コロナと模擬試験の受け方 ~持ち物4つと行動の留意点5つ~

入試全般
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まさお
まさお

こんにちは。まさおです。

10月が目前に迫り、これまで自宅受験だった模擬試験も多くが会場受験をスタートさせるようです。
コロナの感染リスクを回避しながらの模擬試験の受験は、入試本番にも役立つ経験になるはずです。

今回は「コロナ下ので模試の受け方」というテーマで解説します。

コロナ下の模擬試験の受け方

感染リスクを極限まで回避した受験スタイルを確立する
⇒試験場では声を出さない。消毒スプレーや消毒ウェットティッシュを持ち歩くなど
休み時間や試験後も友達おしゃべりなどせずまっすぐ帰る
試験終了直後が一番クラスターのリスクがある

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模擬試験の「模擬」は「本物と同じようにする」という意味

普段何気なく受験している「模擬試験」ですが、「模擬」とは本物と同じようにする」という意味です。つまり、コロナがあろうとなかろうと、模擬試験は本物の入試と同じように実施するテストということができます。

今回の新型コロナ騒動においては、模擬試験も感染リスクを極力減らした環境での受験をシミュレーションするチャンスです。
せっかく会場で模擬試験を受けるなら、本番を想定した試験場での振る舞いを考えて受けに行きましょう。何も考えずに受験に来ている受験生もいますから、その人たちを冷静に観察しながら、自分は試験場でどうあるべきかを考えるとよいと思います。

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コロナ対策と模擬試験場での持ち物や行動

模擬試験会社の人と話をする機会がこれまで何度かありましたが、感染リスクのある中、会場で模試をやるのは相当な覚悟がいるようです。
万が一、試験場で感染者を出したり、クラスター発生ということになればその会社にとって致命的なダメージになりかねないということです。

とは言え、模試会社が模試をやらなければ責任を果たせないですし、1学期ならともかく2学期は受験生からの実施の要望も強いということで、覚悟を決めて実施に踏み切ったところも多いようです。
つまり、やる側もかなり気を遣って試験を行っているということを知っておきましょう。

試験場に持っていくもの

コロナ下では通常の模試の持ち物のほかに、以下のものを持っていくと安心だと思います。

1.使い捨てマスク(数枚)

マスクがないと試験場に入ることすらできない可能性があります。
通常はマスク着用で外出するのが普通になっていると思いますので、それで試験場に行けばよいのですが、万が一マスクを汚してしまった場合などに備えて複数持っていくとよいでしょう。

2.レジ袋(2~3枚)

使い捨てマスクは自宅で捨てるのがマナーです。マスクや鼻をかんだティッシュなどを入れるレジ袋があると便利でしょう。
マスクはレジ袋などに入れて密封して捨てるように多くの自治体が指示をしています。試験場のごみ箱などに捨てることがないよう(ゴミ箱辞退撤去されている可能性もあります)、注意しましょう。

3.アルコール消毒用ウェットティッシュ

試験場は消毒対策が施されていると思いますが、試験場についたらアルコール消毒用のウェットティッシュで机やいすを拭くおくことを薦めします。
他の受験生がどの程度の意識でいるかはわかりませんが、本番を想定して自分を守る行動をとること自体は試験中の集中力を高める効果もあります。

4.手指消毒のための携帯除菌スプレー

ウェットティッシュで代用できればなくてもよいかもしれません。手指消毒をこまめにできるように常に持っておくと安心です。
電車で試験場に行った場合などは、電車から降りて試験場に着いた直後などにも消毒をしておきましょう。

まさお
まさお

本番の入試でも上記の準備をしておくと、精神的なゆとりが出てくると思います。試験場で試験に集中できるようにするための環境を自分で整えておくことが大事です。

試験場での行動

持ち物だけでなく試験場の行動も注意です。

1.試験場には少し早めに行く
試験場は通常の倍くらいの広さになっているはずです。会場自体も広いですし、座席配置なども普段と違う可能性がありますので、少し早めに行って試験場の様子を見る余裕があるとよいでしょう。

2.マスク着用をしおしゃべりをしない
試験場で友達と会うとついおしゃべりをしたくなりますが、多くの受験生が試験会場でおしゃべりをすること自体、今の世の中ではあまり良いことではありません。
試験場では常にマスク着用でおしゃべり自粛を心がけましょう。

3.トイレには余裕をもって行く
トイレが混雑しないように1回に入れる人数を制限している可能性があります。休み時間を普段より長めにとる試験場もあるようです。少し余裕を持っていくとよいでしょう。試験場に入る前に済ませておくことも大事です。

4.こまめに消毒
あまり神経質になり過ぎてもよくないのですが、トイレから戻ったとき、外で何かに触れたあとなどはこまめに消毒をするようにしましょう。
重要なことは、試験前後の時間も含めて感染リスクを減らす行動をとるということです。
試験場でコロナウイルスをもらってしまうとその後の入試は受験不可能になるので、最大限の注意が必要です。

5.試験終了後はまっすぐ帰る
試験終了後の解放感から友達とおしゃべりをしたり、帰りに寄り道をしたりする生徒がいますが、今はそれも自粛した方がよいでしょう。
入試が全て終了するまでは、ウイルスとの接触をできるだけ避けることを考えておくべきです。

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まとめ

コロナ下における会場実施の模擬試験は入試本番の行動を事前体験する良い機会です。
持ち物と行動に気を付けるようにしましょう。

【持ち物】
・使い捨てマスクを数枚
・ごみを捨てるレジ袋2~3枚
・消毒用ウェットティッシュ
・手指消毒用携帯除菌スプレー
【試験場での行動】
・試験場には早めに行く
・マスクを着用し、友達とのおしゃべりは自粛
・トイレには余裕を持っていく
・こまめに消毒をする
・試験終了後はまっすぐ帰る

まさお
まさお

模擬試験での経験は受験生を大きく成長させます。
試験会場での経験が本番に生きるよう、よく考えて試験場に向かうようにしましょう。入試本番に向けて健闘を祈ります!

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