【最後にモノを言う】国語が苦手な人が夏休みにすべき学習法

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まさお
まさお

こんにちは。まさおです!
夏休みがいよいよ近づいてきましたが、学習準備は順調でしょうか?
これまで数学・英語と学習方法の紹介をしてきましたが、今回は国語の学習について取り上げます

なかなかつかみどころのない教科ですが、国語が安定してくると5教科の総合成績も目に見えて安定してきます。入試が最後5教科の総合得点と内申で評価されることを考えると国語の底上げがとても重要だということに気づきますね。

夏休みの国語学習のポイント

国語の学力は経験量と向き合う姿勢で決まる!
⇒経験量は問題集を丁寧に解くことで確保すればよい
⇒向き合う姿勢は、文章を読むことを面倒がらずに丁寧にやろうという意識が大事
まじめにコツコツやれば少ない学習量でも成績は上がる
1冊の問題集を丁寧に解くことで成績アップは確実にできる科目

ちなみに数学英語の勉強法は以下の記事から確認できます。

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国語の学力を形成する要素

過去に別の記事でも紹介していますが、国語は他の教科に比べてつかみどころがなく、どう勉強すれば良いかわからない人も多いと思います。
ところが、入試で得点を取ることだけに絞れば、対策はそれほど複雑ではありません。目の間に与えられた文章をきちんと読んで、その内容に基づいて解答を出すだけです。

ただし、その解答を出す力を構成する要素については多少知っておいた方がよいと思います。

国語の力の下となる要素

1.言葉の知識・語彙力
漢字の読み書きや文章読解出てくる言葉の意味など
日々の生活の中で知識を増やす姿勢が大事
2.文章を丁寧に読み考える力
文章を読むのを面倒くさがったりせず、1文1文丁寧にたどる力(根性)
書かれている内容を設問に即して逃げずに考える力
3.書く力・表現力
自分の考えや解答を適切な形式・字数で解答用紙に書き表す力

国語が苦手な人はこの要素のどれかが著しく不足している可能性が高いです。3の表現力は練習が必要なのですが、1と2は日々の生活をきちんと正していく中で身につくものなので、本来の国語の勉強は必ずしも机に長い間向かわなくてもできるものなのです。

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学校の教科書では勉強にならない。問題集を解こう!

国語が他の教科と違うのは、国語の教科書にほとんど問題が載っていないというところだと思います。長い文章が載っていて、何週間にもわたってそれを読んでいくという学校の授業で、これ本当に意味あるの?と疑問に思う人も多いと思います。

もちろん意味はあるのですが、その意味を説明してくれる先生がとても少ないので、なんとなく授業を受けてしまっているのだと思います。

ここではその意味を書く時間が取れないので、それは別の機会に譲るとして、夏休みに国語の成績を上げたい場合はどうすれば良いかというと、シンプルに「問題集を解こう!」ということになります。

問題を解くと、正解・不正解という結果がついてきますので、取り組みやすいというのが理由です。文章の読み取りには正解・不正解で片付けられないものも多くあるのですが、入試で点を取ろうとするとまずは正解を増やすことが大事なので、問題集をおススメします。

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夏休みのおすすめ問題集(中3向け)

夏休みの問題集ですが、受験学年以外は塾や学校で配られたワークをやることをお勧めします。あまりいろいろな問題集に手を広げても消化不良になりますから、決まったものを1問残らず丁寧にやり切ることが大事です。

中3生も塾や学校の問題集で十分な分量がある場合はそれをやることをお薦めしますが、解答がない場合は解答付きの問題集をやった方がよいです。
やりっぱなしで振り返りができないとほとんど意味がないからです。先生に解答をもらえるようにお願いしてみるのもよいと思います。

それでは厳しいという場合は、以下にお薦めの問題集を記載しますので、それをやってみるとよいと思います。

夏休みおススメの国語問題集5選

まさお
まさお

今本屋さんで手に入る代表的な受験用の問題集を見てみました。最近の問題集は解説も丁寧だし、説明イラストもわかりやすくなっていてとても良いですね。
レベル合わせだけ注意して、自分に合う問題集を1冊選んだら、丁寧に全問解くようにしてみましょう!

1.上位校狙いの難易度高めの学習をした人向け

高校入試の最重要問題 国語

高校入試で差がつく問題を丁寧に解説。難易度的には少し高めと思われる。
上位校狙いで国語の学習がうまくいっていない人におススメ。

2.公立標準レベルを一通りチェック・底上げしたい人向け
高校入試「解き方」が身につく問題集 国語

「解き方」に注目をして丁寧に解説をしてくれるよい問題集。書かれている内容を丁寧に読むことができれば、基本的な解法はほぼ一通り身につけることができる。
オススメの1冊

3.基礎固めを丁寧にやりたい人向け
とってもスッキリ 国語読解
とってもスッキリ 古文漢文

分野別に2冊に分かれているので、古文漢文を重点的にやりたい人は古文漢文だけをやるとよい。基礎の解説から始まっているので取り掛かりやすいのが特徴。

4.とにかく国語の苦手を取り去りたい人向け

ニガテをなんとかする問題集 国語

難易度的にもかなり基礎寄りで、苦手な人の気持ちに寄り添って編集している点が好感が持てる。
とはいえ、国語の勉強の内容ではあるので、苦手を克服しようという強い気持ちが必要なのは他の問題集と変わらない。

5.上記の問題集では足りない知識を補いたい人向け
1.~4.の問題集はそれぞれ特徴があってよいものなのですが、言葉の知識については少々分量が足りません。
もっと知識問題をたくさん解いて知識を増やしたいという人には以下がおススメです。

高校入試 漢字・語句3000 ワイド版

出題頻度順にレベル分けされた状態で勉強ができるので、レベルAから順に知識を増やしていけるのがよい。
漢字の読み書きだけでなく、「ことわざ」「慣用句」「四字熟語」など入試で問われる知識系がほぼ網羅されているのもよい。

まさお
まさお

限られた夏休みの時間で、国語に割く時間は限られていると思いますが、1冊の問題集に丁寧に向き合い、完璧に仕上げることで学力の底上げはかなりのレベルで果たされると思います。
ぜひ頑張ってください!!

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