こんにちは。まさおです。
1/7に2度目の緊急事態宣言発出が濃厚となりました。今回の緊急事態宣言発出で世の中はどう変わるのでしょうか。
今回は「緊急事態宣言発出で世の中はどうなる?」というテーマを取り上げます。
20時以降の人の出入りを減らすことが目的!?
今回の緊急事態宣言は20時以降の人の流れを減らすことで感染拡大にブレーキをかけようという狙いのようです。
なぜ20時なのか、人の流れをどうすれば減らせるのかという疑問に明確な回答は出てこなさそうですが、経済を止めることは極力したくないため、メリハリを利かせた緊急事態宣言になるようです。
企業の終業をできるだけ早めて20時以降の帰宅しないように調整をするとか、各自治体の要請に応じて主に昼勤務の企業が協力をすればある程度の成果は上がってくると思います。
一方で、学生などを中心とした若い世代は、学校が休校とならず、入試も予定通り実施されますので、外出自粛の流れとは無縁な感じもします。
休業要請の対象は飲食店
今回休業要請の対象としてあげられているのは飲食店です。「飲食店を介したクラスターが多い」との専門家の見解からこのような措置に出ているようですが、飲食店だけ時短にして果たして効果があるのかが甚だ疑問です。
今回の緊急事態宣言が出た後の各社の動きをきちんと見ないと判定は難しいですが、飲食店は休業しているそばで、映画館やゲームセンターが普通にやっているようではなかなか感染拡大にブレーキはかからないのではないかという気もします。
20時以降の繁華街の人出がこの宣言によってどう変わっていくのかを見極めていく必要があります。
4月の緊急事態宣言と大きく異なる点は休業要請をする業種が飲食店に絞られている点です。学校や入試、塾なども通常通りの対応ということで、飲食店にのみ休業要請をすることで果たして感染者が減っていくのか、政府の判断の真価が問われるところです。
学校や入試は予定通り
そして、学校も一斉休校要請はなし、入試もクラスターに気を付けて予定通り進めるという流れになっています。
共通テストは1日で53万人が試験会場に出かけるイベントですが、これを予定通り実施する中で果たして人の流れを抑制していると言えるのかは判断が難しいところです。
今回の緊急事態宣言は、夜の人出だけ抑制すれば感染にブレーキがかかるという少し短絡的な対応に見えなくもないので、この緊急事態宣言の効果はきちんとチェックをしていく必要があると思います。
受験生の皆さんは、体を冷やさないこと、マスクの着用、こまめな手洗い、人の多いところには出かけないといった基本的な感染抑止策を徹底して何とか緊急事態ん宣言下の入試を乗り切ってください。
飲食店をターゲットに圓教寺間の短縮要請をして人出の抑制を図るということのようですが、その他の業種が自粛要請の対象とならないことで、対応に温度感に差が出てしまうのではないかと危惧しています。
今日の夜以降の人出がどうなっていくのか、ニュースなどを見て確認しつつ、2週間後の感染者数がどう変化していくのかを見ていく必要があります。
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