【初日終了】2023共通テスト難易度は?~予備校別評価まとめ~

2023共通テスト難易度評価まとめ 大学入学共通テスト
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まさお
まさお

2023年度大学入学共通テストの第1日目が終了しました。679会場で志願者は512,581名で実施されています。昨年度は初日の朝に東大で傷害事件なども発生しましたが、今年は大きな事件や事故のニュースは聞こえておらず、一安心です。

受験生の皆さんが、無事に試験を乗り切ってくれることをお祈りします。
今回のテーマは「共通テスト第1日目の難易度は?」です。

共通テスト第1日目の難易度は?

◆第一日目は地歴・公民・国語・英語の文系科目
⇒河合塾の分析では前年並みが7科目、やや難化は6科目
⇒東進の分析では前年並みが11科目、やや難化は2科目
⇒駿台の分析では前年並みが3科目、やや難化は5科目、やや易化は5科目
まったく評価が異なるので、平均点比較で答え合わせが必要

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大学入学共通テスト速報

目標に向けて頑張る高校生

各予備校の速報ページは以下の通りです。
毎年、それぞれの立場で分析をしていますが、比較してみるとやはり差が出ていますね。

まさお
まさお

分析の観点は、問題の物量と難易度ということになりますが、それぞれの評価者の観点が主観になるため、評価が分かれてしまいます。
正式に平均点が出た後に、前年との平均点の変化と比較をすることである程度の予測精度のようなものが見えてくると思います。
もっとも、前年とは受験生の母体が異なりますから難易度と平均点は連動しないなどという意見も出てくると思いますが…。

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各予備校の評価一覧

上記で紹介した各予備校の評価を一覧にまとめてみました。

教科科目河合塾
評価
代々木
ゼミナール
評価
駿台・
ベネッセ
評価
東進
評価
【参考】
2022年度
平均点
【参考】
2021年度
平均点
地理歴史世界史A昨年並み昨年並み昨年並み48.1046.14
地理歴史世界史B難化昨年並み難化昨年並み65.8363.49
地理歴史日本史A昨年並みやや難化やや易化40.9749.57
地理歴史日本史B昨年並み昨年並み昨年並み昨年並み52.8164.26
地理歴史地理Aやや易化易化昨年並み51.6259.98
地理歴史地理B昨年並み昨年並み昨年並み昨年並み58.9960.06
公民現代社会昨年並み昨年並み昨年並み昨年並み60.8458.4
公民倫理やや難化やや難化やや難化昨年並み63.2971.96
公民政治・経済やや易化やや難化昨年並み昨年並み56.7757.03
公民倫理、政治経済昨年並み昨年並みやや難化易化69.7369.26
国語国語昨年並みやや難化やや難化昨年並み110.26117.51
外国語英語(リーディング)昨年並みやや難化やや易化昨年並み61.8058.8
外国語英語(リスニング)昨年並みやや易化やや易化昨年並み59.4556.16
各予備校のWeb上の公表から難易度変化をまとめてみた

これを見るとかなりばらつきが出ているのがわかりますよね。

駿台・ベネッセは初日だけで「難化」を1科目、「やや難化」を4科目出しています。一方で東進は「難化」「やや難化」が一つもなく、「昨年並み」または「易化」「やや易化」となっています。

同じ科目に対してやや難化と言っている予備校とやや易化と言っている予備校があるのは興味深く、実際のところがどうなのかは平均点の上下を見て答え合わせをしたいところです。

一昨年合った得点調整も、昨年は行われませんでした。本年度の難易度の変化による得点調整の有無など、しばらく様子を中止しておく必要がありますね。

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まさお
まさお

平均点が出ましたら、昨年同様この評価との比較はしてみようと思います
第2日は数学と理科が実施されます。

理系科目も同様に難易度評価をまとめてみたいと思います。
受験生の皆さんは、力を出し切れるよう頑張ってください!

ちなみに、2022年度の各予備校の難易度評価と平均点の比較は以下の記事で確認ができます!

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