こんにちは。まさおです。
2021年もいよいよ終わりを迎えます。コロナも2年目を迎え、Withコロナの年となりましたが、教育業界でも多くのニュースがありました。
まさおネットの記事から閲覧数の多かったものをご紹介します。
今日のテーマは「2021年教育10大ニュース」です。
アクセスの多かったニュースベスト10
「まさおネット」は教育や入試に関連するニュースと国語に関する記事を多く取り上げています。
国語の学習内容解説を除いて、2021年1月から12月のアクセスで多かったものは以下のようなものになります。
第10位~第6位
まずは、第10位から第6位をご紹介します。
第10位:ブラック校則。文科省が見直し通知
6月21日の記事。文部科学省が後続の見直しを全国の教育委員会に通知しました。
日本の学校の歴史的な経緯による問題と、子供に対する人権意識が低いのではないかという投げかけをしています。
第9位:『現代の国語』教科書に小説を掲載するのはNG?
こちらは9月14日の記事。第一学習社の「現代の国語」教科書に小説が載った状態で検定合格はおかしいというニュースです。
文部科学省の新学習指導要領の解説を見ると、小説は載せられないように読めるのですが、当の文部科学省は禁止はしていないというスタンス。情報発信の曖昧さが浮き彫りになった問題です。
個人的には、小説軽視の風潮の方が大問題だと思います。
第8位:千葉県公立校志願倍率状況 ~前後期統合後初の入試~
2月18日の記事。千葉県公立高校は前後期制を廃止。最初の入試が2021年2月に行われました。これまで2回に分かれていた募集を一本化することで志願者動向が注目されました。
全国的には、都市圏を中心に前後期制を一本化する動きがトレンドとなっています。
第7位:日本の偏差値はやはり特殊?
3月23日の記事。日本の入試はスコア重視で公平性が担保されないと言って制度変更も迷走気味です。海外ではどう対処しているかを整理しようと思ったのがこの記事です。
日本も海外の入試制度をもっと大胆に取り入れるべきだと思います。
第6位:男女別の募集定員に廃止の動き
5月3日の記事。男女別募集は東京都立高校の話題が取り上げられることが多いですが、公立中高一貫校も男女別募集が続いています。そんな中、神奈川と佐賀の公立一貫校が男女別定員廃止を発表しています。佐賀は指導の効率化の観点から男女同数という定員でした。
今後ジェンダーフリーの問題はますます加速すると思われるので、小学校からの教育にジェンダーの問題を織り込む必要が出てくると思います。
第5位以上は次のページへ
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