【トップは1.92倍】2023神奈川県公立高校受検状況

令和5年度神奈川県公立高校受検状況高校入試
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まさお
まさお

こんにちは。まさおです。
2/14、神奈川県公立高校の学力検査日が実施されました。志願段階で2倍のなかった神奈川県公立高校ですが、当日欠席も含め最終的な受検倍率はどの程度となったのでしょうか?
今回のテーマは「2023神奈川県公立高校の受検状況と倍率」です。

神奈川県公立高校受検状況

◆全日制課程の受検者は46,805人で前年より792名増加
全日制の平均倍率は1.17倍で前年の1.16倍より0.01ポイントアップ
◆受検倍率でトップでも2倍超はなし
場率トップの横浜翠嵐高校が1.92倍
⇒2位は県立神奈川総合舞台芸術科の1.90倍

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神奈川県公立高校受検状況

受検

2023年2月15日に実施された神川県公立高校の学力検査受検状況は以下のリンクから確認が可能です。

なお、追検査は2月22日に実施予定です。新型コロナの感染などで受検ができなかった場合は追検査でチャレンジが可能です。

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高倍率校は?

当日の受検倍率が高かった学校は以下の通りです。

順位学校名学科募集定員志願者数受検者数競争率前年
競争率
1横浜翠嵐普通科3587086861.922.16
2神奈川総合舞台芸術科3058571.901.67
3多摩普通科2785195001.801.69
4神奈川工業デザイン科3971681.741.97
5湘南普通科3585725641.581.52
5横浜市立
横浜サイエンスフロンティア
理数科1582532501.581.52
7相模原弥栄スポーツ科781231221.561.05
8新城普通科2684234121.541.52
8相模原弥栄美術科3961601.541.36
10希望ケ丘普通科3585505451.521.50
2倍以上は赤字

トップは安定の横浜翠嵐高校です。
これまで毎年2倍を超えていましたが、今年は1.92倍とやや緩和しました。

普通科の2位は神奈川総合高校舞台芸術科の1.90倍でした。

まさお
まさお

神奈川県公立入試は普通科以外の学校のランクインが目立ちます。

舞台芸術科、デザイン科、理数科、スポーツ科、美術科…。
理数科のランクインは他都県でもよく見られますが、他の学科は概ね1.2~1.3倍程度に落ち着くことが多い中、1.5倍を超えている学科が多いのが特徴です。
自分の好きや得意を伸ばす進路指導が浸透しているとも言えますが、専門学科は不合格時の受け皿が少ないため、心配にもなりますね…。

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当日欠席者が多かった学校は?

2/15に実施される神奈川県公立高校の入試は首都圏の中では最も早い日程です。

東京や神奈川の私立高校の大半は合格発表されている者の、一部早慶附属校や国立の学校は合格発表されておらず、受検者も欠席しづらい日程だと思います。

東京都立高校くらい日程が後ろだと、合否結果が分かっているので当日欠席しやすいのですが…。

神奈川県公立で当日欠席者が多かった学校トップ10は以下の通りです。

順位学校名学科募集定員志願者数受検者数欠席者数競争率前年
競争率
1横浜翠嵐普通科358708686221.922.16
2多摩普通科278519500191.801.69
3市ヶ尾普通科398513496171.251.45
4生田普通科398494481131.211.22
5港北普通科358511499121.391.15
5横浜平沼普通科318400388121.221.49
7元石川普通科358481470111.311.31
7新城普通科268423412111.541.52
9鶴見普通科318436426101.341.47
9住吉普通科358551541101.511.37
9横浜市立桜丘普通科318403393101.241.20

当日欠席者数が多い学校上位11校は上記の通りです。
当日欠席ということは他の学校で合格通知をとれているわけですから、必然的に上位の学校が多くなってくるはずです。

まさお
まさお

上位校でも2倍に行かない神奈川の入試は、ここ20年くらいの首都圏公立高校の異常ともいえる高倍率にあって安心感のある数字になっています。
その分、実力がそのまま合否に直結するはずですので5教科のバランスのとれた得点力が求められます。

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