【効率アップ!】部活動と勉強を両立するにはどうすればよいか

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中高生の皆さんの中には部活動に青春をささげている人も多いと思います。
部活動で他の何物にも代えがたい経験を積むこともできますから、部活動はとても有意義な時間だと思います。
ただし、部活動だけになってしまうと、後で挽回が効かなくて困ることでしょう。

部活と勉強、どうやって両立するの?

そんな声に対する回答をまとめてみました。

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部活と勉強を両立する考え方

以下のことを意識してみるとよいでしょう

・ 部活動を通じて自分が得たいものは何か。
・ 中学・高校を卒業した後、自分がやりたいことは何か。
・ 自分が今やるべきことのバランスはどうあるべきか。

大切なことは、目の間のことに流されるのではなく、少し未来の自分の姿を想像しながら部活動と付き合うということです。
目の前の部活に完全燃焼した後に、「真っ白な灰」だけが残るの望ましくありません。
部活動の経験が自分の飛躍のきっかけになったといえるようにしたいものです。

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どうすれば勉強時間が取れるのか ~守れる約束から~

「部活で全エネルギー使い果たして、家に帰ると疲れて勉強なんて手につかないよ。」という人も多いと思います。
そんな人は自分が守れる範囲の自分との約束を作ってみましょう。

例えば、
①毎日夜10時から10時15分までは英単語の学習をする
②教材は学校の教科書で過去一週間に出てきた新出単語とその意味をノートに書く
③やった内容はアプリでもノートや手帳でも良いので記録に残す。

上記のような約束を、自分が守れる範囲で作ってみます。
毎日15分だけ英単語の勉強をやり、記録をつけるくらいであれば、何とかできそうではありませんか?
最初からあまり大それた目標を立てず、これならできるだろうと思うことをきちんとやり続けることが最初の一歩です。

学習開始時間を決める

人が何かをやるときに一番エネルギーがいるのは、スタートのタイミングです。
一度始めてしまえばペースに乗れるのに、最初の一歩が踏み出せずにだらだら過ごしてしまうケースがとても多くありませんか。
漫画なども、ちょっと読み始めると途中でやめられなくなって最後まで読んでしまう、ゲームも始めてしまうとやめるタイミングを失ってしまうということです。

勉強も開始時間を決めて、その時間になったらとりあえず、これをやると決めてスタートしてしまうことが重要です。
実はスタートしてしまえば15分で終わらず、もっと長い時間学習できることも間々あるものです。

まずは、スタート時間をルール化して、それを自分に課してみましょう
応用的には「月曜日は〇〇時から数学をやる」「火曜日は〇〇時から英語をやる」などと、曜日と教科をセットにしていくというのもよいと思います。

「勉強する」をより具体的な内容に置き換えて、やることを明確化する

「勉強する」という言葉はよく使われる割に、内容のないあいまいな言葉です。
毎晩午後10時から「勉強する」という目標は、何をすべきかがわからない状態でよいことではありません

上の例では「学校の教科書で1週間の間に習った単語とその意味をノートに書く」と具体的な行動内容をルール化しています。
何をやるべきかを明確化することで、行動を起こしやすくするのです。

上記以外にも、
・計算ドリルや漢字ドリルを1ページずつ進める。
・自分が選んだ問題集を1ページだけやる。
といった、具体的な継続可能な内容を決めることが重要です。
スタートして軌道に乗ってきたら、この内容を変更したり追加したりといったアレンジを加えれば学習の幅が広がっていきます。

記録をつけると継続しやすくなる

特に重要なのは、③の記録をつけるということ
毎日記録をつけることで、継続意欲が増していくはずです。
ラジオ体操のスタンプやダイエットなどと一緒で、毎日記録をとることで継続が途切れることを回避したいという意識が芽生えてきます。
最近は学習アプリなども充実してきているので、Study Plusのようなアプリを使ってもよいでしょう。

日々の学習がスタートし、継続していければ、その後内容を増やしたりすることはそれほど大きなハードルにはならないと思います。

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まとめ

部活を続けることは大切な経験の機会で、部活動から忍耐力やストレス耐性、頑張り続けることの価値などを学べるので、ぜひ続けてください。
一方で、部活動だけでは将来の自分の可能性の幅に限界があるので(その道のプロになれるなら別ですが…)、コツコツと勉強を続ける意識を持つことはとても大事です。

・開始時間を決める
・学習内容を具体的に決める
・学習内容を記録する

この3つの基本ルールを守ることがまずはスタートです。
ぜひ頑張ってください!

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