの感染者が爆発的に増えています。新規感染者は1月7日6,215名となり、沖縄県の感染者は1,414名、東京都も922名と第6波に上昇曲線をこれまで以上のハイペースで描いています。濃厚接触者も今後増加してくるはずです。
共通テストまであと1週間。今回のテーマは「濃厚接触者のタクシー利用可能に」です。

濃厚接触者のタクシー利用

◆共通テストでは濃厚接触者は条件を満たせば別室受験が可能
⇒当日無症状・PCR検査陰性・公共交通機関を使わない
⇒文科省は公共交通機関のうちタクシーやハイヤー、水上バスを対象から外すことを発表
◆試験場では他者にできるだけ近づかないなどの配慮が重要
⇒オミクロン株の感染力はこれまでとケタ違い
試験場でのクラスターも起こり得る

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濃厚接触者の交通手段を緩和

末松文部科学大臣は1/7、新型コロナウイルスの濃厚接触者となった受験生について、公共交通機関を利用しないで試験会場まで行くという要件を一部緩和すると発表しました。
具体的には、タクシーやハイヤー、海上タクシーは利用可能にするということです。

  • 別室受験の条件
    ①PCR検査が陰性
    ②当日無症状
    ③試験場へ公共交通機関を使わず、人が密集する場所を通らずに来られること
    ④終日別室受験ができること
  • ③公共交通機関の要件緩和
    タクシー、ハイヤー、海上タクシーは利用可能とする

公共交通機関が使えないとなると、自家用車がメインにならざるを得ないわけですが、自家用車がない家は移動手段が確保できず、実質受験が難しいという声に対する対応をした格好です。

受験生にとっては受験機会確保の観点ではよい話だと思いますが、濃厚接触者の状態で試験を受けること自体、メンタル的にはあまり良い状態の受験ではないので、感染予防がやはり重要だと思います。

まさお
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1月7日以降、多くの学校が3学期開始となっていますが、学校が始まることで受験生の濃厚接触者が爆発的に増えることがないよう、学校側も十分な配慮を行ってほしいと思います。

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受験生は入試日以外、外出しない方がよい

現時点では、学校におけるオミクロン株感染者の事例がまだ少ない状況ですが、学校再開により感染事例が増えるのではないかと思います。

受験生が学校に出入りすることでオミクロン株に感染してしまえば、当然受験はできなくなるので、濃厚接触になることはもちろん、感染リスクにさらされる場所には極力出入りしないことが望ましいと思います。

日本人は根がまじめなのとルールを守ることが大好きなので、「感染が怖くて学校に行かないなどありえない」という意見も多くあると思いますが、今回は感染リスクを考慮して学校に行かない等い選択肢もありだと思います。

特に高校生で電車通学などをする場合は、どこで感染者と長時間至近距離にいることになるかわからない上に、感染した場合に他の受験生に感染させてしまうリスクもあります。

自分と自分の周りの大切な人のことを考えると、受験生は少しでも感染リスクの少ない方法を考えるべきだと思います。

学校側もオンラインによる入試直前フォローなどの体制を検討し、多くの受験生を移動させずに必要なフォローができるようにした方が良いと思います。

まさお
まさお

以前、別の記事でも書きましたが、感染者が何名になろうとも受験生がやるべきことは変わりません。感染回避を徹底しながら本番に向けて集中して準備をするだけです。
以下の項目を再度確認して受験に臨みましょう。

入試本番に向けてやるべきこと
  • 目標校に向けて全力で準備をする
  • 外出は必要最小限にして人混みは避ける
  • マスク着用や手指消毒は従来通り続ける
  • 自信をもって入試本番に臨む

共通テスト本番まであと1週間です。悔いの残らないように万全の準備をしていきましょう!!

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