こんにちは。まさおです。
多くの学校は8月25日ごろから2学期が始まるのではないでしょうか?
9月1日から始まるところも夏休み最後の1週間ということになりました。
コロナの影響でなんだかよくわからないうちに夏休みが終わってしまったという人も多いのではないでしょうか?
そんな夏休みだからこそ振り返りが重要です。
今回は「夏休みの振り返りと2学期の目標設定」について取り上げます。
夏休みが十分使えたか振り返ってみよう
すでに夏休みが終わってしまったという人の方が多いと思いますが、夏休みの振り返りはきちんとしましたか?
まずは夏休みに立てた目標とともに自分の夏を振り返ってみましょう。
夏休みの振り返りチェックポイント
1.夏休みの総学習時間
夏休みな入試までの残り時間で唯一にして最大の学習時間確保の機会でした。
⇒自分の夏休みの学習時間の総合計を出してみましょう。
受験生なら夏休みの日数×10時間程度を目安として、頑張ってみるように過去のブログで書きましたが、実際はどうだったでしょうか?
2.弱点科目の取り組み状況
夏休みは入試までの残り時間で唯一にして最大の弱点克服に腰を据えて取り組める時間でした。
⇒自分の苦手科目の取り組みは十分にできたか確認してみましょう。
自分で納得いくだけの問題量をこなしていれば、自信を持って2学期をスタートさせて良いと思います。自分の中で負荷前年章だなと思うところがあれば、今からでも遅くはないのですぐに問題演習に取り掛かりましょう。
3.教科バランスのチェック
夏休みは入試までの残り時間で唯一にして最大の苦手科目も含めた教科バランスを整える機会した。
⇒得意科目も含めた学習量のバランスを確認してみましょう。
学習内容が特定の教科に偏っている場合は、受験科目全体の成績を模試で確認するようにしましょう。苦手科目に力を入れ過ぎて得意科目がさび付かないように注意しておきましょう。
夏休みの振り返りをきちんとやると、自分の時間の使い方がいかに甘かったかを思い知らされて落ち込む生徒が毎年いました。
しかし、過ぎ去った時間を悔やんでも未来は変えられません。反省するところを反省したら、次に向かって一歩を踏み出すことが重要です。
2学期の目標設定をしよう
夏休みの振り返りがある程度できましたでしょうか?
おそらく何らかの不満がそこにあったと思います。
その不満をきちんとノートなどに書き留めた上で、2学期に自分が何をやるべきか確認をしましょう。
2学期の目標設定で意識すべきこと
目標設定をする際に意識してほしいことをいくつか列記しておきます。人それぞれ置かれた状況や課題が異なりますから、自分に当てはまると思ったことをヒントとして活用してみてください。
1.教科ごとにやるべき内容を決める
たとえば、国語なら○○という問題集を毎週○ページ進めるといったことや、数学の計算問題集を毎日○ページずつ進めるなどといった教科ごとにやるべき内容を具体的に決めておくことが重要です。
「国語を頑張る」といったような抽象的な目標設定では続きませんし、到達状況も測れません。具体的に何を何ページという設定を意識しましょう。
2.いつまでに終わらせるか期限を決める
どの教科で何をやるかを決めるのと同時にいつまでにそれを終わらせるかを決めることが重要です。
特に、受験生の場合は、早い段階から過去問演習に取り掛かる必要があります。今年は出題範囲も例年と違ったりしていますから、試験範囲の確認と同時に入試対策用の学習に時間をかけて取り組んだ方が有利だと思います。
その意味でも、単元ごとの問題集はできるだけ早い段階で終わらせるようにして、過去問演習に入れるように意識をしましょう。
受験学年以外の人も、目標設定時に期限を決めないのはよくないですよ。必ず、何を・どれくらい・いつまでにを意識して目標設定するようにしてください。
3.模試の成績も目標に加える
1.2.の目標がきちんとできたら、その学習の成果を測ることも目標に組み入れましょう。具体的には模擬試験の成績です。10月や11月の模試で偏差値いくつ、志望校の合格判定で○%以上といった具体的な数値目標を持つようにしましょう。
ただし、模試の成績目標は結果の測定にすぎません。成績を上げるには、苦手科目を中心に自分の不完全な部分を得点に変える努力が必要です。目標設定をしただけでは成績は上がらないということを常に肝に銘じておきましょう!
成績を上げる上で大事なことは、決まった曜日・時間に、決まった学習内容をコツコツと積み上げることなのですが、入試が近づくとライバルの動向をきちんと見て自分んポジションを把握できることが重要になります。
今の自分の学習内容や学習ペースで本当に志望校に合格できるのか、他の受験生の学習内容や成績と比較することが学習継続のコツです。
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