大学入学共通テスト、濃厚接触者も受験可能に。

大学入学共通テスト
スポンサーリンク
まさお
まさお

こんにちは。まさおです。
文部科学省は10/14、大学入学共通てスつにおいて、濃厚接触者について一定の条件をクリアすれば別室受験を可能とする方向であることがわかりました。
10/15に新型コロナウイルス感染症対策本部分科会にて説明を行います。
今回は「共通テストと濃厚接触者」について取り上げます。

共通テストを濃厚接触者受験が受験できる条件

1.試験当日に無症状であること
2.PCR検査の結果が陰性であること
3.試験場へは公共交通機関以外で行けること
4.終日、別室での受験ができること

スポンサーリンク

共通テストにおける濃厚接触者の受験可否について

新型コロナウイルスの感染が拡大してから半年が経過し、いよいよ入試が近づいてきました。
ワクチンや特効薬が開発されたわけではありませんが、世間はコロナウイルスとの付き合い方をなんとなく学んだような状況となり、程度の差こそあれ、日常の生活に近いような状態になってきました。

スーパーや電車の混雑ぶりは、だんだんとコロナ前の水準に近づいていますし、GoToトラベルなどの施策もあって、コロナを恐れず外出する風潮も広まりつつあります

一方で感染者はゼロになったわけではなく、4月中旬の緊急事態宣言下とほぼ同数の感染者が日々報告されています。

そんな中、大学入学共通テストの受験資格の取り扱いについても見直しが入り、いくつか条件が付くものの、濃厚接触者が試験場に来て受験をすること自体は認めらえる方向になっています。
さすがに感染者本人の受験はダメですが、濃厚接触者でいくつかの条件をクリアすれば、別室受験を可とするということです。

【濃厚接触者の受験が認められる条件】
・PCR検査などの結果が陰性
・受験当日も無症状
・公共交通機関を利用しない
・終日、別室で受験する

まさお
まさお

上記の条件で、一番難しいのは「公共交通機関を利用しない」というものです。これは暗に家族の自家用車による送迎を促していますが、試験場まで自家用車で送り届けられる家はかつてより減少しているかもしれません。
試験前日に試験場近くのホテルなどに宿泊するといったことができればよいのかもしれませんね。

スポンサーリンク

受験生の準備はどうあるべきか

この文部科学省の対応方針に対して、受験生はどうあるべきでしょうか?

結論から言うと感染・濃厚接触にならないための努力は試験当日まできちんと実施していくようにしましょうということになります。
また、濃厚接触者になってしまってからの準備では間に合わないこともあるでしょうから、万が一に備えた想定だけはしておいた方がよいでしょう。

濃厚接触者となったこと自体が受験生にプレッシャーを与える

入試は一発勝負の様相が強く、精神的な落ち着きは得点にも影響を与えます。
いくら受験ができるとはいえ、受験を認められるまでの検温や体調の説明など、それなりに受験を認められるまでの手続きは大変だと思います。

その意味では別室受験だから安心とかが得るべきではなく、濃厚接触者にならないような努力を試験当日まで続けておくことが重要です。
試験2週間前からは自習室を使用せず、自宅での学習に切り替えるといった自衛策を講じておくことが大事になってきます。

試験会場への移動手段の確保

万が一濃厚接触者になった場合に備えて、試験場への移動手段を想定だけはしておきましょう。
自家用車で試験場に向かうことになった場合、誰に送ってもらうのかなど、具体的な準備はしなくてもよいと思いますが、話題にだけは出しておいた方がよいと思います。
当然、帰りの迎えも必要になると思います。

まさお
まさお

入試に向けた準備で意識したいことは、最悪の展開になった場合の想定です。こうなった場合はこうしておけば対応可能というシミュレーションをし、備えをしておけば安心して当日を迎えることができるでしょう。

コメント